中華料理屋なのか定食屋なのか居酒屋なのか不明な店で食う。
隣は酒盛りしているような場所だ。
衣が竜田揚げ以上にガリガリとしている。
みそ汁が旨い。
職場近辺の飲食店も次第に営業を始めている。
潰れなくてよかった一方で、中々厳しくなっていることは変わらない。
毎日をもやっとしている中で淡々と仕事をこなして行く。
できること、できないこととあるが、出来ることだけに集中する。
割り切るのかどうかの瀬戸際みたいな場面をよく見るが、揺らいでいる間は不安だけが強くなっている。
あまり夏日のような日差しは感じていないが、梅雨のような雨模様も続き、部屋もいい加減クーラーを入れようか迷う頃合いだ。
25度。これぐらいが寝る時に一番体に良い気温だ。
キーボードについてはかなり良い額をつぎ込んで来たところで、タクタイル軸の良さに気が付いてしまった。
リニアだと軽量こそ正義だと思っていたが、軽さを求めると誤反応とのバランスになり、そして体調というか自分の体のコントロールで入力しやすさが変わってくるピーキーな所まで来てしまった。
その分タクタイルだとわずかなトレードオフで正確性を手に入れられる。
正確さと速さを両立させるにはまだまだ、考える余地が出てきてしまった。
軽いタクタイルが最も強いかもしれない。