見せない化との暗闘

CorsairのK70を買う。英語配列のSpeed軸。
前に感じていたような赤軸よりも硬い、という感覚はなくなっている。すでにBananaSplitだのAlpacaとか触っているからか、そういうのと比べても全然気にならない。
ただし、見事なまでにケースのスカスカ感が筐体に響いている。バックスペースやら何がカコンカコンと軽い音がする。

何かを詰めておきたいぐらい、安っぽい。
MonsterGearのポリカボネート筐体は思った以上にしっかりしているのだと気がつく。
全体的に色々とModをやった方が良い。スタビライザーとかもネジタイプと比較してガタガタとするし、手を入れないと安っぽさが際立つ。

昔のハリボテみたいな軽自動車を叩いた時の音を思い出した。

PCにつないだら途端にCPU使用率が跳ね上がり、Destiny2でもパフォーマンス劣化が10ぐらいリフレッシュレートが落ちた。分かりやすい。
CPUに頼るのがダメなら外付けのUSBボードを付けて負荷分散するべきだろうということで、後日買ってみる。

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今住んでるところの近くに極挟アパートが沢山竣工している。
外から見ると本当に独房にしか見えない。

たまたま足立区綾瀬に立ち寄った時、都内なのに家賃の安さに驚いた。今住んでいる所が綾瀬よりも不便だったのも衝撃だった。
独房だらけの東京下町。下町なんだから長屋的な建物に住みたいというのもあったが、残念なことにそういう物件はほぼない。長屋的なデザイン自体なくなっているし、最近はワンルームアパートすらも建てられない。

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Destiny2のビルドが本当に奥深い。
開発が毎週のようにルール変更をしてる一方で日本語圏では、雑談レベルでの解釈や共有される一方できちんと分析するようなポータルがない。
DIMもBraytechも分かっている人にとっては良いのだけれど、自分のような分かってない人間には「何が分かるとアウトプットにつながるのか」というのが全然見えない。
自分自身、そういう情報を網羅して整理するのは嫌いではないけれど、分析まではどうにも追いつかない。この辺りは、今の自分に置かれている状況に近い。多分、ゲームを形成する条件式が見えていないのだと思う。
ちょっと何か前に進められる道具があるのか、というのは常に考えている。

2021.10.30 / Category : 小噺

翻訳活動

Destiny2の便利サイトを翻訳で支援しようと試み。
仕事の一部でローカライズはやっているのだけれど、会社としてはそういう社員の名前を出すとか、オープンで会社を超えたコラボの空気とか、そういうのでもないので適宜興味のある所で活動することに。
やっぱり日本語であると感情というか、そういう理解度が深まるので、ゲームを推す活動があればとは思って始めてみた。

DIM
ド定番のツール系サイト。他にも日本語翻訳に参加されている方がいる。
新しい単語は追従している状態が安定している。が、ローカライズQAが課題だと感じる。具体的には自動翻訳で出てくるIT用語でゲームの雰囲気を壊してはいけないと思っていたり。
あとは翻訳しやすいようにgithubではなくて、crowdinのサイトだけで支援ができるように環境を考えないで済むよう、ハードルを下げているのはかなり良いと思った。
改めてGithubで翻訳がチェックできるのであれば、そちらでやった方が良いかと思い始めている。

Braytech
個人活動のサイトだと知る。
DIMと比べてかなり無茶してる。開発自体をスケールアウトしたほうが良いと思う。リソースがかなり必要なのに追いついてない。ただし猛烈な勢いで頑張っている。しかもかなりプレイヤーとしてもやり込んでる。愛が強い。
英語では強い言葉を使っている。個人的には不快と感じて、ゲームの世界観だったりミームにして緩和させるよう翻訳はした。

参加できないもの(多言語でサイトを設計されていない)。

– Light.GG
最低限の言語設定は出来るけれどBungieの機能だけでこのサイト自体の機能は英語のみ。
みんなが使うけれど、ハードルが高い。翻訳で支援ができればもっと良いのにとは思ったが現時点ではそういう感じはない様子。

– TodayInDestiny2
– DestinySet
– d2-checklist
– Gunsmith
Light.GGと同じように多言語対応以前に個人運営のサイト。

– Tracker Network
企業サイト。


チューハイ。
少し前にカバランのハイボールが出ていて、少し離れた駅前スーパーで売っていたけれど、あれはもっと販路があれば定期的に買いたいと思った。近くのスーパーで売ってない。
「すみか」というチューハイが出たが、氷結とかと比べてかなりドライな後味で美味しい。ゆずもおいしいがレモンがかなり好みだ。
「ポッカレモンさえあれば良い」「甲類にレモンの輪切りを入れたらレモンハイ」というハードな飲み方には慣れないけど、ハイサワーが甘いと感じるぐらいの人なら、ちょうどいい。少し前の立石いせやに近いレモンハイの甘さに通じる。

謎飲料。
近所のドン・キホーテで、「ローヤルさわやか」というローカルドリンクを買う。かなり甘いファンタメロン。
メロンの絵柄が全く出て来ないので、ちょっと緊張感を得る。絵柄が湖畔だからか「オッ、クリスタルレイクか」という変なホラー脳が出てくる始末。こういうは後から見ると本当に悪い意味で安っぽいので良くない。

2021.10.17 / Category : 小噺

デッドニング

キーボードが基本的にプラスチックのカラカラと安っぽい音になっていく。
そこからどれだけ高級感あふれるものに出来るのかと攻めるけど、赤軸が好きな人間からするともう自分と関係ない所を攻め続けているような気持ちになる。
音は高級かもしれないが、プラスチックのほうが触った時の軽快さはずっと良い。
埋められない違和感。


英語配列を使っていると「win+`」というキーを結構間違えて入力してしまう。
ということで言語切替の機能設定をしたら暴発しても無視してくれるようになったので快適になった。とても嬉しい。


仕事でいつかキーボードとか設計することは出来ねえかなあと思ったけれど、大変だと思った。
ハードウェアの設計が命みたいな所と、CNC作るだけの予算があれば、ということだものなあ。なんというかGMMKが設計している物を見ていると、アプローチが良いのに詰めが甘いと感じる。
TKLだと5ピンのスイッチが入らないし、75%だとスタビライザーが入らないものが出てくるのとケースのデザインは色気がまったくない。
そういう意味ではKBD8x mkiiが最高に近いけれど、ホットスワップ版のPCBは多分出ないだろうし、ポリカボネート版のケースも二度とrestockにはならないだろう。イケてないヤツしか残らない。
アッタマ来てskyloongとかEverglideのTKLでも買おうかとも思ったが、使い勝手がまた微妙な状態になるのではないかと思って買えない。


最近は、下着もトランクスとかがむしろ良いのではないかと思っている。

素材が最近はペラペラのものを買ってたせいで、木綿とかそういうのをしっかり身につけた方が良いよね、という気持ちになっている。
防臭だ制汗にほだされて、買ってはみたもののどうにも騙されている気持ちになっている。父親も理由は知らぬが長年もっさりブリーフ族を続けているので、性にあっているのだと思う。そういう信念なのかは分からない。
父親との好みが似るのかと思ったらそうでもなく、この年になっても「家族も出かけて飯すら用意されてなければ、スーパードライ500mlを3缶とはごろも煮の缶詰1つだけで土日の夕方をやっつける」というスタイルは無い。乾き物はギンビスのアスパラガスという。自分は納豆とレモンハイ、羽衣あられがあると長丁場に耐えられる。こんなにも一致するものがない。
ただし朝スッキリ起きているのに、変な眠気に襲われて14時に床に入り、18時に覚める習慣はしっかりと遺伝した。
屁の音色は生き写しだ。ただしおれの方が少し臭い。

2021.10.16 / Category : 小噺

骨伝導ヘッドホンを買った。なんとなくだが、幻聴に近い。
今はそうでも無いが前は大音量スピーカーの前に立っているかのような大音量の音楽が突然降ってくることがあった。が、それよりは骨伝導スピーカーはずっと小さい音量だ。
音もかなりシャリシャリとしたものなので、低音を感じることが全然ない。ただし静かにしていると聞こえる。
感度しては、音楽にしか集中出来ないというのがなんとも苦痛に感じてしまってからは、BGM感覚で使えるこのヘッドホンはかなり具合が良い。

Bluetooth対応携帯ラジオプレイヤーが無い。
ラジオを聞いているが、正直なところポータブルラジオが東芝一択になってしまったため、覚悟して使っている。
とは言うものの一ヶ月程度は電池は持つし、スピーカーもあるからまさかの時に心強いのは頼もしい。
あとは片耳派だとパナソニックになるのだが、思想なのでどうにも相容れないとは思う。片耳派は競馬好きというよく分からないイメージがある。
今だとRadikoが頼みの綱だとは思うのだけれど、パケットが無駄にかかるのはなんとも避けたい。
難儀だ。

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植田まさし画伯のネタで、オトナになってからも共感できなかったこと。
酔っぱらうとバス停を持ち帰る癖を持つ人はついぞ見なかった。しかも集めるヤツぁ、いねぇな。

2021.10.14 / Category : 小噺

ハロウィン前

最近、単語を思い出せなくなっている。
ノギスもすぐに出てこなかったし、色々と思い出せないところへと忘れていってるのだろう。
特に記憶力が落ちた感じがする。身近なものを忘れているので、酒を飲むことすら忘れていってるのかもしれない。


Destiny2でBraty.techの日本語翻訳の支援を始めた。DIMは他にも日本語化をこまめにされている方がいるので、そういうプロジェクトにはこまめに支援をしていきたい。
マップを開く時に戻れない、というのがある。キーボードの[Q]キーとかそのあたりを押すと別メニューに遷移するのでオスス。(もう中学生に影響を受ける)
ジュラシックグリーンというパルスライフル野郎としてはなかなかいい感じの武器が出てきた。ただし、rollが微妙なのがあってキルクリップ辺りでドンドン畳み掛けるようにした方が良さそうだ。


久しぶりに腰が外れそうな硬いクソが出た。尻はヒラヒラに破れているに違いない。

2021.10.14 / Category : 小噺

緊急のうっすら頭痛

明け方から頭痛がするので、何かと思ったら低気圧。そして、突然の快晴。
酒を飲んでからの二日酔いなのか分からない時があるので、対処を間違えやすい。寝不足とか眼精疲労とか、肩こりだとか色々と考えられる原因が多くなってくる。頭痛薬を飲めばいいとか安易な解決方法ではちゃんと解決出来ない事もあるので、しっかりと自分の反応を見て対処することを忘れないでおきたい。多分だけど、いちいち苦労しているのは変わりないから思い出せない位置にまで来ていると予測している。

自分のためのウェブサービスを作ろうと考えたものの、誰かに金を払って作ってもらったりとかそういう自分で作るのを考えた方が最適解ばかりが出てくる。
それよりも自分が出来ることを延々と達成していった方が周りの人を助けられるということもあるので辛い。


Githubを使う環境構築を少しずつやり直す。
とは言っても単なるローカライズ屋としての野良キャリアを経験を積むことに。OSSなのかもどうかよくわからない。
DIMに続いてBray.techの日本語化にも支援ができるということで、そちらにも参加することに。
機械翻訳でいいじゃねえかとよく目にするけれど、まあいい。
そして翻訳箇所も800項目以上あって、全然翻訳が間に合っていないことにビビる。確かにこれは大変だと思うけど7年分が詰まっているような状態だと考えたら妥当かな。
1日でできるところを埋めてプルリクエストを仕掛ける。とりあえず250箇所ぐらいはできた。日本人同士で衝突することもないのでまあノンビリとやれたら良いかなと思っている。出来るところはしっかりと結果出すことにする。
絶妙にニュアンスに含みのない翻訳もあったりして、とりあえずは日本語が埋まってから違和感が発生した時に考えればいいと思っている。
あと、Githubの項目にあったので知ったのだけど、各文章の頭にあるアイコンはカンガルーのそれで、意味は「未翻訳」ということで認識できるようにしているらしい。
英語で見ててもなんかワードセンスというかアレな表現があったし、直訳だと誤解を招く形にしかならないので、そういうのはある程度意訳でなんとかするしかない。

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Gunsmithで公開されていたドキュメントを見ようと思ったが、休みのタイムリミットに到達。
後日見ることに。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1WaxvbLx7UoSZaBqdFr1u32F2uWVLo-CJunJB4nlGUE4/
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1i1KUwgVkd8qhwYj481gkV9sZNJQCE-C3Q-dpQutPCi4/


CloudLineのGB争奪戦に負ける。悲しい。
しかしAngleはunlimitedということで、気持ちをしっかりさせてしっかり買うことを誓う。
tklでさえ微妙なのに、gasketもほとんど存在しない。
さらにhotswapだとそれ以上に開発しているところがないから大変。
Endless-80は買ったけれど7Uスペースというのも納得できず、いい加減決定版みたいなキーボードが出ないのかというお悩みが絶えない。
Scarletとか戻ってくる、みたいな感じだけれどもあんまり期待も出来ず。
Mode eightyが新しいバッチが公開された。これは買えるのだろうか?


TTCのスイッチは足が細いから、耐久性もホットスワップでの利用も危うい。正直なところ同じステムを製造できるならGateron Proで良いのではないかと思ってしまった。
それを考えるとJWKの激安赤軸のコスパが高さを思い知らされる。

2021.10.11 / Category : 小噺

読書の秋

というけれど、勧められるような本を乱読していないし下手に本も読んでいないことを思い出す。
本がちゃんと読めない状態に陥ってから、リハビリが終わっていないという気もしている。ある程度なら読めるが、文字によっては理解力がみるみるとなくしていく。
以下は読めるチャンスがあれば読み返したい作品。

– 女より弱き者 / バーサ・M. クレー
金色夜叉の種本と言われている作品。パクってんじゃねーか!!とツッコミを言いたくなってしまう。金色夜叉は未完結なので、どうにもギクシャクした感じもするがなんとなく細雪/谷崎潤一郎に繋げて読むと、金を持っていたり、文化的なレイヤーの厚みみたいなものを読んでドンヨリとした気持ちになる。

– 沈黙 / 遠藤周作
映画でも良いかも知れない。信念を捨てられるかと信仰について考える作品。
一方で当時の豊臣秀吉以降の日本政治で、奴隷として日本人が世界各国に売り飛ばされていた面を知ってから見直して見ると、随分書き方次第で変わるんだと思ったりするはず。

– 憂国 / 三島由紀夫
浪人時代に今井宏先生に勧められて読んだ作品。色々と作った側の感覚はあるのだけど、今の感覚で改めて見たほうが良いんじゃないかと思った。

– 小僧の神様/島崎藤村
仙吉についての思いを巡らせるには、性善説と性悪説のどちらかで考えるのか、というのがある。そして、欲も嫉妬もある世界ではどんな動きがあるのか、という見方でもう一度読み直したい。

– 雪国 / 川端康成
いわゆるセフレの関係にある話。富山のローカルスーパーの話ではない。
結末からして当時は、主人公はなんとなくあの後面倒くさくなって、二度と駒子に会わなくなったんだろうなと解釈していた。

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「イカゲーム」という韓国ドラマを知る。
チラっと見たがドラマが完全に日本のクオリティを超えてると思った。
近い時期に「今際の国のアリス」が公開されたけど、人物衣装がドン・キホーテで買ってきた格好の延長線上にいるようにしか見えなかったり、全体的に安っぽい感じばかりが強く前面に出ているような印象を受けた。
全体的に日本ドラマや映画が本当の金持ちの匂いがしない問題があるかもしれない。

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TKCのBananaSplitが届く。Rick&Anna StoreにあるMachoと比較している日本語圏ではかなり少ない情報かも、という謎の自負。
結局のところ違いは分からない。けれど、怪しいという気持ちは拭い切れない。
明らかな違いというのは分からないが、見たり感じたりしてわかる範囲だとTKCのBananaSplitのほうがEqualzの刻印がしっかりと刻まれている(彫りが深い)のとバネの抵抗感が違う。

素材自体の違いというのは無いと思われる。
ステム、ハウジングで違うというのもなかった。素材起因の光沢というのもなかった。BananaSplit自体の製造ロットごとの違いにも思える。金型によってこのような刻印の差異が発生しているものかも分からない。
モノがとにかく欲しいのであれば止めはしない、という結論。JWKとかEverglide程度であればかなり流通しているのであんまり不安になる事は無いのだが、ベンダーがブランドを作ってそれを買うというのを踏まえていないと不安に襲われるだけだった。

Tangerineの時もそうだけど、Stockの段階でかなり触った感じが良いし、ルブされているのでわざわざ拭いてルブせず、そのまま使ったほうが寧ろ良かったりする。自分はルブが下手くそなので、途端にバネの感覚が重くなる。丁寧にやればちょっとは変わるかも知れないが、効果が微妙なのに軽く半日溶ける作業をするのも気が重いので、Youtubeを見ながらというようなタイミングでやっていた方が精神的な負荷は減らせる。

フランケンスイッチについては、自分の体調や感覚がずっと変わらない上に何かしらの機械的な判定するような機器がないと無駄な時間になるという考えを持っている。
他人に対して揶揄するものではなくて、自分では40gのバネが良かったと思ったらそういう感覚も日によって変わる事も自覚したので少し戒めた方が良いと思った。

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AquaKingの再生計画として、Kureのプラスチックセーフを使ってみたらかなり綺麗に取れた。べったりとグリースが付いているので、まずは拭い取るのが必須だが、慣れたらスッキリと取れた。これでもう一度ルブすればとも思うのだが、ルブされていないタイプをGroupBuyできれば、そちらのほうが売れるんじゃないかと思った。今は改善されているのかもしれないがルブなしのタイプの需要は結構あるはず。

2021.10.10 / Category : 小噺

チャーザー村について考える

若い子たちは知らない単語というのは色々ある。

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HDR対応のモニターがやっぱり欲しい。
Destiny2でも問題はあるというけれど、どんなものなのかは実際に試したい。
MG279Qを現在使っているが、ラグに関しては気になったことがほとんどないところで不満がほとんどない。
しかし暗い部分の階調が潰れるのを見ることが多くなっているのと、基本階調を上げないと暗い所が識別しにくいのが難点。

最新の液晶モニターを見てみるとminiLEDが今後のメイン技術になりそうだ。
TFTCentralのレビューでもASUSの32インチモデルPG32UQXが遅延だけなら現時点で最高クラスだが、30万というのがあんまり魅力的ではないという感想。
買ってからの減価償却までのスパンが極端に短くなる状況なので、大変損した気持ちになる。

AlienWareのAW2721Dあたりが候補として考えている。
遅延については全く問題ないのだが、製品マニュアルを見ているとHDRについては若干不安なので、もう少し納得ができる決断をしたいと思う。

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Varmiloのキーボードが届いた。静電容量のSakuraを買った。
音とか感じについては、Jwickの赤軸に近いと言っておけば大分理解が早い。プラスチックの安い音がどうしても嫌われる昨今、あの音だ。その理由でマイナス評価を受けそうな気もする。
だけど滑らかさなどについてはある程度の既製品を買うよりもずっと良いというのが正直なところ。
ゲーミング要素があるのかというと不明なところは有るが安定供給されている製品としては個人的にかなり素晴らしいと思える出来だ。
ただし、絶妙に物足りていない部分があるので、日常用途では最高級で、それ以上の目的になると結構たいへん残念ポイントが浮き上がってくる。

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京成立石を漂流。
緊急事態を解除された途端に居酒屋はそこそこ混雑しはじめた。
いせやに入った途端に、どんどんと客が集まってくる。ウメサワーが吉祥寺の本家と違って、梅干しを潰したヤツが入っているのを頼んでから思い出す。それぐらい前に来てからの間隔がある。
声の大きさが加減出来ない人が増えてきた途端に店から離脱する。

知り合いに勧められて東邦酒場の隣の立ち飲み屋に寄る。
もともと弁当屋から営業形態を変えているのだが、麻婆豆腐の味付けがなんとも良い。日本人でも食べ慣れる系統、老干媽に近い味付けだ。
あとは弁当屋の本分なのだが、揚げ物がしっかりと惣菜として出来たてを食べられるのがありがたい。家だと計画して、作って食べるというのはあるのだけど、衝動に駆られて食べる楽しみがない鬱憤が溜まっていた。スーパーに行けば多少の衝動は収まるのだけれど、冷たくなったものを温めて食べるという一手間が随分と色々失っているのに気がつく。熱くてサクサクした白身フライなんて、年単位で食えてなかった。
ササッと飲むも客は有名店に駆け込んでいるようで、自分以外の客は来なかった。
台風明けの僅かな平穏。

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キングオブコント2021を追いかけてみる。
自分が付けていた評価についてはよくよく見ると、小峠が付けていた順位と全く同じだった。

蛙亭については中野がハライチ澤部クラスの逸材としか思えない迫力があった。イワクラが差別的な扱いをするほど輝くというのがシステムとしてあるのだけど、頭打ちになってるイワクラをまだ推している所が強く、どうにも中野はまだ早いのかと疑問に思う。錦鯉の渡辺ぐらい、次に登場する気配が強い。

ジェラードンは西本の演技力が強すぎるのがツボで、個人的にはジェラードンを今回のKOCで応援していた。だけど今のメインネタが「西本が袖から顔を出す。違和感しかない西本を見る。西本の演技で何故か説得される。西本がおっさんの格好になって更に違和感を強めて終わる」で殆ど説明できてしまう。キングオブう大からは正直な所、発展していなかったような印象だった。
軸は海野になれば良いのに、正義感が足りていない。しくじり先生お笑い研究部でもその海野をいじるきっかけにする、という説明書が出来ていたけど、そいつどいつ松本みたいにテンションの低いツッコミにもなれていなかった。シチュエーションという要素が全くなくて、3人普通のおっさんが理不尽なことに振り回されるだけでも変わるのになあと思った。漫才でも良いかも知れない。俯瞰で見るというよりも、ツッコミとガヤが圧倒的に足りていない。
テレビなどではそんなのとっくに分かってて、キャラを剥がして人間性を出せたら売れそうというのが見えているから、テレビに呼ばれているようにも見える。

男性ブランコを初めてテレビで見たが、二人揃って完全に水木しげるのマンガから出てきたような風貌で驚いた。あの人と例の人、それぞれがいるのだ。
関西から他県には披露されない、品あるイメージを出したコント職人というのも異様な感じで驚いた。いわゆるバラエティなどのテレビに出てくる人だと気安い感じに丸くなるのだけど、そういうのにはなっていない関西には普遍的にいるタイプの人で好印象しかない。こういうさらぴんの人も吉本にいたんだ、という感覚だ。いわゆる笑ってしまう演劇に入るんだろうけど懐かしくても新しく見えた。
1つ目のコントから読み取れるのは、男性役をやった浦井が、文通してるのに実際女性からは興味を持たれていない悲しみだった。コントでは男性が恋に落ちていくポジティブな面に光を当てているが、女性からすると「そんなに!?」という熱を持った接し方で引いてしまうような悲しい恋の始まりみたいな側面も見えた。

ニッポンの社長は、ケツの身体をくねらせてボールに当たるというマイムを開発するのはすごいと思った。なんでそんなことを表現するの?という無意味の真骨頂だ。
ただし、わざと自分でお金を払ってボールをぶつけられる必然性とぶつかってもノーリアクションの理由が回収されないので、間延びしたようにも思えた。高校生が落ち着いて反応してるのも、ストーリーが動かないのにつながって異世界で待たされたような気分になったのだと思う。

ザ・マミィとジェラードンは昨年のキングオブう大から見ていて、かなり気になっていた。ザ・マミィの1本目は汚いミュージカルという、言葉にすると奇妙奇天烈なものなのだけど、普通だと忌避されるタイプの人を演じた酒井がツッコミに回るという演出がとても良かった。昔だと中川家礼二がモノマネをすることで、踏み込んだ笑いになっていたがそこから更にポップな感じに持っていったのは新しく感じる。しかし2本目については完全にやらかした、という印象だった。酒井がそもそも偉い人に見えない、というのが一番気になった。こういうのは滑舌がよくて、立て板に水のようにしゃべる人じゃないと説得力が出てこない。対立構造があいまいに見えてしまい、どのぐらいの企業なのかも分からない。ふたりとも人を騙せるのが下手そうなのになんで?、という違和感が強かった。

空気階段は圧巻だった。1つ目はコメディ映画のような構成で真面目さが強調されるほど、更にバカバカしくなる感じになっていた。2本目は1つ目よりも勢いは落ちていた。正直、面倒な人という被りがあったので気にはなった。けれど安定したフォームでウイニングラン、堂々と優勝したような感じだった。

2021.10.03 / Category : 小噺