macについて振り返る(10年戦争)

仕事でmacのシステム整備の方法を知るため、10年前ぐらいにヨドバシカメラで吊るしのものを買ってきた。そいつの操作感について振り返る。

macbook pro 2015。キーボードがどうだとか、液晶のファンクションキーがどうだと騒がれる直前のモデルだ。一番安いグレードでSSDも少ししか無かった。

全体的にアルミ削り出しなのだが、タッチパッド横の金属部分が冬場だと凍傷になるぐらい冷たいのでマスキングテープを貼って使っていた。ひょっとしたら指ぬきグローブでも使えというデザインなのかもしれないし、または暖かい部屋でPCを使うのであって、寒い場所にいる人はユーザーの資格を持っていないのに未分不相応にApple製品を入手した人であって、考慮する価値が無いのかもしれない。この当たりの宗教については不毛になる発想だけがやたら活発になる。余裕がない人の人生だと罵詈雑言が多いという。

幸せになりたい。

過去にはPCDJでもやろうと思って、seratoも買ってみたがどうにも容量が少ないだとか変なところで気になってすぐに辞めてしまった。同様に作曲でもできるかと思ってAbletonLiveを仕込んで見たりしたが、どうしても何か突き詰める力を維持できず、続けることが出来なかった。

次に、帰宅したら雑なネットサーフィンで使う端末にしようと思ったが、それほど活用は無かった。調べ物だとかはWindowsでだいたいは済ませていて、Youtubeを再生する端末として利用していたのがほとんどだった。

Youtube用途だと、そこそこクリアで音量が大きいので使い勝手は良いのだけど1080pの再生が60fpsとか安定しないのは劣化なのかスペックが足りないのかよくわからない、Intel Core i5-5257Uということで、720pを最初に提示されるのでなんだか綺麗な液晶なのに、なんでこんなことになる?みたいな感想だった。

そこそこスペックの高いPCを組んで来たので、コスパの良い時代のMacというのはそんなに満喫が出来なかったのは残念だった。しかしAppleの考え方とかを学べたので、価格分の元は取れている。

今は電子辞書的な使い方をしていて、不便が全くない。アップデート対象から外れて、別の用途などで欲しいと思ったときには買い替えようと思っている。


Youtubeで架空の向精神薬「タラシン」の動画を見た。

いわゆる架空のホラーで、精神的な問題を解決するというインフォマーシャルだ。後半になると「新しい感情の拡張」をもたらす謎の薬「タラシンプラス」の説明が始まる。で、英語には無い単語とおぞましい顔の造形が出てくる。英語はひょっとしたら接頭語などで推測できるかもと思ったが、redditで根拠もない解釈した説明がたくさん出てくるので、言葉からも推測出来ないようだ。

顔の描き方が常軌を逸脱していて、まるで薬物による精神汚染の被害に遭った人のように見え、それがまた何がどうなっているのか推測できないようになっている。そこでSNSでは自分の解釈に当てはめている。

精神や情緒の崩壊を引き起こすような状態にしか見えないが、これらが魅力的な事例として翻訳できるかみたいなことを考えた。が、淡々なと機械翻訳で作成した文章のほうが下手に気を利かせるよりは雰囲気が良さそうだと思った。

2024.09.25 / Category : 小噺