MonsterGearのキーボードは結果としてそのままデフォルトで組んだほうが一番良いというのが分かった。
プレート用のフォームを入れるだけでも全然違うので、そこは自分で手を入れるべきポイントだとは思う。
でもキーの高さはキーレスト前提の高さ。個人的には使用スタイルに合わないことが分かった。数分使って手の甲を痛めた。
現在は、Equalz Tangelineを入れて試しに使っている。 Tangelineの良さというのが分かるけれど、これは完全に62gじゃなくて55gレベルの軽さとしか思えない。
キーボードスイッチでグラム数ほど信用ならない数値はないと思う。とりあえずはラインナップからある程度のものが決まってくる。ラインナップに「62、67」という数字が並べばその並びに出てくる55gがなんとなく、「35、45、55」という数字で並んでいるスイッチの45gに相当することが多い。統一した数字が出てこないのは訴訟対策なのかなと思っているのだけど、こればっかりは明確な数字に統一されることは無いだろう。


色々と考えた結果、HoneyWax yellowを使ってKBD8x mkiiを組み直す。
LEDの実装はせずにシンプルな形にしている。LEDがあっても特に魅力にならないような状態なので、そのままにした。単色のLEDというのが絶妙に面白く感じない。
結果、とても軽い感覚が気持ちよく、今のベストに近い形になっている。ベストではないのはhotswapが無いこと。これが無いだけで手間が数倍増える。これでしばらくは浮気的なこともないのかなとは思っている。
Gloriusのキーボードから手離れ出来ないというのが悲しいことだけど、たたき台のようなテスト用途として使うのであれば悪くないと考える。


秋葉原の武将屋に初めて行く。
夏の暑い時期に塩気があるラーメンを食べると殊更おいしく感じる。

新卒の頃、本厚木駅前にあった壱八家に通っていたことを思い出す。
あとは本丸亭にも行っていたのをgooglemapを見てつなげて思い出す。

町田に住み始めた時に初めて町田の駅前で食った家系がぎょうてん屋で、実家付近や東京とも違う感覚だというのにイマイチ理解しきれなかったのも思い出した。
色々と有るのに全く愛着も持てず、なんとなく不自由とか不安だけに満たされていた頃だ。
当時住んでいたアパートも壊されていて、もう一度行っても違和感だけに満たされるのだろう。

毎日が手探りだったけれど、転がる苔のようにどこにも生えることなく色々と点々として今に至る。誰かと話していると不安は和らいでいたけれど、一人の時間は今よりもずっと恐ろしいもので、戻りたくもない。

2021.08.10 / Category : 小噺