ひょっとしたらVIPで昔から公開状態になってたトラックがあるかもしれないけれど、今年発見してお気に入りになったトラックをまとめます。
1.Alix Perez – Burn Out ft. Phace & Misanthrop
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=CKZsVaueZRs[/youtube]
今のメインストリームは完全にNeosignalが王道になってるからphaceが来るだろうなと思ったら、本当に来たので嬉しい限りです。
来年には更に音色の傾向やらサウンドの傾向を考えたらphaceが来そうなので、期待して待っている状態です。
2.Om Unit & Sam Binga – Triffidz
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=GQJ_xzKREW0[/youtube]
今年は、Om UnitのRemixがやたらいい作品が多く、その中でもこれが今っぽくてイイなぁ~と特に聞いていました。去年辺りの音源を聞くと路線が違っていて「そもそもベースミュージックとかでもないな」とは思えてしまうような曲が多かったんですが、これはアタリでした。
3.Joe Ford – Stride
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=vj24dC0Vjuw[/youtube]
Om Unit以上に、立て続けにいいトラックを出してて、個人的にはトップではないけれど2位か3位に君臨しても全然違和感の無いサウンドでした。neuro系の基本を抑えつつも、独自路線というバランス加減が魅力ですね。流行と付かず離れずで、自分のカラーを押し出していく辺りが良いです。
4.Neosignal – Sequenz (Mefjus Remix)
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=jlEDbeAGBm4[/youtube]
去年から来るだろうなと思ってたら案の定カッコいいトラックをリリースしていたので、悔しいというかどうやったらこんな音作れるんだ?みたいな。来年日本に来て欲しいなー。
5.Noisia & Calyx & TeeBee – Hyenas
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=KykAUuZM4is[/youtube]
去年からずっとcalyx&teebee厨と言われても良いぐらい、今年は彼らの楽曲を延々と聞き続ける暮らしをしていました。カッコいいし、ヘタな扇情的ではない美しさがあるし、叙情的が欠けている訳でもない、とんでも無いアルバムでした。当然、彼らが2013年末の06Sに登場すると聞いて、肝臓を売ってでも行く覚悟をしています。というか、今年はシーンの著名人かなり来てるとかすげえなあと驚いてます。(超一流やらチートとか言われるANDY cが来てたのに行けなかったので心残り)
6.Friction & Skream ft P.Money, Scrufizzer & Riko Dan – Kingpin (Calyx & Teebee Remix)
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=X0kAJ0GP4pc[/youtube]
同時にこちらも。印象的なベースラインが体を動かした時にシンクロするとすごく楽しい気分になるトラックです。今までのずっと地を這うようなベースからこんな躍動感溢れるベースに変わり、新しいベースラインが出てくる度にワクワクが止まりません。
7.Aeph ft. Maksim – Black Hoax
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=g22r9qao0kE[/youtube]
今のneurofunkの基礎部分に重大な影響を与えた言っても過言ではないliftedはaephからのトラック。MCのフロウが入ってる曲はそれほどないので、聴くだけで「現場で本人がワーッとまくしたてたら盛り上がるし、トラックとMCがあってこそライブが完成するんだなあ」と再確認する内容でした。
8.Akov – Construct
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=AAN90dq7T-I[/youtube]
侘び寂びの世界で繰り広げるアンサンブル、というのがキーワードでゆっくりと変幻する感じが素敵でした。jadeのようなストレートさもある中で、激しさを表現するのに、音色に頼ることのない構成というのも良かったです。
9.Black Sun Empire & Jade – Deadhouse (Mefjus & InsideInfo Remix)
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=ZsIulXPXZpM[/youtube]
好きなアーティストがよって集って集まって個人的には、どうしてこんなに豪華なの!?という悲鳴を上げたくなるようなトラックです。疾走感やストレート過ぎる直球勝負、複雑な構成、未知の音色と集まったら、そりゃ聞かないわけには行かないメンツによるトラックでした。ネタ的に地味目だったので、「よくよく聞くとなんだこれ!?」ですが、ド派手なトラックでもう一度やって欲しいなあと期待してしまいます。
10.Andy C – Haunting
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=eNf7uamuWTg[/youtube]
ラストは、このアンセムトラックです。シーンのサウンドが変わってきているのに「まだこういうのは終わってない!!」みたいな逆襲を仕掛ける辺りがすごいというか、MC付きでこのトラックが掛かったら確実にモッシュが発生するんじゃないだろうかというぐらい、熱いトラックです。