土曜の陽気が良い。
窓を開けて、カーボンヒーターだけで日中は過ごせるようになった。もうそろそろ春が近づいていることが分かる。
昼飯は初めての店で外食をしてちょっとした冒険を楽しむ。
もう、皆が疲れ果てて外に繰り出したい気持ちが溢れているような状態だった。自粛とは言ってて何もしない人達のことが分かりつつ有る中で、少しずつの崩壊と幸せを求める人の混ぜ合わさったような複雑な町並みを見た。
子どもたちも外で遊び、叫び、スーパーのバレンタインチョココーナーで必死になっている人を見ていると幸せな光景に見えてくる。
夜中に地震。
キーボードのスイッチを不安定な所においてたせいで床にぶち撒けた以外は無事。
しかし本棚が思ったよりも簡単に揺れてるのを見て少し焦る。
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スペアリブにマキシマム(調味料)を掛けてホットサンドメーカーで焼く、という休日らしい食生活をしてみた所、別にホットサンドメーカーでなくても良いなあという事を思いながら汚れた台所を見ながら肉を食っていた。
でかいソーセージをホットサンドメーカーで挟んで酒を飲む、というのも台所のさらなる汚れとの戦いになるため、無期延期という可能性が高くなる。
試しに豚バラを焼いて、マキシマムを掛けただけでかなり旨いものが出来た。キャベツの千切りを添えるとかなりグッと来る。串切りにしたレモンがあると完璧。
更に豚の生姜焼きの味付けに使った所、かなり良いおかずになった。
ハーブ系ではクレイジーソルトが昔流行っていたけど、どうにも旨味を見いだせなかった。何かの料理をかなり引き立てそうなのだけど、あの風味に合う素材が何も思い浮かばなかったのだ。
ニンニク風味の塩や唐辛子風味の塩などもいろいろ試して、結局は味のない唐揚げに付けるぐらいだったから、ハーブ系ではかなりの分かりやすい使いやすさとは感心した。
ホットサイドについては、思っていた味と全く違っていて、これは研究対象にするぐらいの価値になっている。スパイシーでパンチの効いた味になるはずのトマトと胡椒がぼんやりしていて、ピザ的なホットサンドを作ったはずなのによく分からないものが出来上がった。
個人的な嗜好だと、挟むのは良いのだけど耳を固めるのはそんなに美味しく感じなかった。パリパリの食感が良いという人もいると思うが、ふんわりと香ばしいパンをわざわざ四方固くするのはあまり好感が持てなかった。
これらから喫茶店とかで出てくる焼いたパンで作られた、できたてのサンドイッチが好きなのだと判明した。
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東京シティエアターミナルの竣工当時の写真を見る。
当時の「空港!」っていうデザインが都内にあったのかというのでエモい気持ちになる。
空港というと、建物でも特殊なルールみたいなものがあってそこらのビルなどには無い感じがある。
窓が大きく取られててブラインドを縦に吊るしたようなカーテンで、中が殺風景で、ドアがステンレスかつ二重になっている。
そこからどんどん、わかりやすさを打ち出そうとして、その時々の統一感のない案内板やリニューアルで当初の統一感がなくなり、なんとも言えない感じになる。元々のデザインコンセプトを尊重した改善にはならない。
これは台湾の松山空港でも、国内線辺りの雰囲気では似たような感じになっていた。国際線の到着ロビー辺りのセブンイレブンや、出発ロビーあたりはかなりキレイなのだが、異国としては国内線のあの雰囲気のほうが圧力が強い。
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どうしてGunma-17がDIY系でもずっと特殊でかつ爽快感があるのかを考えていた。
単に、Gunma-17が容赦なく手段を問わなかったり、映像としてつまらないところをカットしている所が心地いいのだと思う。
あとは言い訳言わずに容赦なくやり遂げている所や、失敗してるのも良いのだろう。
民家再生などは延々と壁でも塗るタイムラプスを流しながらテロップばかりで、再生してても「だから何だ?」と興味のないテキストとオチの無いテンポの悪さが目立つ動画が殆どだ。
誰が何を作っても同じで、そもそも何を完成形にするのかも決めていない所が魅力に映らない。快適だとか便利とかやりたかったみたいな、完成後の姿が見えるかどうかで違うのだと思う。
そういう最初から手段と目的をすり替わっているものを見ていると地獄だなあと感じてしまう。