とろろそば850円

あんまり馴染みではない蕎麦屋。
ここ最近通ってる蕎麦屋の麺が酷いことに気づき始めて、もしかして、と思ったらここはなんとも細く美しい蕎麦を出すところだということを知った。
ひどいところはスーパーの乾麺を買ってきてたら上等、流水麺みたいな代物が土左衛門の如く、おれという名の河原に打ち上げられ、モグリの医者がつついて検死する。
駅前の蕎麦屋も体力が続かなくなって夜営業も辞めてしまっているし、昼飯はずっと救われる気持ちになれる店が少ない。

某社の新人が書いた技術ブログを見て絶句。
参考資料のコピペというよりもその本の剽窃というレベルだった。
その名前を見る限り大きな企業とお見受けしていますが、他人の工数やら権利は徹底的に甘いですね、というか上司がチェック機関として機能してねえんですね、という感想を持つ。
しかも有力の技術セミナーにもリンクしてるのを見て、金も払わずに図々しいから生き残れたフリしてデカい顔してるんでしょうね、という最近感じる事の多い失望に似たアレを感じている。
同僚もなんかおかしい、というのに気が付いていた。やはり白眉。
知恵も金も時間もないのに、借金のごとくあることを前提にして、他人から巻き上げてそれらを調達するみたいな、掲げたブランドに泥をぶっかけて追い剥ぎ同然の物事を考えている人が多いんだなあという感想がここ最近連続して抱くことが多い。

お化け退治でとうとうお化けの尻尾が出てきた。
即座にゴーストバスターズに突き出すも「そんなのは無い」とか適当な事を言うのがお決まりなので、幸先は悪し。

ここ一年、ルーティーンにしているのが、朝飯。
大体、精神的にしんどい何かが来そうな時の覚悟を決めるために出社したら「おにぎり1個、ウイダーイン系ゼリー、茶」を仕事のメールを流し読みしながら腹に流し込む、という儀式をしている。
宗教とかそういうのは強い拘りはないのだけど、同じことをしていると気がつくムラッ気やら体調の違いに気が付きやすい。味は感じるような余裕は殆どないのが通常運行。
続けるのすらしんどい時には、おにぎりではなくサンドイッチにして気持ちを紛らわせる。

2019.09.19 / Category : 小噺