湯取り法

ネットのレシピ集みたいなものを読んでタイ米の湯取り法を実践してみたが、「最後に弱火で水分を飛ばす」とかやったら大変な目に遭い、余計な工程を加えやがって!!という憤りが出てきた。

茹で上がった米を鍋で加熱しろだのネットのブログやらレシピサイトでよく書かれているけれど、加熱したらまあこれでもかとベッタリと米が鍋肌に付く。そもそも油分もないデンプンを金属の上で加熱するどうなることか自体、掃除だとか暮らしのことを分かってねえ奴が書いたとしか思えなかった。

芯が残ったらどうしようみたいなものも、炊飯器にぶち込んで保温してから適当に水を50mぐらいぶっかけたらだいたい芯が取れてるので、気にならない。

でも正直なところ、時短メニューにはなるが、普通の米と同じように炊飯器で炊けるので放ったらかしで飯を作りたいならそっちの方が良い。味は同じ。炊飯器の釜に米が張り付くのもめったにない筈だ。タイ米で張り付くなら元々日本の米で張り付いてる。

結論、10分茹でた米をザルで救って炊飯器にぶち込んで保温すればいい。鍋に戻して弱火で加熱なんかするな。地獄みたいな鍋掃除が待ってるぞ。味も違いが出ない。


2024.04.14 / Category : 小噺

味覚の変化

ケンタッキーフライドチキンが食いてえな、という気持ちを1ヶ月ぐらい貯めて、発散したもののなんだか気持ちが収まらない。アテが外れたような不完全燃焼の気持ちになる。

スパイス云々というのはよく紹介される時に出てくる言葉だけど、こちとらカレー屋でタンドリーチキンを食う機会がすごい増えたから、KFCでスパイスが効いているチキンが・・・みたいな話になるとえっ、となる。ボンヤリとした大きな唐揚げを食べたという感想がイメージと追いつかないのだ。

こうなるとそもそもケンタッキーにどんな味を期待していたのか分からなくなる。


今までリニア軸しか買って無かったので、クリッキー軸のスイッチを買ってKBD8x IIIを組み直した。スイッチはKailhのSpeedBrownで、軽いスイッチの方が疲れないだろうということで選んだ。

ゲームには向いていないだろうとは思いつつも、何か文章を打つときにはなかなか悪くないということで使ってみる。個人的な好みだけでいうと、MX互換よりも薄型スイッチが好きだということが分かってしまい、自分の中の心を落ち着ける方法がなくて自分の中のベストなキーボードを見失い、迷っている。Brutal v2 TKLが出てきて欲しいという気持ちがまた浮かび上がる。そんなものは噂でもなんでも無い、個人が勝手に生み出している欲望なので

このキーボードを作るに当たり、少し秋葉原で歩き回っていたところ、ヨドバシカメラのRealForceの棚がなくなって、その代わりにKeychronが棚を占めていた。ネットの販売に力を入れるのかそれともヨドバシから撤退してソフマップに注力しているのかは分からない。


あいまいな記憶

昔、なんとかならねえかと思い、一人カラオケで口パクで歌ってもなんだか疲れることを思い出す。


Lofreeを1ヶ月以上使っての感想。

スイッチがクソ重い、というのが第一感想。滑らかだとか言われているけれどthinkpadを100点にした評価基準野郎なので早い所、Kailhから40gのタクタイルとか35gのchoc V2リニアを出して欲しいと思った。ノートPCの感覚で使っていると指が痛くなる。この当たりはガスケットだからなおさらスイッチを強く押さないといけないから、タイピストとしては使ってて苦痛に感じる。さっさとCherryMX互換にもどれという事で戻っているけれど、早い所ピンとステムがMX互換のUltra Low Profileみたいなものを出した方が売れるんではないかと思う。

2024.04.13 / Category : 小噺

無軸

今のところ、YoutubeなりXなり不要なコンテンツの主軸になっている「転載」をフィルタリングする機能が欲しい。他人の動画に自撮りで解説して、吹き替えしてだのと結局同じものが溢れミラーリングされていて、増殖に対して憎悪が湧いている。


振り返って見て、涙が出そうになった。

この曲のように自分が知らない、新しい世界が始まっていますように。


「かがみの特殊少年更生施設」というモキュメンタリー形式のゲームサイトをプレイした。

Youtube動画を見てからでないと、このゲームのルール(ストーリーを読み進める)のは絶対に無理だと思われる。動画を見てからこのモキュメンタリー内で起きている散逸した情報を集める、というゲームだと理解して遊べるようになる。動画だと怪異みたいな要素が出てくるが、実際はモンスターやらジャンプスケアがない。そういうホラーではなく、「知ると怖くなる」というタイプなので雨穴「変な家」に近いと構造なので苦手な人も挑戦できるかもしれない。

内容としては構造が完全に昔のコマンド入力式アドベンチャーゲームだった。というか「デゼニランドと同じ形式」でピンと来る。40年以上前と同じ構造のゲームだ。知らないと絶対に先へ進めない、当時の不親切さがそのままある。重要な単語をメモする機能がない。類推が使えない、レベル分けがあるけれど自分の進捗については確認方法がないなど・・・。

今どきの親切さは逆転裁判で徹底的に理詰めで遊べる、というデザインが作ってきたのもあるため今だと違和感を覚えて仕方ない。当時のGBAのゲームは異常にデザインが完成され過ぎていて下手なAAAクラスのゲームよりも快感を得る瞬間がとても多かった。

今回はAIを上手に利用した画像が多くあるため、リアリティの度合いが高まっていて良かった。アニメだったりすると興ざめする部分があったりするが、1つの静的サイトだけでやれるのだからゆっくり考えて勧めてプレイした自分にとっても楽しかった。

良かった所
・驚かせる要素がなく、落ち着いて遊びやすい
・ゲームだけの単語(造語)だけでは終わらせない、言葉選びが求められる
・しっかりとゴールがある

良くなかった所
・正解が厳格すぎる
・謎解きがない (期待に対して、それがないという不満)
・ノイズ情報が多すぎて、Grepするのが当たり前みたいなマインドになりやすくなるのがダルい

「謎の映像・CMチャンネル」のような要素も引き継いでいるのかな?とは思う。暴力のポルノみたいなのがあるので、そこは冷静に見れない人だと辛いかもしれない。


ステラーブレイドというSNSでスケベなイメージが先行している(そんな宣伝され方いいのか?)ゲーム動画を見る。キム・ヒョンテが描いたニーア・オートマタみたいな印象だ。主人公が少女っぽい顔つきなので、これまでは女性主人公がケバくなりがちなところ、そこをシッカリと売れるようにデザインを整えてアピール先を見て売り込んでいるように見える。隙が無い感じがして、自分には刺さらないけど高評価そうだという印象を受ける。

色々記録として残しているが現時点で分かることとして「プレイしたいという興味を刺激されていないからやらない」ということだ。アンテナは反応してるけれどソレ以上ではない。

NINJA Gaidenのようなアクションゲームも好きだし、セクシーな女性も好きだけどなぜかそれを以てもゲームで遊びたいというのが出てこない。似たようなゲームだとアクション対魔忍だとかモンスターハンターやらもあるけれどプレイしたいという気持ちにならない。セクシーとは別の要素でゲームをプレイするのが重要になっていることは理解しているが、自分が何を重要視しているのか掴みきれていない。

2024.04.07 / Category : 小噺

指圧

土日に上野をふらついているとそこら辺から北酒場がパワープレイのように流れてきた。

なんだか今は西暦何年だかわからなくなる。おれは子供の頃から北酒場があることは知っているけれど流行歌という印象は無い。実家の隣に住んでいた鶴見さんが夜にカラオケで歌っているのは聞いていたけれど、それとこれは違うと思う。そういえば鶴見さん、声優の永井一郎みたいな声だったのを思い出す。


タイ料理の店を探す時に何を見ているのかというのを確認する。

最終的には勘だよりになってしまうが、メニューの並びとかと思う。具体的には生春巻きを売りにしていない所。あとはマニアックな判定基準としてはタイで販売されているワインカクテル「SPY」が売ってるとかなり本格的なノリが出てくるので判定基準にすることが多い。


最近、グリーンカレーの作り方のコツが分かってきた。「煮込まない」が正解だ。

カレーという先入観で煮込んだほうが良いと思ったが、味噌汁みたいに適切な加熱をした具材と味がマッチしたらそれで良いというアッサリした加熱の方が美味しくなる。ハーブなどの香りが飛ばないだとかそういう七面倒臭いのもあるかもしれないが、カレーの味とのハーモニーを考えていくと、煮込む必要がある肉なら別途下準備をして、最後に合わせるのがとても良い結果になる可能性が高まる。

ココナッツミルクが1缶400mlというのが確定しているので作る目安が隠していて分かりやすいけれど、缶のココナツ自体の風味がそんなに良いわけでは無いから粉の奴を溶かして作っても良いかなと思っている。輸入缶詰はブランドを選べないからハズレのものを選ぶととんでもないことになる。前、缶を振らずに開けたら蓋に油脂が全部張り付いてたものが出てきてテンションがかなり下がったのを思い出す。

業務スーパーの小さいバケツで売られているグリーンカレーも良いのだけど、メープロイのやつが1回限りでちょうど良い。


1泊分の衣類と小物が纏まる、ちょうど良い大きさの仕事用のトラベルバッグがないことに気がつく。

仕事道具用にバックパックを使っているので着替えと小物をまとめるための手提げカバンが欲しくなった。デイバッグぐらいのサイズのカバンというのは意外と見つからない。近所のホームセンターでなんとなく探してみたが3WAYバッグにリュックの背負い帯?が縫い付けられているのでかさばるし持ち歩くとバタバタするなら、実質リュックみたいなものが売られていた。昔、トートバッグに似たような背負い紐が付けられたものを買ったけれど、即座にお蔵入りになったことを思い出し、購入リストから外していった。


オモコロチャンネルの川柳企画が大好きで何回も見ているが、が~まるちょばコーナー?に入るとなんかモヤモヤした気持ちになっていたがようやく解決した。ファミ通町内会のペリーとハリスと構図が同じだった。


他罰的な人とビジネスの話をしていると、どんな結末になってでも相手に対して自分の手を汚さずに相手側に仕事を投げつけるような話の練り方をしてて迷惑だなあ、と思ってしまう。大体は説得も合意形成でもなく、騙すとか言いくるめるだとか、落とし所が自分本位(自分が確実に利益を得る)なので、真面目に話を聞こうとした時点で馬鹿な事をしたという自責の念で精神が削られていく。

自分の軸をもって堂々とする他ない。
その時は「わたしの言う事を聞かなかったあなたが悪い。なのであなた達はxxxのマイナスのことが起こります」みたいな疫病神みたいなことを吐き捨てて相手が去っていったから、一緒にいるだけで損するから本当に嫌だと思った。


メカニカルスイッチについてリニアは一番わかり易い形態だと思うが、タクタイルは個人的に収まりが悪い。自分の場合、タクタイルを買うぐらいならクリッキーを買ったほうが良かったようだ。

タクタイルは色々と買ったり触ったりしたが、いずれも「ガタついたリニア」というネガティブな評価になっていくので、これは色々と探しても自分にとって快感を覚えにくいというのが結論になった。クリッキーの方がずっとPCBの表面実装などに使われているタクタイルスイッチと近いフィーリングだからそっちの方が良いのだろう。

というのもthinkpadなどのノートパソコンのタクタイルスイッチの感触がとても好きで、あの感覚は欲しいなと思った時に、あれはカスタマイズキーボードで再現するのは難しい。最初はタクタイルスイッチだという名称に違和感が覚えていたけれど、どうしてもノートパソコンのような感触を意識するならタクタイルはむしろ遠回りになる。そういうのに今更気がつく。


2024.04.01 / Category : 小噺