2021年関連 / 聞いた音楽、ベストバイ

最近はネットのいろんな場所を見てると、酔っぱらいの会話に近いことに気がつく。
了見の狭い、決めつけの会話などはここ1年増えてきて、配慮や言葉が足りずに起きる舌禍とはまた別の喧嘩の種が撒かれているようだ。
会話の趣旨をずらす、または理解が追いつかずずれてるのはよくある場面だったが、みんな等しく追いかけずに本能で動いているように見えている。
酔ってない、ということは酒が悪いのではなく呑んでなくてもその程度だと露呈しているのは今年になってから特に見えた傾向なのかと思う。

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多分、一番聞いていたのは、Bring Me The Horizon / Kingslayer ft. BABYMETAL
BMTHを知ったのも、Nik NocturnalではなくてMick GordonのTwitterからでParasite Eveのプロモーションからだった。
ここからBabyMetalも色々と聞いてみて、自分の好きなものとはまた違う魅力なので、ここは別世界とは思った。
[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=fKyXvNkGQKc[/youtube]

Eskimo Callboyも最初は違う世界なのかなと思ったけれど、全体的なバランス取りが凄い良いと感じていた。
今年はメタルコアと呼ばれてるジャンルを聞いてることが多い。
サウンドなどから破滅とかホラーがメインになるけれど、それよりも明るいテーマというか平和とか馬鹿馬鹿しくて聞いてて疲れない。
レイヴサウンドだと明るい曲調が好きなので、それが更に好きになった理由でもある。
[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=D1NdGBldg3w[/youtube]

メタルコアだけど、最も叙情的な曲でこれも聞いていた。
映像はホラーだけど、物悲しいメロディと一緒に聞くとホラーを超越するのが良い。
[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=yht0WDdzGJM[/youtube]

楽器がベースとドラムだけというのに驚いた。
[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=QMRgPjdGI6U[/youtube]

キーボードで色々買って、結局の所は何が良いのかという結論は出ていないがだいぶ良いものとそうでないものの違いが分かるようになった。

2021年に買ったキーボードでベストだったのは、PulsarのPCMK TKL(ANSI)だった。
使っている軸はEverglide Honeywax Yellow(多分 Durock L1と同じ?)で、キーキャップはIFkの808-boomだ。
全体的に安い作りなのは仕方ない。プレート方式でもないし、ガスケット方式でもない。スタビライザーもネジで固定できない。
底面にゴムスポンジを敷いてデッドニング加工を施すだけでずっと高級感が増す。
似たようなキーボードだとGloriusのTKLが一番近いが、3pinだったり、改造のやりようがないほどチープだったりする。なのでどうせ買うならばこっちだ。

時点では、VarmiloのEC2 Sakura。Varmiloのスイッチはサッサとスイッチ単体で売った方が馬鹿売れするんじゃないかと思う。
スイッチは Kailhっぽいけれど全然カサカサと音がない。リニアとしては正直今の所は影のトップ3ぐらいには入るんじゃないかと思っている。Gateron clearを買うよりもEC2 Daisyの方がずっと使い心地は良いし、バターというよりもシルクっぽい滑らかさを感じる。
ただし、USB type miniBだったりLEDが白だったりと思ったよりもPCBの設計が古い。そして、キーを打つと本体自体が共鳴して、安っぽい音になるのが悪い。
底面にゴムスポンジは敷けずプレートに貼ったところだいぶ改善したけれどそれでも全体的な安さは拭えない。とても残念。

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日常品なら、衣料洗剤のアタックがベストバイだった。洗濯というよりも詰め替えキットが良かった。
使い終わった洗剤に、詰替えキットを袋ごと入れて上の部分だけ開けるというのが清潔だし手も汚さないしで、詰め替えに対して望むことを叶えた最強のデザインだと思った。
というかこれを知らずにアリエールをずっと使っていたが、スプーンの同梱をやめるということでスプーン付きの洗剤を買い替えたら見事にそのまま使い続けている状態になった。これは商売としては強いし感動した。

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山田照明のZ-80PROII。
業務用のデスクランプが欲しかった。本を読んだり、1mmぐらいの小さいものを睨んだりする時に活躍する。
昔だったらパナソニックや東芝が学生向けにそういうのをたくさん作っていたはずだが、今では聞いたことのないメーカーのものばかりで、欲しい機能を満たさないのでしっかりした業務用を買ってしまった。
使い勝手はそこそこだった。調光が見た目優先で、操作しづらいのが黄にはなっているが光には不満がない。


電気ポット。
象印のものを買ったが、湧いても音が鳴ったりリレーのカチっという音も鳴らないステルスタイプのものを買った。
湧くとせめて電気ケトルみたいにスイッチのバチッという音でも良いから鳴れば良いのだが、スッと終わるので湧いた時にカップラーメンを作ろうとするときに100度の湯で作るのが結構難しいという贅沢病になった。
ただし、雑な茶を淹れたりする時には大変重宝する。20代とかは冬に冷たい烏龍茶でも飲んでてもそんなに気にならなかったのに、最近は体が冷えやすくなっているので温かい飲み物が欲しくなった。そこで買ってみた所大活躍をしている。

2021.12.25 / Category : 小噺