若い子たちは知らない単語というのは色々ある。
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HDR対応のモニターがやっぱり欲しい。
Destiny2でも問題はあるというけれど、どんなものなのかは実際に試したい。
MG279Qを現在使っているが、ラグに関しては気になったことがほとんどないところで不満がほとんどない。
しかし暗い部分の階調が潰れるのを見ることが多くなっているのと、基本階調を上げないと暗い所が識別しにくいのが難点。
最新の液晶モニターを見てみるとminiLEDが今後のメイン技術になりそうだ。
TFTCentralのレビューでもASUSの32インチモデルPG32UQXが遅延だけなら現時点で最高クラスだが、30万というのがあんまり魅力的ではないという感想。
買ってからの減価償却までのスパンが極端に短くなる状況なので、大変損した気持ちになる。
AlienWareのAW2721Dあたりが候補として考えている。
遅延については全く問題ないのだが、製品マニュアルを見ているとHDRについては若干不安なので、もう少し納得ができる決断をしたいと思う。
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Varmiloのキーボードが届いた。静電容量のSakuraを買った。
音とか感じについては、Jwickの赤軸に近いと言っておけば大分理解が早い。プラスチックの安い音がどうしても嫌われる昨今、あの音だ。その理由でマイナス評価を受けそうな気もする。
だけど滑らかさなどについてはある程度の既製品を買うよりもずっと良いというのが正直なところ。
ゲーミング要素があるのかというと不明なところは有るが安定供給されている製品としては個人的にかなり素晴らしいと思える出来だ。
ただし、絶妙に物足りていない部分があるので、日常用途では最高級で、それ以上の目的になると結構たいへん残念ポイントが浮き上がってくる。
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京成立石を漂流。
緊急事態を解除された途端に居酒屋はそこそこ混雑しはじめた。
いせやに入った途端に、どんどんと客が集まってくる。ウメサワーが吉祥寺の本家と違って、梅干しを潰したヤツが入っているのを頼んでから思い出す。それぐらい前に来てからの間隔がある。
声の大きさが加減出来ない人が増えてきた途端に店から離脱する。
知り合いに勧められて東邦酒場の隣の立ち飲み屋に寄る。
もともと弁当屋から営業形態を変えているのだが、麻婆豆腐の味付けがなんとも良い。日本人でも食べ慣れる系統、老干媽に近い味付けだ。
あとは弁当屋の本分なのだが、揚げ物がしっかりと惣菜として出来たてを食べられるのがありがたい。家だと計画して、作って食べるというのはあるのだけど、衝動に駆られて食べる楽しみがない鬱憤が溜まっていた。スーパーに行けば多少の衝動は収まるのだけれど、冷たくなったものを温めて食べるという一手間が随分と色々失っているのに気がつく。熱くてサクサクした白身フライなんて、年単位で食えてなかった。
ササッと飲むも客は有名店に駆け込んでいるようで、自分以外の客は来なかった。
台風明けの僅かな平穏。
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キングオブコント2021を追いかけてみる。
自分が付けていた評価についてはよくよく見ると、小峠が付けていた順位と全く同じだった。
蛙亭については中野がハライチ澤部クラスの逸材としか思えない迫力があった。イワクラが差別的な扱いをするほど輝くというのがシステムとしてあるのだけど、頭打ちになってるイワクラをまだ推している所が強く、どうにも中野はまだ早いのかと疑問に思う。錦鯉の渡辺ぐらい、次に登場する気配が強い。
ジェラードンは西本の演技力が強すぎるのがツボで、個人的にはジェラードンを今回のKOCで応援していた。だけど今のメインネタが「西本が袖から顔を出す。違和感しかない西本を見る。西本の演技で何故か説得される。西本がおっさんの格好になって更に違和感を強めて終わる」で殆ど説明できてしまう。キングオブう大からは正直な所、発展していなかったような印象だった。
軸は海野になれば良いのに、正義感が足りていない。しくじり先生お笑い研究部でもその海野をいじるきっかけにする、という説明書が出来ていたけど、そいつどいつ松本みたいにテンションの低いツッコミにもなれていなかった。シチュエーションという要素が全くなくて、3人普通のおっさんが理不尽なことに振り回されるだけでも変わるのになあと思った。漫才でも良いかも知れない。俯瞰で見るというよりも、ツッコミとガヤが圧倒的に足りていない。
テレビなどではそんなのとっくに分かってて、キャラを剥がして人間性を出せたら売れそうというのが見えているから、テレビに呼ばれているようにも見える。
男性ブランコを初めてテレビで見たが、二人揃って完全に水木しげるのマンガから出てきたような風貌で驚いた。あの人と例の人、それぞれがいるのだ。
関西から他県には披露されない、品あるイメージを出したコント職人というのも異様な感じで驚いた。いわゆるバラエティなどのテレビに出てくる人だと気安い感じに丸くなるのだけど、そういうのにはなっていない関西には普遍的にいるタイプの人で好印象しかない。こういうさらぴんの人も吉本にいたんだ、という感覚だ。いわゆる笑ってしまう演劇に入るんだろうけど懐かしくても新しく見えた。
1つ目のコントから読み取れるのは、男性役をやった浦井が、文通してるのに実際女性からは興味を持たれていない悲しみだった。コントでは男性が恋に落ちていくポジティブな面に光を当てているが、女性からすると「そんなに!?」という熱を持った接し方で引いてしまうような悲しい恋の始まりみたいな側面も見えた。
ニッポンの社長は、ケツの身体をくねらせてボールに当たるというマイムを開発するのはすごいと思った。なんでそんなことを表現するの?という無意味の真骨頂だ。
ただし、わざと自分でお金を払ってボールをぶつけられる必然性とぶつかってもノーリアクションの理由が回収されないので、間延びしたようにも思えた。高校生が落ち着いて反応してるのも、ストーリーが動かないのにつながって異世界で待たされたような気分になったのだと思う。
ザ・マミィとジェラードンは昨年のキングオブう大から見ていて、かなり気になっていた。ザ・マミィの1本目は汚いミュージカルという、言葉にすると奇妙奇天烈なものなのだけど、普通だと忌避されるタイプの人を演じた酒井がツッコミに回るという演出がとても良かった。昔だと中川家礼二がモノマネをすることで、踏み込んだ笑いになっていたがそこから更にポップな感じに持っていったのは新しく感じる。しかし2本目については完全にやらかした、という印象だった。酒井がそもそも偉い人に見えない、というのが一番気になった。こういうのは滑舌がよくて、立て板に水のようにしゃべる人じゃないと説得力が出てこない。対立構造があいまいに見えてしまい、どのぐらいの企業なのかも分からない。ふたりとも人を騙せるのが下手そうなのになんで?、という違和感が強かった。
空気階段は圧巻だった。1つ目はコメディ映画のような構成で真面目さが強調されるほど、更にバカバカしくなる感じになっていた。2本目は1つ目よりも勢いは落ちていた。正直、面倒な人という被りがあったので気にはなった。けれど安定したフォームでウイニングラン、堂々と優勝したような感じだった。