久しぶりにワックスを使いだしたら、自分の頭皮の皮脂とワックスが喧嘩して頭皮が蜜蝋みたいな状態になった。
ニオイも良くないし、なんか違和感を感じるということで試しにクレンジングオイルで頭皮マッサージをしつつ、頭皮の皮脂を脱脂してみたところ、大分髪質とかも変わってきた。
まず、頭皮の感じが軽い。
元々、油で洗浄するというのは高校の時の美術の時間で使っていた油彩の筆洗いぐらいしか思い浮かばない。
角栓もクレンジングオイルで洗えた記憶もなく、あとで使う洗顔料で落とせたとしか思えなかったから、これのおかげなのかなあというぼんやりと納得しきれていない状態になっている。
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久しぶりにいい買い物が出来た。
プラスチック製のレンジ用鍋だ。
前にルクエのシリコンスチーマーを買ったのだが、残念なことに食材のニオイがこびついたのと、回転式の電子レンジで引っかかり使い勝手が悪かったので捨ててしまった。
シリコンだと油を落としきれないので使い続けると清潔感を維持するのが難しい。それよりもずっと安価で使いやすいものを手に入れられたのでしている満足。
元々リュウジの料理動画で、専用に開発している陶器製の鍋を見ててかなり良かったのだけど、重いだろうし、割れたら嫌だなあということで悩んでいた。
丁寧な暮らしをしたいけれど、そういうのが出来ない状態で上手な落とし所を見つけてくれたような気持ちだ。
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ビーガン向けの味覇を買ったが、完全に赤いやつと同じような強烈な味わいだった。
コレステロールがパーム油だから微妙だな、赤いやつよりも案外健康によく無さそうだなあと見ている。年齢が原因だ。
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鍋難民だ。
相変わらず、ちょうどいい鍋を見つけきれていない。フライパンは軽すぎて、何も乗っていないと五徳からひっくり返りそうになる。
しステンレス鍋も水を温めていると爆ぜるしで、小さな不満がたまり続けている。雪平鍋も食材を間違えて変色し、なんだかアルミが溶け出しそうな気もするのですぐに買い替えたりと面倒が付きない。
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若手の子と接する機会があったので反省。
説明をしていると説明と理解が離れてしまったので、質問を受けた時に完全にシナプスが適切に繋がってなく、推測だけで固着させた状態で質問を受けた、という時に引っかかったので記録。
例えば洗濯の方法をしているとその子には台所の皿洗いの知識はあるけれど洗濯はわからない。
単語として洗濯糊は先に覚えてしまっていて「洗濯糊は洗剤の代わりになるんですか? いつのタイミングなのですか? 洗濯機がロックしているのにどうやって開けて入れるんですか?」みたいな彼女の中の混乱が収まっていない状態で、更にこちらに回答を求められた時にどうしようかと迷った。対処のやりようがないな、と思ってしまった。
昔、自分が子供のとき学習塾で同じミスをした時に、もっと簡単な問題まで戻って自分のミスに対して自分で気付くような指導を受けていたが、自分の場合はめんどくせえ、最初から同じ問題をやって答えさえ合っていいだろうという解決へのスピードを優先していた。その時は答えがあったらなんとなく力づくで出来ていたような状態だった。
それはそれで違う時に再びぶつかるけれど、この子も似たような状態で壁にぶつかったら放棄するのかなとも思った。
初学の人は当然こういうのはありうると思うが、こちらが「洗濯糊は今関係ないですよ」説明したら多分、その人の中で余計に混乱するのがわかる。説明している人の話を聞くというのも少し違う心持ちだったのかもしれない。
整理が追いつかない状態で、整理をしようとするとかなり基本的な所、その子が正しく認識できているところを探して、そこに戻ってから話をしないと駄目だろうし、努力が水の泡と知ったらその子のプライドもズタズタになって、恥かいたと思うんだろうなと思ってしまう。大変な場面に出くわしたなと思う。