2023年のPC周りの振り返り

年始に少しぐらい散財した程度で、年末に買い替える人向けになれば。

光るもの(ARGB)は買わない方が良い
配線が増えるのとベンダーごとに独自機能でソフトを入れる必要があるのでせっかくの大金出して買ったPCパフォーマンスがLEDコントロールで浪費される、というのが精神的によろしくないというのが分かった。
業界全体で共通のプラットフォームを展開するとか、アライアンスを作る流れが全然無い。なので、同じ性能でARGBが無いモデルが安かったらそれを買うのがとても良い。
大体はNoctuaか、GentleTyphoon、サイズの奴あたりがオススメ。

IntelCPUのほうがトラブル対応で待つ時間が無い。
AMDもメモリの問題などで起動時間が3分とかだった。半年以上待ってようやく対応UEFIがリリースされ、intel並に30秒で起動できるようになった。
新しい技術だから、みたいな感じだったりするけどそういうのは嫌だと思って即座に13700Kとかを買ったりした。快適さ求めているならAMDを使わないほうが良いと思った。

DDR5の恩恵は特になし。
早ければ良いだろうみたいな感じでそこそこ速いやつを買ってみたけど、DDR4とそんなに変わらない。
そういう意味ではマザーとかの問題でなければDDR5だろうがDDR4でも変わらない。値段がどうだとか言ってるが多分次買うのはDDR6が出てからだと思うので、移行とか保守とかはあまり考える必要はない。
ノンバイナリのメモリは値段の選択肢は増えるけれど、細かい容量で決めていくのも将来的に大変だと思って買う候補にはならなかった。

空冷は諦めて、簡易水冷CPUクーラーに妥協した方が良い。
個人的には空冷の方が好きだが、CPUの排熱に間に合わなくなってしまった。それに敢えてゲームなら13600k+RTX4070で十分な状態だ。
空冷はハイエンドでも太刀打ちできないということで、今年最高峰と評されたAssassin4も選択肢に入らなかった。
正直、360mmの簡易水冷しか選択肢がない。下手に高いものを買うより、ポンプの劣化を考えて毎年買い替えて安定稼働にした方が良いと思った。
Aestek系も良いけど、割高感が激しくなったのであまり気にしないで安いのでいい。

HDDを使ってるならデュアルチャンバーは諦めた方が良い。
デュアルチャンバーは11個とかファンを大量に取り付けられるが、HDD冷却用のファンは無いので60度近く発熱しても冷却できない。
M.2以外をストレージとして使わないならまだしもケースだけを組み換えで買おうとするならデュアルチャンバーはすべて止めたほうが良いと感じた。
ベストなのはフロントに140mm x3と天板に360mmが付けられて、かつフロント吸気から冷却風が当てられるのが良いと思っている。Meshify2とかAX90がベストな候補になる。
ガラスについては好み。ガラスは下手な薄いスチールパネルよりはずっと厚みがあり剛性があるしバリも基本無い。

M.2は標準で、OS専用ぐらいの1TBで良い。
あとはDドライブなどにゲームやらのデータを入れて、スマホやらドキュメント類はすべてNASとかに集約するのが最もPCに組み込む機器の数が減らせて良い。
このあたりは家庭内でマイクロサーバーを立てて、使ってきたから無理に1つのPCにデータを集約させる必要は無いとは学んだ。
HDDを使うぐらいならAIとか動画なら使うけれど、ゲームとネットなら2TBの2.5″SSDとかに移行すれば快適な生活が得られる。
サーバーやら動画のエンコードでなければ特にSSDのスペックは気にならない。それよりかは温度と耐久性。昔ならIntelだったが、今はなんとなくでKioxia。
両面テープでフィンを取り付けるとかは止めて、もう少し排熱対策としては真っ当にものが出て欲しい。

ビデオカードについてはCPUと同様でnVIDIAが良い。
何が良いって、ドライバーをイジってあれこれパフォーマンスについて考えなくて良いこと。
仕事のPCでRadeonを使っているけれどドライバのせいで起動時だけにブルスク連発とか面倒くさいことになったので良いかと思った。
流石に厚みがありすぎて、もういい加減ファンぐらいは120mmケースファンを使いつつ、交換できるタイプを作れよと思っている。
4070Tiなら1080p120Hzぐらいなら問題が無いので、モニターをゲームのために240Hzにしようとかそういうのでなれけばちょうど良いかもしれない。

次回PCを組む時にはARGBが全くない、時代に逆行したものになっているがそれで良い。

2023.12.23 / Category : 小噺

キーボード組み納め

音楽でDomi & JD Beckを知る。良いなあと思う。
昔、lydianさんとコラボして作った曲を思い出したがこちらは完全にジャズだ。
ドラムが生っぽいけれどグルーヴが完全にドラムンベースのそれだったので、聞いてるとニヤッとする。

[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=BE5KZzAOzwo[/youtube]

民謡は受け付けないけど、民謡クルセイダーズはとても良い。グルーヴだったりハーモニーがおれの心を動かす。

[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=MH0ItfPXV40[/youtube]


最近、Youtubeの動画を見るときには社会的にそれで稼いでる人たちのコンテンツの方を好むようになってきた。
例えば、京都はんなりチャンネルや北條元治。詳細は不明だが明らかにコンテンツとしてのリテラシーが高い4ST、オモコロなども見ている。理由は色々とあってアマチュアコンテンツが「俺が拾ってきたバズりネタだぜ!!」みたいな本人が調べたり、体を張ったり、作り上げた要素がゼロの動画が増えてきているからだ。雑学のショート動画なんかも見てられない。だからタイパ以前に、水で薄めたようなものを水みたいに薄めたやつだから、見てられないという価値観で接するようになってしまった。多分、切り抜きが出てきてからコンテンツを作れない人でも収入を得られるような状況になってからの風潮だと思う。金がもらえる、というのがあると最短距離で走ろうとするヤツが迷惑の根幹部分になる、という印象ばかりが強くなる。

結果としては、プロとしては信頼が置けるような安心した内容かつ、こちらもゆったり「それは嘘だろうな」みたいな疑いの目で見れるような距離感や感情的に落ち着いて見られるものしか見ていない。プロなんだけど、見続けられないのは街録chや令和の虎あたりだ。発見はあったりするけれども、感情をその場ですべて処理しないとならないようなコンテンツが多すぎると、頭の回転が遅い弊社だと見てて疲れが溜まっていく。


来年に来ると思っていたKBD 8x mkiiiが年末に短縮するかと思ったら今日やってきた。どういうことだ!(嬉しい)
ということで即座に組み立てる。構成は次の通り

– KBD 8x mkiii anodized grey WK/ stainless steel wheight bar / PCB solder / PC plate
– TX Stabilizers AP (rev.4 – 1.6mm) / Tribosis 3204 + XHT-BDZ G1.5
– KBDfans Stabilizers foam sticker
– Vertex V1
– PBTfans Purpolch R2

Scroll downの下にあるLEDはCapsLockかと思っていたら全然違っていた。単なるアンダーグローの変則っぽい飾りなので、ちょっと悲しい。
内容としてはこれまでのKBDfansのTKLの集大成のような製品になっている。ガスケットもそうだし、PCB周りの作り込みとかもストレス無く作れた。揚げ足取りでいうと、スペースバーのスクリュー固定の部分と「\」のキーが◯型のホールではなくて、欠けた形になっているところ。TX Stabilizerの固定がちょっと怪しいのと、スイッチの半田をちょっと造形しないと弱そうだなと思った。

他のアイテムとかはこれまでに気に入ったアイテムを使って構成している。懸念点としてはスタビライザーの針金周りのルブとしてXHT-BDZ G1.5を使ったことだ。ガタツキを抑えられるかと思ったが、粘度が高いので思った以上に戻ってくるときの寄与道が遅い。多分、バネが63g以上のスイッチなら全然問題ないが、個人的な好みとなる55g以下のスイッチに使うと戻りが悪い。Tribosis 3204だけで処理した方が良かったかもしれない。スイッチが軽いとガタツキが問題になってくるので、これらはまだまだより良い落とし所がありそうだ。

KBD 8x mkiiiの先進的なこととしては、ドーターボードがおそらくはAi03氏が設計した寸法も入りそうな形状になっている。ドーターボードの余りが無かったので試せなかったが基本、終売時にはパーツなんてまず手に入らない問題に対しては将来CannonKeysや互換製品を作るベンダーに世話になれるかも、というのはかなり安心感がある。各プロジェクトでキーボードを買ってきたが、故障した時に一番困るのがPCBで、クローンのPCBなんかついぞ見つけられなかった。昔、KBD8x MKiiのホットスワップ版があったけれど、知る前に終わってしまっていた。PCBが死ぬのはだいたい数年後だし、その頃はもっと良い機構のものが出てくるだろうからそれを買い換えろ、というのが精神的に良いと思って自分を納得させている。

機構の完成度については、今年で考えると最高峰だと思った。
まず流行に迎合せずF13キーが無い、というのも好感が持てる。ファンクションキーすらブラインドタッチで操作していた人間からすると、F13キーなんて使ってみたら邪魔でしか無かったという気付きを経ていたからF13キーの無いキーボードが出てくれて本当によかった。アルチザンキーキャップはレジンで出来ているものは変色などで劣化する、実は消耗品として考えないとダメだったというのも悲しい気付きだった。お気に入りのものをいつまでも、という気持ちはあるかもしれないがABSやPBTと比べて寿命が早く来るのは悲しい。
F13の位置にノブが付いているものも出てたが、レイアウトの邪魔になるものがあると、結局キー入力の邪魔になってストレスになってしまった。

Mkiiからの違いは結構あるように思う。MKiiはトップマウントなので底打ちしていると結構叩いた時のビビリみたいなものが指に来て長時間使用していると疲労感みたいなものが出てきた。プレートがBrassなのでPCなりFR4製だったら違うかもしれないが、自分がキーを打った時の衝撃みたいなもの倍増して自分の指や骨に戻って吸収されているような感覚があるので、身体的な負担軽減はかなり大きい。この時の衝撃は自分でも気がついていなかったが、Vertex Angleだと叩いていると自分への衝撃と同時に中の隙間が共鳴して安っぽい、すっからかんな音が鳴るから使うのを止めてしまった。そういうのもMKiiiには無いし、詰まった音だし、触れていても疲れる要素が少ない。
ただし、フロントの高さがフットパッドを入れて19mmぐらいなので、結構その辺りは不満が高い。日頃Mode eightyも使っていて、それぐらいの高さだから慣れてしまっているがどうしてもフロントの角にふれると角丸ではないので痛いと感じる。金属系の筐体だとだいたいこの高さになってしまうことが多いから、PCMKのキーボードを定期的に引っ張り出して使ってしまっている。PCMKは15mm。たかが5mmの違いだけど。

ガスケットについては、TigerLiteみたいなゴムではなく、スポンジみたいな柔らかさではない。柔らかいから快適さと直結しているわけでは無い。音についてはTigerLiteの系統というのが分かる。ここもThockな感じがするのでとても良い。

基本、F13キーの無いTKLはほとんどないし、現状は物が無いし今までに買ってきたキーボードを使い込むフェーズに突入しているので、来年はだいぶ購入するものは落ち着く可能性が高い。もしも買うとしたらBrutal TKLみたいなモデルやフロントの高さが15mmみたいなキーボードだと思う。あとはゲーミングデバイスとして魅力的なTKL製品が出てきたら・・・というぐらいしか物欲が無い。

キーボードの不思議なところとしては、各パーツが良くても組み合わせた時のハーモニーみたいなものが分かるようになってきた。いくら好みのパーツだけでも組み合わせたら以外と良くなかったというのもありうることも発見した。
歳を取ってきたからかもしれないし時期柄のことかもしれないけれど、金属は触り続けていると冷たくて触っていると結構つらい。

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古賀及子の日記のワークショップの抽選に応募してみた。
ずっと日記は書いていたのだけど、添削やらそういうのはあまりやったことがないので、初めての試みだ。文体の習事なんかあったのかも分からないし、ましてやエッセイ指南みたいなものは商業だとかそういうメシを食う人たちのメシになってる気持ちもあったりして近づき難いのもあった。抽選だし、かなり倍率は高そうだしでゆったりした気持ちで待ち構えている。

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競馬のことは全く分からないが「副会長とバクシンちゃん」だけは購読して読んでいる。
1/1サイズのサクラバクシンオーがぬいぐるみになったら買いそうだ。しかし、そういうのは見たこともない。残念。

2023.12.23 / Category : 小噺

いやだもう

年末かよ!

2023.12.20 / Category : 小噺

ブラックフライデー2023

PunkIPAをケース買いする。
俺によし。

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「謎の映像・CM」チャンネルを見ている。
いわゆるダークファンタジー創作だけど、架空の日本にて格差社会がある宗教などによって人類の威厳を破壊していく感じの話だ。似ているものとしてはウルフェンシュタイン。もしも日本がある所で別世界に突入したら?という内容で、カルトと超現実が跋扈しているような世界に変化したというようなことが動画などで分かってくる。違いは特定の人物が描かれることはなく、なんとなく情報を繋ぎ合わせると救いのない状況がいたる所で発生していることが分かってくる。
高度な技術とかはあまり出てくる感じではないが、原爆を「人工大日如来」と言い換えてそうな思わせぶりな状況だったり、人間の尊厳を奪うために医学が発達しているような所が垣間見える。
ただし、やたらと作成側にフォロワーが出てきているのか似たような投稿者たちが作る動画大量に検索結果に出てきたので、自分のダッシュボード画面が汚染されている。
現実の方がもっと非道なことがあったりするので、そういうのと比べるとファンタジーだったりする。複雑だ。

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ゲーム「8番出口」を買った。
日本の風景をリアルに3Dで表現しているのでつい買ってしまった。ホラーっぽいジャンプスケアは少しだけある。
ゲームとして間違い探しで、以外にもこんな遊び方があるのかとシステム自体も簡単になっているが、その分細かい所まで延々と見ていた。
最初にゲームのルールを見ていたので「0番」という表記を見て、異変じゃないかと引き返したというのはあとからすると気付きになっているのかなあと思ったりした。

緊迫した感じで間違い探しをするので精神的には長時間遊ぶのには向いていない。
だが、短期集中で遊ぶならちょうど良い。


住んでる場所のプレミアム商品券を限度額最大まで買ったのだが、使う用途が限られすぎてて買わなくてよかったんじゃないか?みたいなプレッシャーが日々大きくなっている。
日頃買い物する場所は対応はしているけれど限度額の制限があるし、使える店もホームセンターとか、無印良品とか、服屋とか、お金を落としたいと思える店が全然対応していない。スーパーもドラッグストアも使えるのだけど、購入した額が大きいので使い切れない。休みの指圧とかも遠く離れた場所だったり、地域として「都内なのに何なんだこの不便さは!!」みたいな印象が強くなってきている。


テレビが邪魔になってしまっている。テレビを処分すればDJスペースが作れるのだが、断捨離が上手に出来ていない。
物を減らす方向に考えていかないと。一人で抱えている量としては多すぎる。


2024年以降のDestiny2について考える。
基本、大きな変動は無いと推測。
色々と難しいことと細かいことばかりが考えるほど出てくる。頑張って欲しい。


ししおどしの動画を見ていると変な動画延々が出ているので、辿ってしまっている。
[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=KtiuM20fiGw[/youtube]


Pulsar X2Aの左ボタンの部分がしっくりしていない。先日ゴムシートで養生したけれど、やっぱり不快な粘つきが発生している。どうにもしっくり来ないので改造して遊んでいくことにした。本体には爪があるからネジ止めしなければソールを剥がさなくて済むし、外れるようだったら別の対策をすれば良い。

2023.12.10 / Category : 小噺

洗濯機をとうとう買い替えた。色々と苦難を乗り越えてきた友との別れだ。メーカーもサンヨー名義で2008年製のやつだった。で、60Hzで動作するものをムリヤリ関東圏で使っていたりと、想いも強かった。
20代の終わりから使い始めてきたのもあり、色々と時代を変えていく時の寂しさを洗濯槽に晩秋の早朝から溜め込んで送り出す。

搬入業者に「足元に嵩上げのゴム足を使うと振動がすごい大きくなりますよ」と警告されたがまったくそのようなことも無く、新品の凄さだからなのか、全く気にならない静かさに驚いた。
ドラム式は結局買わなかった。洗濯機を使うたびに掃除するのが当たり前と言われてどうしても我慢ならなかった。それなら稼いで乾燥機をいつか買うぐらいの気持ちになった。あとは壊れやすいというのが直接的なネガティブ要素だった。
昔の家電ではなく数年で壊れることを前提に考えないとダメとは分かった上で保証も微妙な20万以上の生活必需品を買うのは怖い。サンヨーの洗濯機も今ならAQUAか、別に困らないなと思っていたが試しに日立のものを買ってみた。


Destiny2のゲームデザインからプレイヤーの動きを考える。
音ゲーの歴史しか知らないのでプレイ目的の大分類を設ける時に「クリアラー」と「スコアラー」という分け方でしか成立していないような気がする。
そこから色々な分類に、というのだけど不思議なことにこのゲームのことを考えてると小分類から大分類に行き着くような感覚になる。
色々な趣味はあるけれど、人と競うことをしたいのか、パズルを解く方向に行くのか、という2択になる。


伊集院光の昔ラジオでしていた話を思い出す。誰かのエピソードで他人のおばあちゃんの家に似顔絵を書きに行って、お金欲しさに何回も通って最終的には適当な◯を書いてカネを要求するまでにエスカレートしていったという話だ。
夜中に後味の悪い話を聞いて、喜怒哀楽とも付かない感情になるのだけど今だとなんだか色々とそこら辺で見かけるものなのだな、というので朝からふと思い出す。


何を思ったか、1時間早起きすると途端に生活面で色々な改善が出来てきた。
そもそもギリギリまで寝て最低限の身支度だけで家を出、疲れて家に帰って、色々と後悔やら不快な気持ちのまま夜を過ごすことが多く、家事もろくに出来ていなかった。
それが朝に家事をするというだけで色々と自分の生活に向き合うことが出来るようになった。
洗濯機を回せるだけでも自分の中の達成感は違ってくる。

2023.11.20 / Category : 小噺

日本語の単語1つ1つを考える癖があるので、気軽に「限界」とかの極端な単語を使う若い人(配信をしている人)を見ていると、白飛びした画像を見ているような気分と同じになる。
色々な視点が抜け落ちても仕方ない情緒の急激な勾配だったり、相手に対しての配慮や自分に対しての向き合い方が粗雑という言葉ですらまだ荒かったり、見当外れの方向に向かっていく推進力の弱さを最初に受け取ってしまう。
肌とか、国籍(言語)とかで結びつきというのが思っている以上に、単語が本人に影響する要素が大きい。

こういうのを色々と考えているとだんだん自分自身が「面倒くさい人」になっているのに気がついていく。
快適なコミュニケーションを取ろうとすると、怒られたり不快な言葉が帰ってきたりするのかなと接し方を考えなきゃいけない、というのが面倒という言葉になっているのかと思う。
反対語は、本来ならそんなことも考えずに気軽に声をかけて会話しやすい人なんだろうけど、大体は反対の意味ではなくて「舐めて無碍な扱いをしても良い」という力に引っ張られていく。


話を作るときには、作文の骨子から考えるというのを意識すると時系列で説明するのがむしろ邪魔になってくるのが分かる。
最終的なメッセージがあって、そこにたどり着かせるまでのプロローグを延々と考えることになるから、必要な展開が決まってくる。
すごいなあと思いつつ、手垢だらけの階段を見ててすごい気色悪いなあと思う瞬間が何度も来る。
映画も5秒ぐらいの瞬間を映像に収めてから、不要なものは徹底的に取り除いて絵を繋いで話を作っていくというのを知ってからはエッセイはそういうのと相性が良いのだろうと思った。


Overwatchの各キャラクターの紹介ムービーを見ていると本当に良いなあと思えてくる。何が良いのかを考えてみる。
一つのエピソードを完結するまで見れた(引っ張らない)。
困難を打ち勝つ瞬間に立ち会える、という場を作っている。
そこには超人だからという要素で片付けていない。(視聴者との差は精神的な向き合い方だけ、というようなところまでハードルを落とす)
基本的なヒーローアニメなのだと思うけれど、そこに対しての期待する伏線を不快にさせる要素は最低限にしてしっかり回収するような形にしている。
正直見たいものを見せているのでポルノだと言う人たちも分かるし、あんまり何度も見なくても良いのかもしれないけれど、ただ精神的にポジティブな気持ちになれる。
何より見てよかった、という気持ちにもしてくれるのがすごい大きいのかもしれない。


民謡を聞いていても、緊張感が最初に来るから好きになれない。
津軽三味線の叩く音一つだったり、格式だったり、晴れ舞台の見えない威圧みたいなものを知ると、楽器からリラックスするための発想は日本の歴史のどこかに消え去ってしまったのか、という思いを馳せる。
ハレには音楽はあるのはよく分かるけれど、ケに音楽は無いという認識だ。子守唄も怖いしで、リラックスするみたいなものがあまりない。溜まった力を発散することはあっても、染み付いた疲れを洗い落とすようなものが見つからない。

この辺りはDrum’n bassの緊張感のあるホラー展開で延々とやってるのが心の奥底でどうしても好きになれないのと一緒だ。なんだか威圧的に感じるのが不快、というのかもしれない。
しかしロックだったり昔のレイブとかは緊張感があっても緩急があるから好きなことが多い。

[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=n4M7e79XTYk[/youtube]
緊張感があるのにこれとか本当に30年聞き続けてるもんなあ。


Pulsar gaming X2Aの左クリックがなんだかネトネトするということで分解した。
手首側のソールを剥がして2つのネジを取る。カッターとヘラを差し込んで内側の爪をはずせば無事に分解できた。
クリックの作用点側(指先側)にすごく薄いスポンジシートが破れ、外側に排出されずにクリックする所にへばりついていたのが原因だったようだ。
接着剤のようなへばりつきも、スポンジシートの片面についてる両面テープ部が原因。すぐに精密ドライバーで削り取って綺麗にした。
ただし、そのスポンジシートを取ってしまったので、クリックが変な音になってしまった。ネトつきよりもマシなので諦めるしか無い。
消耗品部分だから初期不良で騒ぐのも面倒なので、後にキーボードのスタビライザー用ガタツキ防止シートの余りでも貼って様子をみた所、かなりいい感じになった。


名探偵津田の第2話を見た。とても楽しかった。
津田に求められるアクションがドラマの展開となるけれど、その間の仕草がそれこそバラエティだったり、日常の仕草だから変なドラマの都合のよい流れではないからグッと前のめりになった。
現実的な人が非現実の相手に合わせに行って翻弄されるというのが良かった。
言われてみれば旧来からの謎解きゲームなのだから、現実にいる人が動けば楽しくなるのは道理が行く。

2023.11.18 / Category : 小噺

KBD8x MKiii購入完了。
同時に買ったTX stabilizerとルブはすでに家に来た。初めてHXT-BDZも買ったので気合は十分だ。
今年最期の自分の最高傑作を作るぞと心の中でワクワクを溜めている。
ただし半田対応のPCBが来年1月にならないと揃わないので、手元には無い。


プライベートで壁にぶち当たっていてクリアが出来ない。
こういう壁の話になると「くぐれ」とか「登れ」、「横から回避しろ」というのだけど実際はそういうのも全然出来ず同じ壁にぶち当たっている。なので反省不足の可能性が高い。

多分、どこかで完全に客観視をするツボを外していると思う。日本語だと「言い方が悪い」という類の人間に該当していて、場面は色々あれどワードのセンスとかが一番悪い奴、空気を壊したり台無しにするものを最短で選んできてしまう。で、発言するまでは0点と0点が混ざっていても、その違いが判別ついていない、後で気がつけばまだマシということがよくある、ということだ。
これについては血というか母親以外が全員、ナチュラルに威圧する態度だったり命令や自分本位であることすら隠さない言動をする我の強い家族だったから、自分もなんであれその要素が強く受けているのかもしれない。必要の無いプライドの高さだったりとかそういうのが色々と自分で自分の首を絞めている。

最近はストーリー的なものを喋ったりする時に、そういうしくじりをする。会話でそのような状況に陥ったことはあまりないが、話の見せ方や引き付け方、ストーリーの練り方が悪いのだろう。
この当たりは即興のスキルが求められていて、そこに対しての実力が足りていない場面が多く見られる。「1秒で答えをつくる力」を読んだ時も途中であまりにもつらくて吐きそうだった。

多分、ビジネスマンやらプレイヤーという所の資質で要求される所で足りていないのは分かるのだけど、辛いものは辛い。そんなもの学生時代に潰しておけよとでも言われそうな話だ。人間力が弱くて泣きたい。

風邪かと思っているものの、1周間近く咳と喘鳴が止まらないので不安になっている。
龍角散のど飴を1粒目を舐め始めた時は、ざらざらと擦り切れた喉の痛みを大分緩和させたので、とても良かったのだが咳だけは止まらない。

Logicool G pro Wirelessの修理用パーツを色々と買ってみた。良かったのはKailhのLMB/RMBの感触はかなり良かった。残念なことはホイールスイッチがかなり浅く、ふかふかした感じでは無かった。
ガラスソールも試しに買って取り付けてみたところ、油の上でスケートしているような滑らかさだった。操作がしっかりと止められないのでかなり不安定だ。
だましだまし使っているのだが、滑りすぎるためにクリックするときにカーソルがブレるという力の加減が分かりにくい。それにカーソルが止まらないからむしろ腕に不要な力が加わって腕全体に疲労が溜まっていく。


Crystal Watersのリミックスでもとても素敵なものを見つけた。
[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=2kDxHpxBJiY[/youtube]


PulsarのX2Aを買った所、かなりG pro wirelessっぽいので使い勝手は良いのだが、LMBが何故か引っかかるので不快になる。引っかかるというか、接着剤が剥がれている所をまたくっつけるようなネトネトしたクリック感だ。
何かが挟まっているような感じで清掃が必要かもしれない。
こういうマウスで気になるのが、ソールを剥がさないと分解できないようになっているのが億劫だ。剥がさずに分解できたら良いのに。

2023.11.11 / Category : 小噺

東京都

中川いさみのポグリ読了。
ファンとしては「今までに投げ捨てられてきた読者の情緒を更にひねって、手がつけられなくなる展開」が出てくる。笑いとも違う、不思議な感情で胸いっぱいになる。
今までだと「どうにもならない展開」や「説明がつかない状況」からスタートして景気よく常識を揺さぶってくれるのだが、結局キレイな落ちみたいな所にたどり着くので緊張と緩和でいうと、最期に緩和で笑いがでるような感じなのだ。だが、ポグリは緩和とかじゃなくて緊張で糸が切れた後の展開がほとんどだ。「よく分かんない」けれど、そのまま自己肯定ともつかない、不思議な乱暴さで心を揉みしだかれていく。

あとはたまに往年のネタが出てきたりするので、かなりファンを意識しているんだと思った。フーセンのトラさんとか、部屋の隅でメシ食っては巻き添えを食らうよく分かんない生き物とか。後者はちょくちょく出てくるので読者としても嬉しい。


なんてことない日曜の朝に痛烈なアレルギー鼻炎が襲いかかってきた。
まずは鼻詰まりは無いのに、大量のサラサラ鼻水が鼻の穴からでてきた。
熱とかも出てきたのでどうやら風邪っぽい。
寝れない間は鼻詰まりのためにずっと、令和の虎と街録chを見漁っていた。
令和の虎は、鉄人としか思えない木曽駒冷水公園の井口社長がとんでもない化け物で見てて痛快だった。あとは公務員のノウハウシェアサービスといういわゆる業務ハックとかは見てて、高澤社長が色々とリアルタイムで脳みそと心をフル回転しながら言葉を絞り出す感じがとっても格好良かった。桑田社長のホスト的な場の空気を明るくする道化とか、岩井社長の愛がしか無い怒号とかも見ていてとても刺激になる。色々なプレゼンでダメ出しをされている人も登場して、理解できる言葉ですべて説明しているのがとても発見が間に合わない。
街録chは特に中野優作氏、リュウジ氏のインタビューが傑作だった。特にリュウジ氏の地続きの動きみたいなものがとても良いなあと思いつつ、色々と後付だったりするだろうけれど、こう活動に対してポジティブな気持ちに変換する考えは舌を巻いた。

2023.10.25 / Category : 小噺

手記

ニベアのボディソープ、角質うんたらというのを使ったがオイリー肌の酸化した皮脂を強力に洗い落とすので気に入った。ロールオンタイプのOldSpiceを一発で洗い落としたのでとても良かったのだ。

48時間タイプのロールオンだと、ヘアワックスのようなベタつきが脇下に残っているのだけど、原液をやさしく擦り込むような洗い方をするとほぼ1回で落とせる。他のボディソープも試したけれど、どうしても1回では洗い落とせない。
今年の夏の終わりのベストバイだった。

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音楽のジャンルであれこれと探すよりはDJ mixで好きな曲やら好きな展開で追いかけた方がずっと楽になったものの、じゃあこの人と同じようなセンスみたいなもので繋がらないと、というのが無いと孤立することがわかった。
時流で折られた感性の枝を生やすべく、広く探せるようYoutubeにて探してみる。
DJプレイを常に配信するようなプラットフォームが意外となく、大体はラジオで音源だけを流すことが多い。そうじゃない人がプレイする所を見てみたいということでたまたま行き着いた。
https://www.youtube.com/@hoer.berlin
個人で気が向いたら配信する人はいるけれど、場所として形成しているのはすごい良いなと思った。
他にも調べてみたらインドネシアのクラブとかの同時配信とかが多く引っかかってきた。夜の匂いがすごい。


Makers Faire2023に行ってきた。
物販とかメインにやってるのかなと思っていたがスイッチサイエンスとかそれぐらい。展示メインで人とコミュニケーションを取る場だった。文化祭みたいな空気がとても強い。小学生が会場内で走り回ってたり、学生も多いからそういうのが強く感じさせたのもある。研究開発的なものはあるかと思っていたが、そういうでも無い。とにかく来場者にプレゼンをする、という場だった。ラズパイやらM5Stackを使った何か、みたいだったが、落ち着いて何かを見るというよりはごった返しでコミケの壁際の同窓会みたいな集まりを思い出す。それでも商売の刺激よりも今まで自分たちが作ってきたものを紹介する、ピースフルな個展の集まりみたいなものだった。
こちらからすると知らない人だけの集まりに参加してしまった気持ちがあって、いたたまれなかった。それに人が多すぎた。


Gpro X wirelessが瞬間的に固まる時間が出てきた。バッテリーの寿命が近くなってきたようだ。
別のロジクールのマウスでもそうだったのだが、バッテリーが死ぬと全体を止める設計なので、有線のケーブルでの利用はそこまで信頼できない。
後継機種のSL2については「マウスに2万を出す理由が無い」というので買わないことにした。何か特別な良さみたいなものがあれば良いのだけど、そこまで何かを要求された事がない。
なので軽い無線マウスを買うことにする。多分、Pulsar X2Aあたりを買ってみてどうするか、ということを考える。あとはAliexpressで修理用パーツを買い出して飽きるまでカスタムすることに。


TOEICからスコアの連絡が来た。655点。
全く対策をしていないこれが仕事とは関係の無い英語力と判明した。なのでこれから対策を取ることになる。全然リスニングがダメだと思っていたが、そうでもなかった。イントネーションが微妙なあの外国人女め!!(やつあたり)
あとは、目標点数で上手にボケれる機転の利かなさにウンザリするなど。
実際のところ、第二言語としての英語であればなんとか旅行とかある程度の長期滞在は全然問題ないと思う。
英語の看板の大体のやつは読めて、ゆっくり話してもらえれば変なことわざとかミームとか言われなければ意思疎通ができる。
アメリカ人Youtuberの会話とか全然追いかけきれていないので


新橋のアスティルがとても具合が良い。
男性専用の色恋のない健康施設に行くと心が落ち着くがここは格別だった。
混んでくると水風呂のあとの休憩する椅子が足りなくなるが、きれいに掃除された所だというのもポイントが高い。
サウナもようやく楽しみ方が分かってきた。体を温めるというのが上手にできないとつらいだけだ。汗をかかないと意味がないだとか、部屋が熱くて苦しくなったらみたいなのだと多分うまくできないし、なんだったら肩まで湯船に浸かる方が良いかもしれない。
サウナに入った後の体のサラサラ感はとても良い。


京成立石の北側は再開発で途端に物騒になってしまった。
店のほとんどがなくなり、工事用の衝立壁でほとんどが封鎖され、まるでゾンビ映画に出てくるような街になってしまった。
人の往来は変わらないのだけど、夜の雰囲気は西成のようだ。街もそうなのだけど「地元に買えるため1000円くれ」ジジイが出てきそうな雰囲気とは一体なんなんだろう。人生で2回ぐらい遭遇しているが、おれが思うよりポップなナンパ方法なのだろうか。
この後区役所を立てても、駅の北側が寂しいままになるのが簡単に想像できるのがなんとも悲しい。


バキ童の動画で戸田真琴というセクシー女優の人が出ていたので見ていたが、言語能力の高さに舌を巻いた。
実際は言語にしているところ、意図的にしていない所を見ていると頭の中でぐるぐると色々なものが渦巻く。世界が広がっていくのと分かるように霧が晴れて、同時にすべてガラスで隔てられてた部屋で自分には行けない場所があるのだなと思うのがどうにも辛い。霧の中にいたほうが幸せとも思えないし、不幸ばかりが目の中に飛び込んでくる。

2023.10.18 / Category : 小噺

箆千代の調べ

数年使っていた5枚刃ラムダッシュがお盆休みに寿命を迎えたようだ。今までありがとう。
・・・ということで数年使い続けたバッテリーを廃棄し、継続して使うために新しい交換用バッテリーを探す。浮気してブラウンの電気シェーバーを買ったがまさか、ひげカスを撒き散らす代物だとは思っても見なかった。20年ぐらい前に父親の使い古しで貰ったブラウンのシンクロンではそんなことが無かったのだけど、洗面所から離れられないという時点で使わなくなってしまった。
新しく買った交換用バッテリーのおかげでリフレッシュしたようにラムダッシュは気持ちよく動いてくれている。


ゲームさんぽの動画を見始めるようになった。
こういうのが良いんだよと思う。単にゲームを作ってる人の偉業やら裏話をゴシップ形式で消費するのも良いのだけど、言語で出てこないところを拾い出す作業がとても楽しい。
考察が好きなので、こういう合致や差異の機微に触れていくと人生が広がっていくので見ていて気持ちが良い。
名越康文の解説を聞くデトロイトや新井大輝のForzaとか、視点が違うところで何かを解釈していくのがとても良い。


TOEIC試験に行ってきた。
技術的な話なら全然追いつけたのだけど、不動産がどうのとか、観光がどうだのという話になったら途端に理解が追いつかなくなった。
サンプルで喋る朗読スピードよりも試験で話すスピードが1.2倍ぐらい速い。
あとはリスニングでイントネーションがヨーロッパのどこかの国と思われる女性が喋る内容については全く頭に入らなかった。めちゃめちゃキーワードとか、何を考えてるかみたいなのが全然分からなかった。
会話に強弱がなくて延々と呪文を唱えているようだったから、それはそれで面倒くせえと感じてしまった。
おっさんの一人はやたら滑舌悪かった。

ひっかけ問題とかそういうのはどうでも良かったとは思うが、読むスピードも全然足りていなかった。テスト時間の1時間で8割強ぐらいしか読めなかった。
飛ばし読みが全然できないので、結局1文ずつ読んでいた。あれは多分、文もろくに読まないで回答できるような内容なのは分かっているだけに悔しい。

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オードリーのオールナイトニッポン東京ドームライブの抽選は外れてしまった。
当たらない可能性は高い、もっと熱があるファンにチケットが当たるべきものみたいな感じもしていた。


春とヒコーキのグピグパグポで土岡のトークのターンになってしまうと、切ってしまう自分がいた。
ぐんぴぃとの会話だと全然気にならない上、土岡の単独落語動画も見ても気にならない。なのにトークになると嫌だなあという気持ちが湧き出てくる。それは不思議なので自分の中の気持ちを文にしてみる。
状況を説明する時の視点が二人の会話だと映画だったり漫画みたいな切り口、これはぐんぴぃの構成もあるとは思うけれど話に入り込めない感じに聞こえる。

友達の思い出話を聞いている時は、こちらから会話すると視点が補正される。けれど、一方的に聞いている側として視点が定まらないので居心地が悪い。説明が丁寧なのに、視点がブレているような気持ちになる。だから冗長に聞こえたり、要領が得ないような感じになるのかもしれない。
声の調子が同じで、高い低い・強い弱いがめったにない。これは内容以前の耳障りの部分だ。これは感情の動きが読みにくいところがある。日常でもこれが多い人と会話すると、どこに本人が伝えたい部分があるのか聞きに行かないと「本当はこうだった」みたいな齟齬が発生するから、不要な緊張感が出てくる。それを催すのかもしれない。
そして会話だと単語がバシッと出てくるのに、トークだと1呼吸文の文が長いような気もしている。

視聴者に何を意識させる、視点をどこに置くのか、みたいな表現する側がコマ割りを会得するかどうかで違うのかもしれない。


何を思ったか、体癖の講座を見てみたが説明を聞くほど、悪い方のスピリチュアルの片鱗が見えてきて気色が悪いなと思ってすぐに中断した。
「実物を見てみないと分からない」という言い分は分かるのだが、大体は「私は知恵を持っている。だけど言葉では伝えきれない」みたいな碌でもないクズの言い訳と同じことを牽制で差し込んでくるから学問的でもないし、随分思わせぶりな態度だけはしっかりしてるなあと思ってしまった。抽象的なことをやってる割には大分矛盾したことをやってるなあ、みたいな。
個人的には、言葉だったり傾向から人間特性を知って、上手に社会的な接し方を勉強しようと思ったがまあ自分の考えてるのと違っていた。適当にバーナム効果をぶちかましてるのとなんら変わりない。
易占みたいにマネタイズだけはしっかりしてるところを見てるとオカルトの部類にまとめられても仕方無いと思った。


Destiny2もそうだけど、ビルドが必要なタイプのゲームについてはいい加減、AIで下調べできるようにしたほうが良いような気がしてならない。
素人が情報も探しきれないブラックボックスに対して、素手で何かをつかもうとしているのはもう限界のようにしか思えないのだ。
これはもうQAの世界の話だと思うのだけど、ゲームでAIが色々とビルドバランスを考えて作られてるとしたら、人間が途方もただでさえ広い世界で更に小さな存在に押し込められたような気持ちになる。

2023.10.08 / Category : 小噺
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