日本カブトムシ

気持ちの悪い動画だが「Japanese beetle trap」を見ていると不思議な気分になる。

アメリカとかでは外来種扱いのコガネムシが大量発生していて、それを色々なもので駆除する動画というが流行っている。罠を仕掛けて袋がパンパンになるまで集めた虫をニワトリの餌にするという生活の知恵みたいなものを紹介していることが多いのだけど、惹かれてしまう。

日本カブトムシというとなんだか薄い本を彷彿としてならないような気がする。鼻フックまつり。


サウナ好きの人が、季節だからと言って全裸にタオル姿のまま屋外で繰り出すような時間軸の世界にはならなかった。


近くに仏教を熱心に勉強していた人がいて、その人の考えから自分でも考え続けてきたからだけど、般若心経の解釈だなんだと主張する巷の流れにしっくりこない。

自分と、自分ではコントロールできない存在との関係を考え続けるものが仏教なのだろうと考えを持っている。なので正しいことがあるという一点で解釈を表明した時点で、その人は仏教を読み違えているのでは?というのが正直な感想だ。どんな解釈に至るのも自由だけど、正しさを伝えるために否定を持ち出した時点でそう見えてしまった。

近しい人は最終的に形式自体にも批評の目を持って接していたから、あらゆる宗派とも距離をおいて自分の中での解釈を詰めていっていた。多くの良いこと、悪いことがあるけれど自分の中でひとつずつ確認して理解は示しつつも違うものは違うと言っていた。不思議なことにそういうのを求めていったら最終的に無宗教という扱いになっていった。自分の中の求不得苦とギリギリの責め合いの中で進めていたような気もする。

今生の苦ばかりに目を向けがちになる中、笑いだったり新しい視点をもたらす、ひろさちやと高田好胤に傾倒していたから、そういうのになっていったのかもしれない。

ずっと仏教について勉強を避けているので、いい加減向き合わないとなあと思う。分かっちゃいるけどやめられない。

2024.07.20 / Category : 小噺

酢飯タコス

朝から雨なので飛鳥涼の「はじまりはいつも雨」を聞きて街に繰り出す。

80年代から90年代のアメリカンポップミュージックの上澄みだけを濾して出来上がったような出来の音楽だと理解すると怖い気持ちになる。AORとかクワイエットストームとか呼ばれているような音楽が知らない間に日本語で染めてきたものが日本での文脈もなく突然出てきたのだ。「Love song」「太陽と埃の中で」「僕はこの瞳で嘘をつく」とプレイリストを進めてミスチルに切り替えていく。

「Tomorrow never knows」「cross road」と聞き進める頃には雨が強く降り出して、音楽を止めた。遠くの山の斜面に地霧が立ち込めているのを見て、イヤホンを外しながら歩く。

足元が濡れた状態のまま色々な偶然が続いていて、まるで導かれているような感覚になる。優しい悪魔が地獄に引きずり下ろす直前の楽園のような優しい時間が流れる。何か止まっていたものが少しずつ変わっていく。


久しぶりに上野のアドアーズにてIIDXをプレイした。

指がもつれてまともにプレイすら出来ない。それにしては下手くそになったな、なのに今のIIDXはレベル8でもクリア扱いにしてくれるんだな、とかを思いながら数プレイする。

プレイに集中しているとそれまで意識していなかったメガネの歪みに気がついた。平衡感覚がなくなっていく。なのでプレイしている時に目の焦点を併せていると液晶画面が斜め手前に浮き上がってくるのが尚更気持ち悪く感じた。

IIDXをプレイしようと思ったのも久しぶりにArmytom曲のリミックスを見て良いなあと思ったからだ。曲も良いし、譜面も曲を楽しむような余白がある。16分をひたすら体力勝負で叩き続けられないのでこういう曲のノリを楽しめるものは助かる。

全体的にPlugOutに出てくる曲の譜面を見ていると5鍵には今まで出てこなかったタイプの叩かせ方が出てくるので、そこも10年以上の探究が変わらない。昔から難易度3~5ぐらいの楽曲のリズムの刻み方は白眉だ。今は曲を作る時間も体力も残されていない状態が続いているので良いなあと思う。

時間というのは作業だけではなくて構想だったりするのだけど、チームで何かをするならペースを崩さずにできるものが個人活動ではとたんに難しくなる。


しっかりと睡眠を取れていないとすぐに重めの頭痛がやってくる。日差しを浴びても目の奥が重くなる。

2024.07.13 / Category : 小噺

ぴの

夏になる前からブラックモンブランの一口アイスの消費が止まらない。
チョココーティングされたバニラアイスが食いたいけれど、パルムだと大き過ぎるし、ピノだと子供の頃からの「すげーたけー」という説明のつかない理由が染み付いているため滅多なことでないと食えない。


Touch the grassということで堀切菖蒲園までお出かけに行ってきた。園内を1週するぐらいなら5分も掛からない小さい植物園だが、田舎だと次のコーナーまで歩いて10分みたいな莫大な場所が多いのでこういう大きさはとても良い。

6月も半ばなので菖蒲のほとんど見頃を超えていて、しなびていた。

しかしまだ涼しい昼間に紫と黄色と白のコントラストで作られた花たちはとても良かった。びっくりするほど羽虫が大量に湧いていたのでバーナーや松明で燃やして駆除したかったが、さすがにそれは現実的ではないので手で追い払う。


今のハイエナジーを聞きてえなと思っても界隈にシーンとか交流みたいなものが全然無い。または自分が全然気がついていない可能性がある。

往年のL. Germettiみたいなフィーリングがとても良い。


Destiny2については全然パワー値が上がらないのでナイトフォールだとかそういう周回をする遊びさえできない状態だ。モチベーションが横ばい。


リンガーハットのちゃんぽんを食うと贅沢だなあと感じる。

一人暮らしで一食であんなに具材を使うとか無計画か、よっぽどのパズルみたいな献立を立てていないと作ることなんかできない。ずっと昔に作ったことはあったけれども、リンガーハットで食ったほうがずっと安上がりだという結論からひっくり返すことは多分、今生ではないだろう。

そういう中で安価に提供できるのはすごい良いなあと思いながら、テーブルのベタベタは一体何なんだと思いながら麺をすする。


深夜を徘徊したいのだけど、都内なのにちょうどいい感じの店と巡り会えない。

昔だったら車で古本屋と中古ゲーム屋をめぐりつつ、駄菓子を食いながら駐車場でぼんやりしていたのだけどそういうのも都内だと全然ない。20年前の下北沢とかそういうのを体験してとても楽しかったのだけど、今は夜のぼんやりした時間みたいなのは外で満喫するようなことがなくなっている。


最近はネット動画のジャンルで「ロシア人の喧嘩」に続いて「アラブ人のビンタ」というのを目にする機会が増えている。なんかアイツらカジュアルに人を引っ叩いてるなあと思うぐらい平手打ちをしている。


中年になったし定期的に肛門に異物を入れていこうと、メディカルチェックをしてきた。

脳のほうではない。

最近は一口アイスキャンディみたいな麻酔があるようだ。喉で凍った麻酔薬を味わい、溶けて中の液剤が出てきたらと思ったら飲み込んでくださいという不思議な体験をした。

鎮静剤の点滴も入れ始めてから10カウントをする前に気絶していたように思う。気がつくと胃カメラは終わっていたようで、腹痛で目が冷めた。

撮影だからと肛門にガスを入れられて大腸が膨らんだ状態で写真を取るというのをなんとなく聞いていたような気がしたが、本当にそうだったか記憶が曖昧だ。腹に麻酔を掛けていないので腹がちぎれるみたいな痛みがひたすら続いていたのだけは覚えている。しかしオナラをした記憶もないし尻周りが汚れたような形跡もない。

気がつくと下剤とガスでいつでも漏らして良いようにペットシーツが引かれたところに座ってたのに気がつく。昼過ぎから夕方までボンヤリとしたままだった。


出町ふたばの水無月をいただく。

そして豆餅もいただく。

抜かりのない6月をキメた。

2024.06.30 / Category : 小噺

最近になってはじめて「そうめんストレートつゆ」を買ったが思ったより良いものと知った。

だいたいは蕎麦つゆだのだしつゆで済ませるが、時期的なもので自分好みの銘柄も知らない間に変わっていく。昔はにんべんのつゆだったが、どんどん甘くなって苦手になり、ヤマキのめんつゆに変わったがしばらくしたら味が複雑すぎて、色々と試す生活になった。果ては白だしでそうめんを食うこともあるが、漬け汁としてしっくりこない。煮物とかを考えると今のベストが「味どうらくの里」と「ビミサン」になる。

そこでストレートつゆだ。

忌避していたのは損してる気になるからだ。つゆのだいたいは濃縮がほとんどで調整するし、日持ちもする。だけど、味自体はストレートのほうがだいぶ良い。でも日持ちしない。また悩ましい。


Stable Diffusionについてはプロンプトを書いているけれど、手作業でターゲットの絞り込みをするときに効率悪いと感じる。

今のところ便利だったのは、Dynamic promptのワイルドカードとChatGPTのExcelツール。

GUIのstyleは全体の保存しかできないけど、正直PingINFOを突っ込めば復元できるのでちょうどいい。しかし、DynamicPromptの選択肢が抜け落ちる。なのである程度、プロンプトをモジュール化して、ワイルドカードで管理しようという方法を考えた。大体それでアーカイブもできるのでかなり楽になった。

あとはLoraのスイートスポットを探すprompt S/Rがなんだかんだで便利だ。まだまだプロンプトでやることは多い。


Destiny2については時差ボケ的ななにかを感じている。

事前情報とかも意図的に見ないようしていたし、それは楽しいのだけど公式メンテナンスとかも拾っていないしプリズムサブクラスもまだ、バリアチャンピオンの変形型ぐらいで、他のサブクラスを使わせない機構程度にしか思えていない。


ハイタッチ営業と聞いて、注文をもらったら陽気にそこら辺のハイタッチするような仕事と思ってたら全然違うらしい。直接関係者で一気に話をしてまとめて注文まで持っていくスタイルらしい。頭の中で「やるき茶屋」のハイヨロンデ!!みたいなノリをイメージしてただけに肩透かしを食らう。


サブスクで5鍵のbeatmaniaとかでねえかなあ。全シリーズ遊び放題でなくても各expert+に再挑戦したい。

2024.06.14 / Category : 小噺

家で仕事している方がずっと速いし品質が高いので、やってることと状況がマッチしていないんだろう。WBSでプロジェクト管理方式を始めてから、プロジェクトのタスクとその消化に対して頭の記憶領域を消耗しないで済むというのがとても良い。

難点としては、未来の自分への引き継ぎ。どういうシステムが一番良いのかがわからない。過去のメモとかをひっくり返さないで済ませるのが一番、というのがわかるのだけどそこに到達する方法がイマイチ分からない。


Mandidextrousというアーティストを知る。

DNBと4つ打ちをシームレスに組み合わせるスタイルなのだけど、ポップだったり詰め込み過ぎない余裕のある音源がメインだったり、90年代のレイブカルチャーのルーツが共感できるところがあったりしてとても良かった。


最近はタイのローカルマッサージ屋の動画を見る機会を増やしている。少し前だとベトナムの床屋だった。

ベトナムの床屋の動画だと、器用に耳の中の毛だけを剃り落とすものがあり、スッキリときれいになっていくのを見ているので心が安らいでいく。

タイのマッサージというのも夜の店でうら若き女性が大切なものを使ってマッサージ、というのではなく、橋のたもとにマットレスを引いている所でやっている人だったり、熱い風を逃がすように壁の代わりにすだれで構成された家で丁寧に揉み込まれている人を見ているとなんとも羨ましいと思ってしまう。日本国内だとしっかりとプライバシーで守られた部屋の中で施術されるのだけど、ほとんど屋外みたいな場所で施術されているのをみていると確かに外で受けるマッサージなんてない、と思ってからは憧れに変わっていく。
「アジアの健康」という、あのイメージが日本では出てこないから妙な不健康さばかりがでてくる。健康をイメージしたものがあんまり出てこない。


Stable Diffusionの1.9.3で不具合が起きてからForgeに退避している。Setupのインストールバージョン指定で解決できるというのだけど現在、Stablity Matrixを使っていて手動インストールができないからどうにもならない。後日のアップデートでも放置されたら再度、不便な手動環境を構築するしかない。


GygabyteのGeforceRTX4080を買ってから使っているけれど、負荷を掛けるとファンが2000回転を超えるような高速回転の爆音を撒き散らすので、失敗したなあと思った。いままでMSIのTrioしか使っていなかったから、そんなにGPUのファンの音なんかは気にしなかった。人生最後の白色PCだから性能を諦めていたと思ったが想像以上に妥協点が多すぎて、早く次世代GPUが出てこないかと待ち遠しくなる。

次はひょっとしたらビデオ的な性能はそこそこで、CUDAとかAI系の処理に関する処理専用のPCIexpressカードが安く出てきたら買ってしまうかもしれない。

あとは、4080を使ってても16Gだと結局同時生成数のことを考えると3090とそんなに体感時間は変わらない。3090なら4枚同時生成ができるけれど、4080だと3枚にしておかないと寧ろ異常に生成時間が増えていく。

2024.05.26 / Category : 小噺

あばばばば

Photoshopがたけえなあと思っていたが、Adobeクラウドを全然使わないなら月1200円ぐらいのプランがあることを知って契約した。色々とクラウド系のアプリの契約をしているのだけどPhotoshopならこの値段で全然良いなあと思った。


暖かくなってきてから、街のいろいろな所で喧嘩する人を見けるようになった。春だ。


SDXLでいやらしい画像を作ってみることにしたが、元々の内容としてはある程度完成されていて、いじりようがあまりない印象を受けた。色々とタグを付けてもとある方向性、平均的な結果になっていくので面白みが良くわからない。

ただし、関節とかの矛盾についてはほとんど問題なく、指もだいたい変な形になるのが少ないというのがわかった。

色々と触ってみて、SDXLもLoraが必要だということを知る。Checkpointも方向性が色々とあるが、比較して自分好みのものを探すような感じになるようだ。それまでは延々と比較作業をする必要がある。

txt2imageだとある程度自動でやってくれるというのがあるが、画面のサイズなどから色々と限界が見え隠れしていて面白くない事に気がつく。タグの使い方とdynamic promptでのランダム化させても、ある程度の寄せに行っている感が気になる。だったらimg2imgで最初から方向性を出したほうが良いなと思った。


変な計算。

「人一倍」とあるが、1×1だとそのままでは1のままなので、倍という単語を考えると2であって欲しいのでこの言い方だと言葉とは別に要求している言葉の中にある意味は1+1なのだと思う。

じゃあ「人の3倍は頑張りなさい」だなんていうと、1+3みたいな計算で4とかなるのか。
日本語は四則演算すら危うい。


RoccatのPure Airをローテーションで使っているが、有線マウスとして使っている時間が長い。無線の方は消費電力が大きいのかバッテリーが限界まで削られているのかわからないが、1日ぐらいですぐに干上がってしまう。ということでほぼ有線で使っている状態なのだけど、キーボードと同じようにケーブルが外せるというのが思った以上に便利なのでこの使い方がメインになっている。Kone ultra pureっぽいフィーリングで使える更に軽いマウスとして活躍している状態だ。

ただし、左ボタンのスイッチがヘタれた個体を買ったのか、押しても反応しないことがよくある。もったいない。

未だにLogicool pro wirelessを使っているが、SuperLightの評判がそんなに良くないのが未だに引きずるから買えずにいる。この時悩みは価格ではなくて機能だから買わないという損得勘定を働かせている。20年前に近くにこの考えを聞いた時にはかなりナイスな考え方だと思っているが、今でもこの考え方は有用だ。

2024.05.11 / Category : 小噺

湯取り法

ネットのレシピ集みたいなものを読んでタイ米の湯取り法を実践してみたが、「最後に弱火で水分を飛ばす」とかやったら大変な目に遭い、余計な工程を加えやがって!!という憤りが出てきた。

茹で上がった米を鍋で加熱しろだのネットのブログやらレシピサイトでよく書かれているけれど、加熱したらまあこれでもかとベッタリと米が鍋肌に付く。そもそも油分もないデンプンを金属の上で加熱するどうなることか自体、掃除だとか暮らしのことを分かってねえ奴が書いたとしか思えなかった。

芯が残ったらどうしようみたいなものも、炊飯器にぶち込んで保温してから適当に水を50mぐらいぶっかけたらだいたい芯が取れてるので、気にならない。

でも正直なところ、時短メニューにはなるが、普通の米と同じように炊飯器で炊けるので放ったらかしで飯を作りたいならそっちの方が良い。味は同じ。炊飯器の釜に米が張り付くのもめったにない筈だ。タイ米で張り付くなら元々日本の米で張り付いてる。

結論、10分茹でた米をザルで救って炊飯器にぶち込んで保温すればいい。鍋に戻して弱火で加熱なんかするな。地獄みたいな鍋掃除が待ってるぞ。味も違いが出ない。


2024.04.14 / Category : 小噺

味覚の変化

ケンタッキーフライドチキンが食いてえな、という気持ちを1ヶ月ぐらい貯めて、発散したもののなんだか気持ちが収まらない。アテが外れたような不完全燃焼の気持ちになる。

スパイス云々というのはよく紹介される時に出てくる言葉だけど、こちとらカレー屋でタンドリーチキンを食う機会がすごい増えたから、KFCでスパイスが効いているチキンが・・・みたいな話になるとえっ、となる。ボンヤリとした大きな唐揚げを食べたという感想がイメージと追いつかないのだ。

こうなるとそもそもケンタッキーにどんな味を期待していたのか分からなくなる。


今までリニア軸しか買って無かったので、クリッキー軸のスイッチを買ってKBD8x IIIを組み直した。スイッチはKailhのSpeedBrownで、軽いスイッチの方が疲れないだろうということで選んだ。

ゲームには向いていないだろうとは思いつつも、何か文章を打つときにはなかなか悪くないということで使ってみる。個人的な好みだけでいうと、MX互換よりも薄型スイッチが好きだということが分かってしまい、自分の中の心を落ち着ける方法がなくて自分の中のベストなキーボードを見失い、迷っている。Brutal v2 TKLが出てきて欲しいという気持ちがまた浮かび上がる。そんなものは噂でもなんでも無い、個人が勝手に生み出している欲望なので

このキーボードを作るに当たり、少し秋葉原で歩き回っていたところ、ヨドバシカメラのRealForceの棚がなくなって、その代わりにKeychronが棚を占めていた。ネットの販売に力を入れるのかそれともヨドバシから撤退してソフマップに注力しているのかは分からない。


あいまいな記憶

昔、なんとかならねえかと思い、一人カラオケで口パクで歌ってもなんだか疲れることを思い出す。


Lofreeを1ヶ月以上使っての感想。

スイッチがクソ重い、というのが第一感想。滑らかだとか言われているけれどthinkpadを100点にした評価基準野郎なので早い所、Kailhから40gのタクタイルとか35gのchoc V2リニアを出して欲しいと思った。ノートPCの感覚で使っていると指が痛くなる。この当たりはガスケットだからなおさらスイッチを強く押さないといけないから、タイピストとしては使ってて苦痛に感じる。さっさとCherryMX互換にもどれという事で戻っているけれど、早い所ピンとステムがMX互換のUltra Low Profileみたいなものを出した方が売れるんではないかと思う。

2024.04.13 / Category : 小噺

無軸

今のところ、YoutubeなりXなり不要なコンテンツの主軸になっている「転載」をフィルタリングする機能が欲しい。他人の動画に自撮りで解説して、吹き替えしてだのと結局同じものが溢れミラーリングされていて、増殖に対して憎悪が湧いている。


振り返って見て、涙が出そうになった。

この曲のように自分が知らない、新しい世界が始まっていますように。


「かがみの特殊少年更生施設」というモキュメンタリー形式のゲームサイトをプレイした。

Youtube動画を見てからでないと、このゲームのルール(ストーリーを読み進める)のは絶対に無理だと思われる。動画を見てからこのモキュメンタリー内で起きている散逸した情報を集める、というゲームだと理解して遊べるようになる。動画だと怪異みたいな要素が出てくるが、実際はモンスターやらジャンプスケアがない。そういうホラーではなく、「知ると怖くなる」というタイプなので雨穴「変な家」に近いと構造なので苦手な人も挑戦できるかもしれない。

内容としては構造が完全に昔のコマンド入力式アドベンチャーゲームだった。というか「デゼニランドと同じ形式」でピンと来る。40年以上前と同じ構造のゲームだ。知らないと絶対に先へ進めない、当時の不親切さがそのままある。重要な単語をメモする機能がない。類推が使えない、レベル分けがあるけれど自分の進捗については確認方法がないなど・・・。

今どきの親切さは逆転裁判で徹底的に理詰めで遊べる、というデザインが作ってきたのもあるため今だと違和感を覚えて仕方ない。当時のGBAのゲームは異常にデザインが完成され過ぎていて下手なAAAクラスのゲームよりも快感を得る瞬間がとても多かった。

今回はAIを上手に利用した画像が多くあるため、リアリティの度合いが高まっていて良かった。アニメだったりすると興ざめする部分があったりするが、1つの静的サイトだけでやれるのだからゆっくり考えて勧めてプレイした自分にとっても楽しかった。

良かった所
・驚かせる要素がなく、落ち着いて遊びやすい
・ゲームだけの単語(造語)だけでは終わらせない、言葉選びが求められる
・しっかりとゴールがある

良くなかった所
・正解が厳格すぎる
・謎解きがない (期待に対して、それがないという不満)
・ノイズ情報が多すぎて、Grepするのが当たり前みたいなマインドになりやすくなるのがダルい

「謎の映像・CMチャンネル」のような要素も引き継いでいるのかな?とは思う。暴力のポルノみたいなのがあるので、そこは冷静に見れない人だと辛いかもしれない。


ステラーブレイドというSNSでスケベなイメージが先行している(そんな宣伝され方いいのか?)ゲーム動画を見る。キム・ヒョンテが描いたニーア・オートマタみたいな印象だ。主人公が少女っぽい顔つきなので、これまでは女性主人公がケバくなりがちなところ、そこをシッカリと売れるようにデザインを整えてアピール先を見て売り込んでいるように見える。隙が無い感じがして、自分には刺さらないけど高評価そうだという印象を受ける。

色々記録として残しているが現時点で分かることとして「プレイしたいという興味を刺激されていないからやらない」ということだ。アンテナは反応してるけれどソレ以上ではない。

NINJA Gaidenのようなアクションゲームも好きだし、セクシーな女性も好きだけどなぜかそれを以てもゲームで遊びたいというのが出てこない。似たようなゲームだとアクション対魔忍だとかモンスターハンターやらもあるけれどプレイしたいという気持ちにならない。セクシーとは別の要素でゲームをプレイするのが重要になっていることは理解しているが、自分が何を重要視しているのか掴みきれていない。

2024.04.07 / Category : 小噺

指圧

土日に上野をふらついているとそこら辺から北酒場がパワープレイのように流れてきた。

なんだか今は西暦何年だかわからなくなる。おれは子供の頃から北酒場があることは知っているけれど流行歌という印象は無い。実家の隣に住んでいた鶴見さんが夜にカラオケで歌っているのは聞いていたけれど、それとこれは違うと思う。そういえば鶴見さん、声優の永井一郎みたいな声だったのを思い出す。


タイ料理の店を探す時に何を見ているのかというのを確認する。

最終的には勘だよりになってしまうが、メニューの並びとかと思う。具体的には生春巻きを売りにしていない所。あとはマニアックな判定基準としてはタイで販売されているワインカクテル「SPY」が売ってるとかなり本格的なノリが出てくるので判定基準にすることが多い。


最近、グリーンカレーの作り方のコツが分かってきた。「煮込まない」が正解だ。

カレーという先入観で煮込んだほうが良いと思ったが、味噌汁みたいに適切な加熱をした具材と味がマッチしたらそれで良いというアッサリした加熱の方が美味しくなる。ハーブなどの香りが飛ばないだとかそういう七面倒臭いのもあるかもしれないが、カレーの味とのハーモニーを考えていくと、煮込む必要がある肉なら別途下準備をして、最後に合わせるのがとても良い結果になる可能性が高まる。

ココナッツミルクが1缶400mlというのが確定しているので作る目安が隠していて分かりやすいけれど、缶のココナツ自体の風味がそんなに良いわけでは無いから粉の奴を溶かして作っても良いかなと思っている。輸入缶詰はブランドを選べないからハズレのものを選ぶととんでもないことになる。前、缶を振らずに開けたら蓋に油脂が全部張り付いてたものが出てきてテンションがかなり下がったのを思い出す。

業務スーパーの小さいバケツで売られているグリーンカレーも良いのだけど、メープロイのやつが1回限りでちょうど良い。


1泊分の衣類と小物が纏まる、ちょうど良い大きさの仕事用のトラベルバッグがないことに気がつく。

仕事道具用にバックパックを使っているので着替えと小物をまとめるための手提げカバンが欲しくなった。デイバッグぐらいのサイズのカバンというのは意外と見つからない。近所のホームセンターでなんとなく探してみたが3WAYバッグにリュックの背負い帯?が縫い付けられているのでかさばるし持ち歩くとバタバタするなら、実質リュックみたいなものが売られていた。昔、トートバッグに似たような背負い紐が付けられたものを買ったけれど、即座にお蔵入りになったことを思い出し、購入リストから外していった。


オモコロチャンネルの川柳企画が大好きで何回も見ているが、が~まるちょばコーナー?に入るとなんかモヤモヤした気持ちになっていたがようやく解決した。ファミ通町内会のペリーとハリスと構図が同じだった。


他罰的な人とビジネスの話をしていると、どんな結末になってでも相手に対して自分の手を汚さずに相手側に仕事を投げつけるような話の練り方をしてて迷惑だなあ、と思ってしまう。大体は説得も合意形成でもなく、騙すとか言いくるめるだとか、落とし所が自分本位(自分が確実に利益を得る)なので、真面目に話を聞こうとした時点で馬鹿な事をしたという自責の念で精神が削られていく。

自分の軸をもって堂々とする他ない。
その時は「わたしの言う事を聞かなかったあなたが悪い。なのであなた達はxxxのマイナスのことが起こります」みたいな疫病神みたいなことを吐き捨てて相手が去っていったから、一緒にいるだけで損するから本当に嫌だと思った。


メカニカルスイッチについてリニアは一番わかり易い形態だと思うが、タクタイルは個人的に収まりが悪い。自分の場合、タクタイルを買うぐらいならクリッキーを買ったほうが良かったようだ。

タクタイルは色々と買ったり触ったりしたが、いずれも「ガタついたリニア」というネガティブな評価になっていくので、これは色々と探しても自分にとって快感を覚えにくいというのが結論になった。クリッキーの方がずっとPCBの表面実装などに使われているタクタイルスイッチと近いフィーリングだからそっちの方が良いのだろう。

というのもthinkpadなどのノートパソコンのタクタイルスイッチの感触がとても好きで、あの感覚は欲しいなと思った時に、あれはカスタマイズキーボードで再現するのは難しい。最初はタクタイルスイッチだという名称に違和感が覚えていたけれど、どうしてもノートパソコンのような感触を意識するならタクタイルはむしろ遠回りになる。そういうのに今更気がつく。


2024.04.01 / Category : 小噺
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