Forever Lime

缶のペリエをたまに買う。価格が高いが気分転換でエナジードリンクを買うのと大体同じ心持ち。エナジードリンクがどうしてもライフガードと同じ味のせいで、買った時の損した気持ちが未だに消えない。

硬水なのにペットボトルの炭酸水よりも飲みやすい。缶の飲み口が理由かもしれない。でも永遠のライムという言い回しは一体何?


気管支炎の通院で都心まで。

ずっと前から準備しているのに休日の朝、目が覚めると「病院に行きたくない」という自分と格闘することになった。自分でもびっくりする。

起きてからも時間通りに家を出発しなかったり、自分自身がコントロール出来なくなっている。そんな自分を楽しみながら電車に乗り継いでいく。心の暴走機関車が都心へと繰り出していく。心の中のスティーヴン・セガールよ、俺を線路の途中で停めないでくれ。

病はほぼ治り、来年の1月の最終検診で終わりになりそう。


歯医者にも行く。

前回、削った歯を埋めてもらっていたがまだ穴が開いていた感覚だったため、丁寧に埋めてもらう。これで歯が欠けた不快な気持ちが楽になった。しかし、まだ虫歯があるようだ。


N100のPCを買う代わりにRaspbellyPie5を秋葉原で買ってきた。

前から勉強用に買おうと思っていたものだ。SSLとかLDAPやら認証系のノードとして欲しかったというのもある。TLS1.3の通信に関する勉強ができれば中古のノートPCでも良いのだけど、ネットワーク系でLinuxサーバーとして立てられたらなんだって良かった。しかし、VMwareで立てた方がスナップショットでガンガン再構築してしまった方がDocker代わりのテスト環境を作るより簡単なので、そっちのほうが良かったのでは無いかと迷う。無線ネットワークも使えるのですげえなあと感心する。

HDMI mircoのコネクタではなくHDMI MINIのコネクタをUSB type-Cと見間違えて買ってしまった。失敗。さっさと頼んでとりあえず起動だけやってみる。あとはguiを使うようなアプリはインストール出来るのかを試してみることに。


気分はもう年末。

晩飯を帰宅ついでに買って、俯いて歩いていたものの空気が完全に年末の感じだ。仕事も庶務ですら面倒なものばかりが立ちはだかってきた。目が覚めると年を明けていそうな気がしてならない。気温が変動しすぎて暖房とエアコンを毎日切り替えて使うまでになった。


Vader4Proが売ってなかったが実機を触れたので記録。

ゲームコントローラーとしてはとても質感が良い。それに重さもPS5とかXBOXとかのコントローラーとほぼ同じなのでバッテリーのせいで重いということはなかった。

だけど裏側のボタンが好みではなかった。SCUFのページも見たが似たようなデザインだったのでトレンドなのかもしれない。しかし背面はパドルの方が使いやすそうと思っているので、別のコントローラーを買うだろうと判断。握るときの手の形が合わないと使わないというのは、Azeron Cyborgで学んだ。


技術系ブログを見ていると、手段と目的を履き違えているけれど本人のモチベーションのために周りがディレクションしない、みたいなことがよくある。巷でフワちゃんの騒動が起きた時にShort動画で出てきた、思い出せないような「誰か叱ってやれよ!」というのを思い出す。

本人のブランディングもある。「私は現役エンジニア」という言外のメッセージだ。「つよつよエンジニアとは違って私達は…」みたいな、言葉の意味を理解を要求するような単語を入れてるのを見ていると、そういう単語一つで世代を特定されたり、村社会だと嘲笑されるのに気がついていない、脇の甘さに不安になる。

用を足したのにケツを拭かないでそのまま終わりにしてる人を見つけた時に対しての視線の投げ方と同じなので、自分の心の持って行き方に困る。良い所だけ褒めましょうみたいな感じが社会的には良い方向に行く可能性を高められるのだけど、一方で臭いものに蓋してると良心の呵責がある。

コーンの未消化分を尻にくっつけた若者を放置して、おれが先に死ぬのが人生というものなのかと悩む。

2024.10.26 / Category : 小噺

封鎖される目抜き通り

京成立石駅から区役所へと続く道が、再開発によって封鎖された。

そのすぐに隣にすでに解体し終わった場所にコンクリートを流し込み、急ごしらえの目抜き通りが出来上がっていた。駅前の商店が一気にゴーストタウンのようになくなって電灯もない、寒々しい見た目になった。昔あった建物が描かれた街の絵があったが、なんとも遠く感じる。

新しい活気のある街になれば良いのだけど葛飾自体、おしゃれとは程遠い場所だ。活気があるのは金町と新小岩。中心から離れたJR線沿線が栄えていて、京成線沿線は都内での開発がすべて失敗している。テコ入れだとは思うのだが、京成線の沿線というだけでは結果が読めてしまうから、多分偉い人がキックバックをもらうために尽力したとしか思えない。

ようやく病気も大丈夫だと思える状態になって、天下泰平酒場に潜り込む。いつも混雑している店なのにタイミングが合って一人だけすぐに座れた。しかし1杯のバイスサワーだけで足に来た。2ヶ月以上酒を自然と経っていたからそんな弱い状態にまでなるとは思わなかった。

健康は自分で作り上げないとデバフがどんどんかかってきて、日常生活すらままならないというのが段々分かってくる。少なくとも寝る前の風呂はできる限り湯船に浸かった方が回復力が高い。あとはメシを食わずに寝たほうが回復力が高いというのも案外語られない。


linuxで真面目な環境を作り上げたことがないため、課題が増えてきている。特定のものだけを稼働させることに特化するのはやったことあるけれども、商用利用とかそういうのが無い。なんとなくは見ているけれど、御用聞きの人員を送り込む以外の積極的に保守について考えている企業を見てこなかったのでそこで経験が積めていない。

そこで勉強するようにしたいものの途端に勉強することがたくさん増えてきてしまったため、途端に息が詰まりそうになる。


夏休みの記録。

叔父が祖母についての話をしてくれた。祖母とは暮らしていないので、どのような生活をしていたのか全くわからないが断片的な話が出てきた。

祖母は田舎の港町に住んでいて、どうやらそこそこ収入はあったようだ。まだ10代ぐらいの時に親戚か、知り合いを訪ねて日本統治時代の台湾まで船で旅をしていたらしい。目的は台湾で入院した友人の見舞いらしい。そこから先は分からないが、日本に戻ってきているのでおそらく戦争前には帰国したのだと思う。

叔父と母は港町で貧乏な暮らをしていたので、祖母が子供の時の話はあまり知らないようだった。ただし、戦後もシンガポール人が日本に寄港していた時に、ビールにサイダーを混ぜた「シャンディ」というのを飲んでいたという。それを覚えて、贅沢をする時に呑んでたという話をしていた。

ネットで調べてみると実際はレモネードとビールを混ぜたラードラーのようなものらしい。ラムネでレモネード代わりにして、シャンディとして日本で飲んでいたのだろう。戦後まもなくでそんな事をしているというのは初耳だった。


叔父の話を聞いていると、叔父は生まれてからずっと地元にずっと住み続けているので遠い親戚も大体は顔見知りとなっている。ただし自分の家族だと下の名前もだいたい同じで、漢字まで同じなので識別ができないらしい。なので、よく分からない呼び名が通り名になっているようだ。

なので例えば偽名だが「ヤスオさんとこの」とか「ヒロミチの娘」とか名前で判別出来ない概念として扱われている人たちがやたら出てくる。しかも直接会っても名前が「おいヨシ」とか「タケ」みたいなニックネームになるので親戚が実名で思い出せなくなっているそうだ。

なので家系図には明治時代の名前みたいなのがゴロゴロと列挙されている。まじまじと見ても本当に自分の親戚なのか自信が持てない。


引っ越ししたい気持ちが出てきている。地域も不満がゼロではないが良いところも多いので、もう少し広いところに住みたいという気持ちになっている。

でっかいホームセンターがあって、スーパー銭湯が近所にあるというのを探していたら新習志野が出てきた。塩害がなければ良いところなんだよなあ京葉線沿線。前に住んでた時はいろんなモノが錆びて行ったのにビックリした。包丁とかドアノブとかも塩害とサビのコンビでどんどん腐食していくのは驚いた。


評価軸みたいなことを考えると「加害者」「被害者」というのがネットでよくあるが「有利」「不利」というのがもっと大きい軸としてあるなと思った。


オモコロで妙な印象を受けることがある。全員がコンテンツに集中しているからか、演出というか読み手側のデザイン、インターフェイスがあまり良くない。

具体的には記事を読み終えてもトップページに戻る方法が無い。デイリーポータルZで慣れてしまっているのか、記事が終わるとトップ画面に戻れるようになっている。買ってくれ支援してくれと明確にメッセージを出している。今日更新された記事を読めたりする。便利なのだけど、だけどオモコロにあまりそういう導線がない。

オモコロだと画像が並んでいて記事作成のこぼれ話や作者を紹介するスペースになっているがリンクを辿ったところで、みんなYoutubeに出てたりして記事もロクにない状態なので、虚無だらけの場所に突然投げ込まれるような仕組みだ。

オモコロ、ふっくらのメンバーは特集の記事には出てくるが誰が何に出ているのかみたいな読み方ができない。ライターの記事には登場するものの、誰がどれに出てたみたいなのが作者以外ないので、「ヤスミノが出てる記事全般を見てみたい」みたいなことが出来ない。

ブロスやジモコロのほうがまだ誰かが出ているというのが明確に出てるのが分かるからそちらの記事を読むことが多かった。

なんというかデザインでも見た目ではなくて、アクセスした時に楽しめるような構造にしたほうが収益だのなんだのが改善するのではと思った。


太っている時に、ひょっとしたら痩せる方向に考えを向けることを思いついたのだが、その時の自分に効くかどうか分からないがこういうのが浮かんだ。

「食わなくて良いなら、食いたくないでしょう?」

なんとなく、習慣とか無意識で間食が癖になっている事もあるのでこういうのはどうだろうと推測している。明確に特定の何かを食べたいという欲求があるなら話は別だが、不快な気持ちをどこかに追いやる解決方法が無くて気がつくと食べるみたいなことがある。こういうのは食べ物だと気分がリフレッシュしやすいというのもあるから手軽でそういうのに行きがちになる。

こういうのは気分転換の手段が食う以外にも増えればひょっとしたら良い、というのがある。依存先を多数用意して幾らでも逃げられるようにする、みたいなことだ。ただし逃げ道には絶対達成感があるものだけしか解決できない。

酒やらギャンブル、場合によっては異性を振り向かせるというのが達成感だったりするのでそういう依存症になるリスクはありつつ、食べる方向とかより危険だ。

この当たりは筋トレ、勉強、社交とか正しいだろうけれど鬱陶しい話に巻き込まれやすいので正直近寄りたくない。


バスマティライスを何の気無しに炊いて食ったらロウソクみたいな臭いがした。大失敗だ。

タイのジャスミンライスの感覚で買ったけれども銘柄が違うものなのに、同じように炊いてみたらとんでもない結果になった。一緒に作ったカシミールカレーもしいたけを入れたりしたところ、全く辛味が抑えられたものになったので、期待から外れたメシになって気落ちしてしまった。

2024.10.14 / Category : 小噺

クレヨン臭ちゃん

箪笥に仕舞い込んでいたベッドシーツからクレヨンの臭いがしたので、速攻で洗濯機にブチ込む。あなたはそういう臭いはしては駄目なのよ・・・。


家具の寿命を調べてみる。

5年で買い換えろとか思った以上に早いことが書いてあるが、売る側が買わせる理由で書いているだけなので根拠も雑だ。引っ越しとか模様替えをしなければ数年使ってて洗っても取れない汚れが出てきたり、構造的に取り返しが付かないようになってしまったら買い替えるぐらいなのが適当だろう。

捨てられないものといえば、貧乏時代の時に買ったカラーボックスだ。家の家具のほとんどがカラーボックス。テレビ台にも使えるし、食器棚にも使える。今のところは問題なく使えているために買い替える理由が見つからない。もしも捨てるとしても引っ越しする時には捨てて、新しいカラーボックスを買うのだと思う。

イケアで買った安いダイニングテーブルや本棚を捨てるだけでもかなり億劫なのに、無垢板を使った食器棚とか一人で所持し続けても怖い。ああいう豪華なものは独身だと死んだ時に面倒なことになる。賃貸野郎はただでさえ収集癖があるから、普通の人だと大切なものを簡単に切り捨てていないと帳尻が合わない。


ChatGPTにあれこれ家庭教師的な立ち位置で色々と教えてもらうと頭の中にスッと入ることが多い。

今まで参考書とかを見ていると展開とか設定に対して頭にきて、食わず嫌いになることが多かった。ネットワークの参考書はどれも初学者をバカにするスキットが必ず入っていたし、ダラダラした導入文で何も得るものがなかったので、ネットワークを勉強するのが本当に苦痛だった。

今見たら、Amazonの売上ランキングに乗ってなかった。清々する。良い時代だ。

ChatGPTだと余計な導入もないし、興味を切り口に質問するだけで概要につなげて行けば、頭の中に分からない所を徹底的にあぶり出してくれる。客観的なデータがどうだとか正確性の話なんて、眼の前のパソコンで規格書やら仕様書で調べれば出てくるんだから大体で良い。本当にすごい良い時代になった。

これでTLSがどういったものかも把握できた。まだローカル環境用の独自CA証明書を作って遊んでいないが、説明とか見ていてもやりたいことをすぐに探せるようになった。


RTX5000のスペックがリークされた。

細かい話はさておいて、4090を買わなかったためにAI周りで非常にイライラが溜まってしまった。4080は4090が無ければ良いビデオカードだった。でもメモリが足りなさ過ぎる。

なので5090を狙っている。でもメモリが128GBとか搭載されたモデルとかでてくればそっちが欲しい。


火災報知器のバッテリーが無くなった。曰く、バッテリー10年持つように設計されてるようだ。

バッテリーがすぐにAmazonとかで買えるようになっているのは進化だ。昔だと家電量販店に行って取り寄せてというのが当たり前だった。今は翌日に家に届く。ありがたい。

ただ、火災報知器の音だというのに気が付かず、どの電子機器から音が鳴っているのか特定できず軽くパニックになった。音は聞こえるのに見えない、というのは結構簡単に理解の範疇を超えていく。


自分の表現力を試すべく、方丈記の現代語訳に挑戦してみる。年内に完成できたら良いな。

意識ポイントは2024年現時点での価値観で読めるようにすることと、あんまり原文のリズムとか一切を意識しないようにすることだ。権利関係はよくわからない。あくまで自分が書き直すという所にしている。正しさを求めるなら原典を読むべきであって、受け取る自由を楽しく活用したい。

2024.10.03 / Category : 小噺