メンズのオフィスカジュアルの考察

OKな程度、失礼がない最低限ラインについてまとめます。
ネットに有る情報のツギハギなので正確性はありません。
センス・美醜については言及してません。

[基本的な考え方]
見た目、スーツに近いかどうか。
スーツらしくなくなる程、オシャレでも低評価として考える。
色味もスーツ系の色に統一する

[靴]
基本はスーツ着用時の革靴の使い回しが無難。逆に革靴に即した格好をすれば問題は無い。

個人的には、ウイングチップは装飾性が強いので非推奨。下の下がシングルのモンクストラップ(ダブルとサイドは非推奨)
スニーカー、トレッキングシューズ、ブーツ等は不可。

[靴下]
靴と同様、黒系の靴下。
アンクルソックス、柄物、明るい色は不可。

[下着]
スーツと同じ。
アンダーシャツは、白地のものを。
乳首が透けない、ラインが見えない厚手のものが好ましい。
汗で濡れた時の事を前提に検討する。
GAPのシャツがおすすめ
http://mensblog.buyma.com/?p=179
トランクスよりもボクサーパンツを。スラックスとか穿く時にポケット付近が膨らんで見えずに済む。

[シャツ]
ネクタイを締められる襟付きが原則。シャツインが美しい格好。
ビジネス用Yシャツを着れば良い。
色や側もビジネス用途ならば困る必要もなし。

夏なら半袖のYシャツ、胸板に自信があるならポロシャツも可。

[ベルト]
スーツの考えと同じ。
靴と同じ色。

[ジャケットとパンツ]
スーツは基本、上下揃えるのがフォーマルなので、上下の色味が違っても問題は無い。
なので、原則として革靴の色に合わせる。
黒なら、チャコールグレーや紺のボトム、ジャケットなら明るい灰色。
クロノ組み合わせは同じ色の系統に合わせても良いが、良い言い方ならシック、悪い言い方なら元気がない、おっさん臭さが出てくる。
茶なら、灰色やベージュ(チノ)、ジャケットは黒やチャコールグレー
茶の組み合わせは快活さを出しやすい。

[ネクタイ]
基本はピンドット柄で、色味は心理学を利用するなりご自由に。
ストライプやレジメンタルは意味を知らない限りは使わないほうが無難。

2013.06.25 / Category : 未分類

読書メモ・失敗の心理学

失敗の心理学/芳賀茂 日本経済新聞社
以下、書籍の中で参考になった事。

人間の作業を出来るだけ排除して、自動化すれば安全性は高まる。(ヒューマンエラーの排除)
しかし、新しい技術を取り入れる度に未知のエラーが発生する。
また、残った人間に押し付ければ、通常は機械の動作監視だけの仕事になる。
一方、異常事態には手に負えないほどの複雑で膨大の業務を突然処理しなければ無くなる。
その膨大な処理を正確に処理するための訓練コストは膨大である。

業務改善や、システム開発では出来る限り工程作業の短縮化がコスト削減に繋がる、と信じて疑われてません。が、一方で異常時(おそらくは非常に精神的に追い詰められている時に)に人間が、確実に負担する作業というクリティカルパスを描けていないと、逆にコスト増に繋がる可能性が高くなると指摘しています。
この当たりに対しての意識がないと「分かっている人が対応するから、そんな事考えなくて良い」と無意識にリスクを背負ってる現場というのを多く見ました。
結果、特定の人に業務は偏り、休んだり辞められた時に職場がパニックになります。
一人のキャパシティというのには限界がありますが、このような事が起きている時点で職場のマネージメントや衛生管理の機能が崩壊していると言っても良いと思います。

個人的には職務が明確になっている所のほうがこういうリスク対応に強いと考えていますが、実際は業務手順書も何もない所が多く、烏合の衆のような職場が多いと感じることがよくあります。

2013.06.11 / Category : 小噺,日常,未分類