今のところ、YoutubeなりXなり不要なコンテンツの主軸になっている「転載」をフィルタリングする機能が欲しい。他人の動画に自撮りで解説して、吹き替えしてだのと結局同じものが溢れミラーリングされていて、増殖に対して憎悪が湧いている。
振り返って見て、涙が出そうになった。
この曲のように自分が知らない、新しい世界が始まっていますように。
「かがみの特殊少年更生施設」というモキュメンタリー形式のゲームサイトをプレイした。
Youtube動画を見てからでないと、このゲームのルール(ストーリーを読み進める)のは絶対に無理だと思われる。動画を見てからこのモキュメンタリー内で起きている散逸した情報を集める、というゲームだと理解して遊べるようになる。動画だと怪異みたいな要素が出てくるが、実際はモンスターやらジャンプスケアがない。そういうホラーではなく、「知ると怖くなる」というタイプなので雨穴「変な家」に近いと構造なので苦手な人も挑戦できるかもしれない。
内容としては構造が完全に昔のコマンド入力式アドベンチャーゲームだった。というか「デゼニランドと同じ形式」でピンと来る。40年以上前と同じ構造のゲームだ。知らないと絶対に先へ進めない、当時の不親切さがそのままある。重要な単語をメモする機能がない。類推が使えない、レベル分けがあるけれど自分の進捗については確認方法がないなど・・・。
今どきの親切さは逆転裁判で徹底的に理詰めで遊べる、というデザインが作ってきたのもあるため今だと違和感を覚えて仕方ない。当時のGBAのゲームは異常にデザインが完成され過ぎていて下手なAAAクラスのゲームよりも快感を得る瞬間がとても多かった。
今回はAIを上手に利用した画像が多くあるため、リアリティの度合いが高まっていて良かった。アニメだったりすると興ざめする部分があったりするが、1つの静的サイトだけでやれるのだからゆっくり考えて勧めてプレイした自分にとっても楽しかった。
良かった所
・驚かせる要素がなく、落ち着いて遊びやすい
・ゲームだけの単語(造語)だけでは終わらせない、言葉選びが求められる
・しっかりとゴールがある
良くなかった所
・正解が厳格すぎる
・謎解きがない (期待に対して、それがないという不満)
・ノイズ情報が多すぎて、Grepするのが当たり前みたいなマインドになりやすくなるのがダルい
「謎の映像・CMチャンネル」のような要素も引き継いでいるのかな?とは思う。暴力のポルノみたいなのがあるので、そこは冷静に見れない人だと辛いかもしれない。
ステラーブレイドというSNSでスケベなイメージが先行している(そんな宣伝され方いいのか?)ゲーム動画を見る。キム・ヒョンテが描いたニーア・オートマタみたいな印象だ。主人公が少女っぽい顔つきなので、これまでは女性主人公がケバくなりがちなところ、そこをシッカリと売れるようにデザインを整えてアピール先を見て売り込んでいるように見える。隙が無い感じがして、自分には刺さらないけど高評価そうだという印象を受ける。
色々記録として残しているが現時点で分かることとして「プレイしたいという興味を刺激されていないからやらない」ということだ。アンテナは反応してるけれどソレ以上ではない。
NINJA Gaidenのようなアクションゲームも好きだし、セクシーな女性も好きだけどなぜかそれを以てもゲームで遊びたいというのが出てこない。似たようなゲームだとアクション対魔忍だとかモンスターハンターやらもあるけれどプレイしたいという気持ちにならない。セクシーとは別の要素でゲームをプレイするのが重要になっていることは理解しているが、自分が何を重要視しているのか掴みきれていない。