東京都

中川いさみのポグリ読了。
ファンとしては「今までに投げ捨てられてきた読者の情緒を更にひねって、手がつけられなくなる展開」が出てくる。笑いとも違う、不思議な感情で胸いっぱいになる。
今までだと「どうにもならない展開」や「説明がつかない状況」からスタートして景気よく常識を揺さぶってくれるのだが、結局キレイな落ちみたいな所にたどり着くので緊張と緩和でいうと、最期に緩和で笑いがでるような感じなのだ。だが、ポグリは緩和とかじゃなくて緊張で糸が切れた後の展開がほとんどだ。「よく分かんない」けれど、そのまま自己肯定ともつかない、不思議な乱暴さで心を揉みしだかれていく。

あとはたまに往年のネタが出てきたりするので、かなりファンを意識しているんだと思った。フーセンのトラさんとか、部屋の隅でメシ食っては巻き添えを食らうよく分かんない生き物とか。後者はちょくちょく出てくるので読者としても嬉しい。


なんてことない日曜の朝に痛烈なアレルギー鼻炎が襲いかかってきた。
まずは鼻詰まりは無いのに、大量のサラサラ鼻水が鼻の穴からでてきた。
熱とかも出てきたのでどうやら風邪っぽい。
寝れない間は鼻詰まりのためにずっと、令和の虎と街録chを見漁っていた。
令和の虎は、鉄人としか思えない木曽駒冷水公園の井口社長がとんでもない化け物で見てて痛快だった。あとは公務員のノウハウシェアサービスといういわゆる業務ハックとかは見てて、高澤社長が色々とリアルタイムで脳みそと心をフル回転しながら言葉を絞り出す感じがとっても格好良かった。桑田社長のホスト的な場の空気を明るくする道化とか、岩井社長の愛がしか無い怒号とかも見ていてとても刺激になる。色々なプレゼンでダメ出しをされている人も登場して、理解できる言葉ですべて説明しているのがとても発見が間に合わない。
街録chは特に中野優作氏、リュウジ氏のインタビューが傑作だった。特にリュウジ氏の地続きの動きみたいなものがとても良いなあと思いつつ、色々と後付だったりするだろうけれど、こう活動に対してポジティブな気持ちに変換する考えは舌を巻いた。

2023.10.25 / Category : 小噺

手記

ニベアのボディソープ、角質うんたらというのを使ったがオイリー肌の酸化した皮脂を強力に洗い落とすので気に入った。ロールオンタイプのOldSpiceを一発で洗い落としたのでとても良かったのだ。

48時間タイプのロールオンだと、ヘアワックスのようなベタつきが脇下に残っているのだけど、原液をやさしく擦り込むような洗い方をするとほぼ1回で落とせる。他のボディソープも試したけれど、どうしても1回では洗い落とせない。
今年の夏の終わりのベストバイだった。

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音楽のジャンルであれこれと探すよりはDJ mixで好きな曲やら好きな展開で追いかけた方がずっと楽になったものの、じゃあこの人と同じようなセンスみたいなもので繋がらないと、というのが無いと孤立することがわかった。
時流で折られた感性の枝を生やすべく、広く探せるようYoutubeにて探してみる。
DJプレイを常に配信するようなプラットフォームが意外となく、大体はラジオで音源だけを流すことが多い。そうじゃない人がプレイする所を見てみたいということでたまたま行き着いた。
https://www.youtube.com/@hoer.berlin
個人で気が向いたら配信する人はいるけれど、場所として形成しているのはすごい良いなと思った。
他にも調べてみたらインドネシアのクラブとかの同時配信とかが多く引っかかってきた。夜の匂いがすごい。


Makers Faire2023に行ってきた。
物販とかメインにやってるのかなと思っていたがスイッチサイエンスとかそれぐらい。展示メインで人とコミュニケーションを取る場だった。文化祭みたいな空気がとても強い。小学生が会場内で走り回ってたり、学生も多いからそういうのが強く感じさせたのもある。研究開発的なものはあるかと思っていたが、そういうでも無い。とにかく来場者にプレゼンをする、という場だった。ラズパイやらM5Stackを使った何か、みたいだったが、落ち着いて何かを見るというよりはごった返しでコミケの壁際の同窓会みたいな集まりを思い出す。それでも商売の刺激よりも今まで自分たちが作ってきたものを紹介する、ピースフルな個展の集まりみたいなものだった。
こちらからすると知らない人だけの集まりに参加してしまった気持ちがあって、いたたまれなかった。それに人が多すぎた。


Gpro X wirelessが瞬間的に固まる時間が出てきた。バッテリーの寿命が近くなってきたようだ。
別のロジクールのマウスでもそうだったのだが、バッテリーが死ぬと全体を止める設計なので、有線のケーブルでの利用はそこまで信頼できない。
後継機種のSL2については「マウスに2万を出す理由が無い」というので買わないことにした。何か特別な良さみたいなものがあれば良いのだけど、そこまで何かを要求された事がない。
なので軽い無線マウスを買うことにする。多分、Pulsar X2Aあたりを買ってみてどうするか、ということを考える。あとはAliexpressで修理用パーツを買い出して飽きるまでカスタムすることに。


TOEICからスコアの連絡が来た。655点。
全く対策をしていないこれが仕事とは関係の無い英語力と判明した。なのでこれから対策を取ることになる。全然リスニングがダメだと思っていたが、そうでもなかった。イントネーションが微妙なあの外国人女め!!(やつあたり)
あとは、目標点数で上手にボケれる機転の利かなさにウンザリするなど。
実際のところ、第二言語としての英語であればなんとか旅行とかある程度の長期滞在は全然問題ないと思う。
英語の看板の大体のやつは読めて、ゆっくり話してもらえれば変なことわざとかミームとか言われなければ意思疎通ができる。
アメリカ人Youtuberの会話とか全然追いかけきれていないので


新橋のアスティルがとても具合が良い。
男性専用の色恋のない健康施設に行くと心が落ち着くがここは格別だった。
混んでくると水風呂のあとの休憩する椅子が足りなくなるが、きれいに掃除された所だというのもポイントが高い。
サウナもようやく楽しみ方が分かってきた。体を温めるというのが上手にできないとつらいだけだ。汗をかかないと意味がないだとか、部屋が熱くて苦しくなったらみたいなのだと多分うまくできないし、なんだったら肩まで湯船に浸かる方が良いかもしれない。
サウナに入った後の体のサラサラ感はとても良い。


京成立石の北側は再開発で途端に物騒になってしまった。
店のほとんどがなくなり、工事用の衝立壁でほとんどが封鎖され、まるでゾンビ映画に出てくるような街になってしまった。
人の往来は変わらないのだけど、夜の雰囲気は西成のようだ。街もそうなのだけど「地元に買えるため1000円くれ」ジジイが出てきそうな雰囲気とは一体なんなんだろう。人生で2回ぐらい遭遇しているが、おれが思うよりポップなナンパ方法なのだろうか。
この後区役所を立てても、駅の北側が寂しいままになるのが簡単に想像できるのがなんとも悲しい。


バキ童の動画で戸田真琴というセクシー女優の人が出ていたので見ていたが、言語能力の高さに舌を巻いた。
実際は言語にしているところ、意図的にしていない所を見ていると頭の中でぐるぐると色々なものが渦巻く。世界が広がっていくのと分かるように霧が晴れて、同時にすべてガラスで隔てられてた部屋で自分には行けない場所があるのだなと思うのがどうにも辛い。霧の中にいたほうが幸せとも思えないし、不幸ばかりが目の中に飛び込んでくる。

2023.10.18 / Category : 小噺

箆千代の調べ

数年使っていた5枚刃ラムダッシュがお盆休みに寿命を迎えたようだ。今までありがとう。
・・・ということで数年使い続けたバッテリーを廃棄し、継続して使うために新しい交換用バッテリーを探す。浮気してブラウンの電気シェーバーを買ったがまさか、ひげカスを撒き散らす代物だとは思っても見なかった。20年ぐらい前に父親の使い古しで貰ったブラウンのシンクロンではそんなことが無かったのだけど、洗面所から離れられないという時点で使わなくなってしまった。
新しく買った交換用バッテリーのおかげでリフレッシュしたようにラムダッシュは気持ちよく動いてくれている。


ゲームさんぽの動画を見始めるようになった。
こういうのが良いんだよと思う。単にゲームを作ってる人の偉業やら裏話をゴシップ形式で消費するのも良いのだけど、言語で出てこないところを拾い出す作業がとても楽しい。
考察が好きなので、こういう合致や差異の機微に触れていくと人生が広がっていくので見ていて気持ちが良い。
名越康文の解説を聞くデトロイトや新井大輝のForzaとか、視点が違うところで何かを解釈していくのがとても良い。


TOEIC試験に行ってきた。
技術的な話なら全然追いつけたのだけど、不動産がどうのとか、観光がどうだのという話になったら途端に理解が追いつかなくなった。
サンプルで喋る朗読スピードよりも試験で話すスピードが1.2倍ぐらい速い。
あとはリスニングでイントネーションがヨーロッパのどこかの国と思われる女性が喋る内容については全く頭に入らなかった。めちゃめちゃキーワードとか、何を考えてるかみたいなのが全然分からなかった。
会話に強弱がなくて延々と呪文を唱えているようだったから、それはそれで面倒くせえと感じてしまった。
おっさんの一人はやたら滑舌悪かった。

ひっかけ問題とかそういうのはどうでも良かったとは思うが、読むスピードも全然足りていなかった。テスト時間の1時間で8割強ぐらいしか読めなかった。
飛ばし読みが全然できないので、結局1文ずつ読んでいた。あれは多分、文もろくに読まないで回答できるような内容なのは分かっているだけに悔しい。

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オードリーのオールナイトニッポン東京ドームライブの抽選は外れてしまった。
当たらない可能性は高い、もっと熱があるファンにチケットが当たるべきものみたいな感じもしていた。


春とヒコーキのグピグパグポで土岡のトークのターンになってしまうと、切ってしまう自分がいた。
ぐんぴぃとの会話だと全然気にならない上、土岡の単独落語動画も見ても気にならない。なのにトークになると嫌だなあという気持ちが湧き出てくる。それは不思議なので自分の中の気持ちを文にしてみる。
状況を説明する時の視点が二人の会話だと映画だったり漫画みたいな切り口、これはぐんぴぃの構成もあるとは思うけれど話に入り込めない感じに聞こえる。

友達の思い出話を聞いている時は、こちらから会話すると視点が補正される。けれど、一方的に聞いている側として視点が定まらないので居心地が悪い。説明が丁寧なのに、視点がブレているような気持ちになる。だから冗長に聞こえたり、要領が得ないような感じになるのかもしれない。
声の調子が同じで、高い低い・強い弱いがめったにない。これは内容以前の耳障りの部分だ。これは感情の動きが読みにくいところがある。日常でもこれが多い人と会話すると、どこに本人が伝えたい部分があるのか聞きに行かないと「本当はこうだった」みたいな齟齬が発生するから、不要な緊張感が出てくる。それを催すのかもしれない。
そして会話だと単語がバシッと出てくるのに、トークだと1呼吸文の文が長いような気もしている。

視聴者に何を意識させる、視点をどこに置くのか、みたいな表現する側がコマ割りを会得するかどうかで違うのかもしれない。


何を思ったか、体癖の講座を見てみたが説明を聞くほど、悪い方のスピリチュアルの片鱗が見えてきて気色が悪いなと思ってすぐに中断した。
「実物を見てみないと分からない」という言い分は分かるのだが、大体は「私は知恵を持っている。だけど言葉では伝えきれない」みたいな碌でもないクズの言い訳と同じことを牽制で差し込んでくるから学問的でもないし、随分思わせぶりな態度だけはしっかりしてるなあと思ってしまった。抽象的なことをやってる割には大分矛盾したことをやってるなあ、みたいな。
個人的には、言葉だったり傾向から人間特性を知って、上手に社会的な接し方を勉強しようと思ったがまあ自分の考えてるのと違っていた。適当にバーナム効果をぶちかましてるのとなんら変わりない。
易占みたいにマネタイズだけはしっかりしてるところを見てるとオカルトの部類にまとめられても仕方無いと思った。


Destiny2もそうだけど、ビルドが必要なタイプのゲームについてはいい加減、AIで下調べできるようにしたほうが良いような気がしてならない。
素人が情報も探しきれないブラックボックスに対して、素手で何かをつかもうとしているのはもう限界のようにしか思えないのだ。
これはもうQAの世界の話だと思うのだけど、ゲームでAIが色々とビルドバランスを考えて作られてるとしたら、人間が途方もただでさえ広い世界で更に小さな存在に押し込められたような気持ちになる。

2023.10.08 / Category : 小噺

離人症

iPhone15の情報を見ているが、エントリーモデルがUSB2.0と明記しているのに、USB3.1(3.2Gen1以降)を必須とするDP alt modeやPowerDelivery?対応と謳っている。矛盾している。
本来使えるべきデータ転送速度だけを落とす、ということをしないとこういう機能を実装できないようにしているのだと推測。ハードウェアは同じでファームウェアとかで書き換えられそうな範囲のような気がしてならない。


[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=al7Y-b6keuo[/youtube]
なんとなく見始めたら、トリップしたような音楽が爆音で流れ初めて度肝を抜かれた。


Gitgpraphが原因なのかGithubのことをよく分かっていないので、状況だけをメモする。
Braytechのフォークをしたプライベートのレポジトリを見ていても、自分基準の軸になっててBraytech公式を軸の中心にしたいのにどうにも出来ない。
そもそもgitのことも全然分かっていない上にGitpraghにも手を出しているものだから、設定で同行できるものなのかも分からない。


Braytechでやることをメモする。
Mapの各説明が実際にサイトで動いているのを見ているが、流暢な日本語に見えない。元々、美文だと思うものを吸収して形にするところが至ってないと自覚しているのだけど、それでも訳と意訳の距離が遠いとどこかへ吹き飛ばされる。
文体も各ページ毎の説明なら良いけれど、1ページに内に並べられると情緒不安定な人のようにも見えてくる。
粛々と整合性を取れるようにしていく。


Youtubeで「このチャンネルを検索結果に出したくないなあ」と思っていたら、Chromeの拡張機能で「Youtubeフィルタ」とド直球の名前のものを使えば良いのかと今頃気がつく。
こういう便利なものが昔だとPC Japanだとかで情報収集していたけれど、今はそういう海外だとか関係なく目ざとく探すメディアがなくてアンテナが強制的にへし折られている気持ちのようになっている。

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週に1日だけ、ネットからできる限り隔離された時間を持ってみることにしたが、知らない間にPCを起動しない人生に対しての不安がとてつもない大きさになっててびっくりした。
あとは、「何かをしている」という事に対して無意識になっているとか、わずか数十秒だけ待つというのにも不快感を持っていたりと何か強迫観念を自然ともっていたことに驚いた。
そして翌日PCを見た時に、思った異常に目への負担が大きいことに気がつく。

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自キDiscordで話題になっていたVertex v1を買ってみた。かなり具合の良いスイッチだ。滑らかさがあるCherry赤軸相当、という位置づけだが、かなり打鍵音は低い。
PCMKに乗せていたDareuのTTC pink軸から交換した。とてもさわり心地が良いので、好きなキーボードに挿して使うのはおすすめできると思った。


近日TOEICを受けに行く。ノー勉強で行って、現状を把握するためだ。
翻訳ツールがあるからある程度は困らない界隈のスキルになるのだと思うけれど、大リーグ養成ギプスを外しての運動はどれほどなのかと思って頑張ることにする。
やっぱりというかなんというか、大量の英文が詰まったところを見ると、どこから読めば良いみたいなパニックになるのは自覚している。あの感覚は一体何なんだ。
少なくともこういう資格だと日常で使わないキレイな英語だというのを重々承知している。ニュースやらForumで翻訳ツールを使ったところで言葉の解像度が大まかすぎるからか、Deeplも翻訳をすっ飛ばす。バグなのか認識できないのかは分からない。


近所にきちブルーイングというマイクロブルワリーに行ってみた。IWCPというIPAを飲む。水っぽさがないしっかりとした味わいで美味しい。
いわゆる飲食店ではない、醸造所なのでおつまみを持ち込んで呑むような場所だけど雰囲気もいい。
飲みに行くにはちょうど良さそうだ。

2023.10.01 / Category : 小噺