来る2013年4月29日に開催されるM3に当選しましたのでご報告致します。
FLOATINGFRAGMENTZが東京進出してから初めてのイベント出展となりました。
第二展示場1階 え11b
新アルバムが作れたら出す、というユルいスタンスで頑張りたい所存です。
来る2013年4月29日に開催されるM3に当選しましたのでご報告致します。
FLOATINGFRAGMENTZが東京進出してから初めてのイベント出展となりました。
第二展示場1階 え11b
新アルバムが作れたら出す、というユルいスタンスで頑張りたい所存です。
ドラムンベースについては流行とかを意識して聞いていたので、ダブステップについては趣味で書きます。今年はskrillexも収束気味で、次のスターを目指すクオリティ勝負が見られてよかった、という感想でした。
SEVEN LIONS – BELOW US (FEAT. SHAZ SPARKS)
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=fni1i8v5TXk[/youtube]
SEVEN LIONS – ISIS
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=UEyoC-YhnTM[/youtube]
anjuna系のトランスやプログレハウスに通じる恍惚感は新鮮でした。ダブステップを全然聞いてないのにこれだけは聞いてる、みたいな同人音楽に関する知り合いのtweetがあり、同時にやたら評判良かった感もありました。同人音楽でダブステップと言えばこのアーティストみたいな、感じになるんではないかと思います。
個人的にはトランス的な音も良かったのですが、今年はダブステップとサイビエントのクロスオーバーにずっとハマっていたため、isisは12年初頭ヘビープレイでした。
去年はダブから通じるサイケ色が混ざったようなモノがあるだろうと思ったら、こんな曲を聞いてとても興奮した、というのもあります。
Ott – Adrift In Hilbert Space
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=V_LuQvTiVfg[/youtube]
Ottによるサイビエント楽曲ですが、個人的にはダブステップの新機軸として迎えても良いんじゃないかと思えるぐらいイカした音楽です。サイビエントとダブステップを合わせると途端に地面が揺らぐ感覚になるというか、吹っ飛んだ感覚になるので2012年の初頭辺りはコレ系ばかり聞いていました。
Borgore – Flex (Dubstep Mix)
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=_9h5v5bTRIw[/youtube]
Brostepとしての悪意と偏見が固まったような作品で、個人的に大好きでした。EDM的な音の塊だったBrostepをダブステップではない!!と言い合いをする流れがあって、Borgoreが乗じて「ネタを本気でやったらみんなが勘違いした」と解釈しています。skrillex的な音であったり、USサウンドでhiphopサウンドをドンドン消化してポップミュージックのような仕上がりにしたりとアンダーグラウンドの音楽をメインストリーム的な視点で悪ふざけしたらこんな感じなんだろうなというのが大きな特徴です。が、エグい作品であることには間違いありません。Figure remixも初期ロッテルダムテクノのような「バカが全速力で走る感覚」があって好きでした。
Dubstep.NET Premiere: No Stopping by Dubba Jonny (Forthcoming on Liyan Records)
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=HGJBfh3VVs0[/youtube]
この辺りの物悲しい割にはたたみかけるようなシンセの嵐が心地よくて聞いていました。zomboyのような破天荒極まる音も好きですが、どうにもオールドスクールの物悲しくて、行き場のない感情がうごめくような雰囲気というのも好きなので、聞いてしまいます。夜、冷たい夜空の帰宅途中、バスに揺られながら聞いていると考える事を停止できるのでburialと併せて聞いていました。
Killsonik – Bloodlust
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=1sKG_iI6fOQ[/youtube]
Innocence/Neroのような昔のアニメを活用したPVで思わず懐かしい感じで見ていました。wobbleではない、独自の音色で行くkillsonikの音はパンチがあるので、オールドスクールの音源の方がよくあいます。特にtempaの音源に混ぜて聞くととても自然に聞こえます。また映像も最近よくある実写系ではないAMVであろうと、昔のものも雰囲気や出展の選択眼が良ければ今の音でも調和する、という総合的な作品としても好きでした。
Zomboy – Nuclear (Hands Up)
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=NGrkz3w2Ii8[/youtube]
2012年で最大のMVPといえばzomboyだと思います。skrillexの曲以上にポップで、激しく、痛快でした。音色もノリも一流でハジけた音というのがzomboy以上のスキルを持つ存在が見当たらなくて今のところは唯一無二の存在だと思います。zomboyを知らないとbrostepのいい所は味わえない、という位美味しい音です。
Dodge & Fuski – Bad (feat. Messinian) (Brown & Gammon Remix)
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=rPUfp_3EGr8[/youtube]
Dodge & Fuski – Got 2 Come Together
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=bed8csqaie0[/youtube]
往年のRAVE好きなら好きになる高揚感やリズム感は最高で、にzomboyと同じように好きなアーティストでした。こちらもお祭り感覚で、根底にある陽気な感覚も昼前ぐらいに外出する時なんか非常に気持よく、彼らの旧譜をプレイリストとして作って聴き込んでいました。come again、pythonは個人的なアンセムですね。
SKisM – Experts
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=ouyC28ffPjQ[/youtube]
Brostepについては正直NSDさえ追いかけてれば充分、という感じすら有りました。アルバム1枚で何度も聞いていられるというのもポイントが高かった。pvについては、有名アーティストをネタにしているので、分かっている人だけがニヤッとする感じで良かったです。
MSD & Jillian Ann – Quiet Riot (Pegboard Nerds Remix Preview)
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=QCrGgXiBz9A[/youtube]
今年登場したスカンジナビア出身のユニットpegboard nerdsもBrostep的に非常に熱い曲が多くリリースされました。まだリミックス作品や出回っている楽曲も少ないのですが、新譜が出たら必ずチェックするアーティストとして注目しています。
Benga – Pour Your Love ft. Marlene
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=D5Fc-SWx0QQ[/youtube]
Benga – I Will Never Change
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=YKFGrg–Cc4[/youtube]
最近のBengaは恐ろしいほどの色気にあふれた音楽をリリースしていて、夏ごろからオールドスクールに戻ろうと思えるようになった一番のきっかけです。Tidal wave/Subfocusと併せて聞くと、倦怠感の有るゆらぎの感じがとてもよく、気持ちいい音楽でした。
Bar9 – What You Gonna Do
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=I8bYoJ7zdhg[/youtube]
Brostepに対してのオールドスクールからの暴力的な解答、みたいな聞き方をしています。xampleのkick startがずっと好きだったのですが、最近になってからはEDMの一切入ってないのに、圧迫感のあるトラックというのはハマると延々と聴き続けたくなる中毒性があり、オールドスクールにひたすら走っていたというのが個人の秋ごろに掛けての動きでした。
秋から冬にかけては音楽とは程遠い生活をしていたので、これぐらいですね。
以上、2012年によく聞いていたダブステップでした。
今年も良い物が生まれたので、今年も書くことになりました。(口上)
去年書いた記事のおかげか、今年からドラムンベースに興味を持った人が増えたり、アクションがあったりと書いた本人として嬉しく感じる1年でした。
YsK-与作が主催するサークル、Diverse Systemでもドラムンベースコンピレーション「AD:DRUM’N BASS」を出したりと同人音楽にも少しずつ動きがありました。今後も開拓の余地がある、というよりも余地しかない世界を、私という個人の視点から紹介できたらと思います。
(ステマしたのでお金ください>主催)
日本国内で今流行っているものもありますが、あくまでも今年リリースされた本場のもので、素晴らしいものを紹介したいと思います。
2012年冬のコミックマーケットC83にてDiverse Systemへ楽曲を提供いたしました。
アルバム名は「AD:Drum’n Bass」
提供楽曲名は「BAD IMPULSE」
同じ通販を利用するならばdiverse system公式ページより、とらのあな、あきばおー、D-STAGE、メロンブックスなどが納期も早いのでこちらをおすすめ致します。
今回は私事の見通しが全く立たなかった事から、レギュラーメンバーでの提供ではなく、一般公募での参加となりました。
夏頃にこのタイトルが制作されると主催から聞いて、10月の頭ぐらいから仕込み始め、今現在のトレンドをそのまま反映したものを作っていました。icicleやcalyx and teebeeなどのような音数を徹底的に削ぎ落としたミニマルなものが2012年頭ぐらいから支持されていたため、それに沿ったものを作っていました。
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=fs5jbHHd59E&feature=share&list=UUr8oc-LOaApCXWLjL7vdsgw[/youtube]
しかし、diverseがADシリーズが「本場で流通しているトレンド」とは違うベクトルで動いていることから、視点を変えて作ることを決めて今回の作風にしています。目標は「amenのループから脱却した今のドラムンベースを、同人音楽を作る人、聞く人へ広く認知させる」こと。自分の土俵である限りは、土俵に引き込んで楽しくしたい、という次の2つの思いで作っています。
ひとつは、一人でも新しい世界に飛び込めるように。
もうひとつは日本人でも、こういうのを作って飛び込めるように開拓しているよ、と。
ドラムンベースは日本国内ではそれこそpendulum以前と以後で、大きく変わっています。「それ以前」とはAphex TwinやSquare Pusherを頂点とする世界。それ以降はpendulumが切り開いたエレクトロミュージックの手法の一つだ、という世界。
かなり暴力的な分け方ですが、pendulumをドラムンベース以前に、日本人は単なるロックバンドとしか認識していない可能性もまだ大いに残されています。(しかも実際にそういう人と接していた経験があります)
個人的にはそれぐらい「よく知ってる人」と「全然知らない人」の間にある、「よくわからないから、面倒くさい」という無意識にギャップにぶつかることが多くありました。
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=UcRpOn9k1ms[/youtube]
先入観を書き換えれば、多岐にわたって楽しみ方や好きなものと出会える可能性が高くなるこのジャンルに突破口を作ろう、という思いで聴きやすいトラックを多く排出しているviper recordingsのサウンドに即してトラックを作りました。
できることなら、このアルバムにある私の曲を聞いて完結せず、もっと面白いものが転がっているドラムンベースのシーンに興味を持って応援や参加をしてもらえたら、と願っています。
今まで、関西に在住していましたが、2012年末から年明けに掛けて関東へ帰郷する事が決まりました。
現在は引越しの段取りが決まらずにやきもきしていますが、久しぶりに関東の空気を満喫できそうです。ここ2、3年は毎月1度は必ず東京と大阪を往復する生活だったのですが・・・
社会人として働き始めて、得たものは何かと考えると技術よりも文系的な表現力とかが殆どのような気がします。真面目系クズでもかなり底辺なダメ人間から、最低限の社会人としてのマナーが分かったくらい。初対面の人でも半日雑談できたり、喧嘩が出来るようになったり、土壇場で代表として決断や指示を出せるようになったとか。プライベートでは炊事洗濯が出来るようになって、作曲とそれにまつわる勉強をずっと続けられる環境を維持したとか。
技術的なアウトプットで何が出来る、っていうのがあんまりありません。社会的にはspiceで回路検証したり、C言語でプログラムが出来るとか、イラレやらautocadで作図出来るなど、技能が求められてたりします。転職だと尚更。人と言うよりもパーツとして求められ、審査される事が圧倒的に多い。
それらは片手間にできるけど、それなら調整役に入って、自分よりも技術や向上意識が高い人に機会を提供するほうに回ったほうが、ずっと良い物が出来るという事が分かってからは、調整能力だなんだと、そちらの方に注力している事が多くあります。30歳を超えると、何でもひと通り出来るようになって、自信を持ってても自分の能力の低さを何度でも実感する機会がありますし。
そのためか、誰も教えてくれない「どんな時でも人生に行き詰ったと感じ、死にたいと深刻に思わなくなる方法」とか、「去年よりも人生を楽しめるように生きていける」とか、「自分の好き嫌いを分かって、自分の技能を伸ばす方法を開拓出来る」とかそういう心理的な支えになるものを重視して学んできたから、今の自分があるような気がします。
新シリーズとして個人的に非常に楽しめた作品です。
3までの延長を希望した人が多かった、続編のためにハードルを上げられすぎたためにマイナス評価をされた、というのが所感です。
以下ネタバレアリ。
chromeでtwitterを見る時に半角英数字が、非常に読みづらいフォント(例えばimpactなどが使われている時)の対応方法についてのメモを残しておきます。
ただし、XP以降のwin環境でお話であり、好きなフォントに置き換える方法については紹介していないのでご了承下さい。
日本語で書かれた文書がそれほどないので、個人的な体験のみでdubstepというジャンルの楽しみ方を紹介したいと思います。ジャンルの歴史については日本語での解説についてはこの記事を読めば殆どよいと思うぐらい、多く書かれています。
[はじめに]
SSDにXPのCDを使って、デュアルブート環境をクリーンインストールする方法を書きます。
トラブルが発生しても一切苦情を受け付けません。
[日時]
2012年10月28日(日)
11:00~15:30
[会場]
東京流通センター
[配置]
配置場所 第一展示場
スペース番号 H 21a
[頒布予定物]
・FEARLESS 700円
・ULTRANYMPHOMANIACS 500円
・OverExtasy 500円
・Exige 500円
今回から、試聴機にお試しですが中華padなるものをご用意してみました。
今までの試聴機は起動に時間が掛かり、お待たせしておりましたがこの試聴機の登場でお待たせする事がなくなりそうです。
また、前回の夏コミではヘッドホンが断線していたため片側しか聞こえないというトラブルがありましたことを、改めてお詫び申し上げます。
FEARLESS以降の新譜につきましては可能であれば冬コミにしたいと検討しておりますが、非常に不安な感じではあります。