突然の寒の戻り

頭の良さそうな人の日本語ブログを読んでても、突然歴史なり、数学なり話だったりブチ込んでくるので、馬鹿じゃないの?という気持ちになることがある。

お笑いでいうところの、フリも無いボケなので「奇行」となる奴だ。荒いツッコミが無いと精神のバランスが蝕まれる奴だ。
なんだかおかしくなっていく。

似たものは無いか?
アレと同じだ。会話の途中に突然歌い出す女学生だ。
自分が学生の時にはよく遭遇した、ケラケラと雑談で笑った直後に突然、浜崎あゆみやなんかよくわからねえ歌を歌いだしてて、「この子、頭大丈夫なのかな」と思うアレだ。
しかも複数の女の子がいると途端にユニゾンで歌いだす、あのホラーのような瞬間は本当にゾッとする。

バカが理解できないのに、頭の良いの人の文を読ませていただいているんだから、頭が良くなるまでは黙ってろという構図を押し付けてるんだろうなと思う。
バカは死ぬまで治らないので、一生黙ってろ近寄るな、の婉曲表現なんだろうとは推測してるのだが。

こういうのがいると伴侶の方も脳に汗かいて「ATM」だの「お手伝いさん」だのそういう言葉で相手のこと形容して自分を騙しているんだろうなあというのを推測する。
みんな不幸。なんなんだ一体。

夜中に起きる。
9月のような涼しい空気の中に文字を追いかける。おれの目に入ったものは耳と鼻から抜けていく。
濃厚な文字なら煙が出てくるかもしれない。
なんだ濃厚な文字というのは。
「泡姫」
口語ではもう言わないような奴だ。
「アナル」
昔の日本ではよく出てきたが最近は出てこない。
「アッテンボロー」
マイナーな名前をいえば良いってもんじゃない。


隠語辞典が欲しい。
この前に図書館に行って偶然見つけたのだが、なかなか楽しい。童貞が読んだら蛍光ペンがいくら有っても足りない内容だ。
なんか知らないが童貞はエロい言葉を見つけると蛍光ペンでなぞる、というよく分からない行動するという変な誤解を持つようになった。
もう流石にそんなのはいないだろう。

昔、人間関係すべてお金に変えようとしていた人たちを見ていたのを思い出す。
社交とビジネスを意図的にすり替えてた人たちを見て、「生き残る」という活動をしているんだなあと思った。
結局は「適者生存」のほうがずっと強かったという気持ちになっている。出自が最も魅力的になるところにスッと入っていけた人だけが残ったような感じだ。
「生き残る」人たちはずっとその行動をしていると思うけれど、なんか、ああ、という感じだ。
幸あれ。


訳あって、エクセル方眼紙に積み木みたいなものを沢山書きなさい、という状態になりつつある。
そこで色々と知識を得ようとするのだが、DFD(データフローダイアグラム)という奴だけは、どうにもおれの正義が許さない。
自己満足を絵に書いたようなものとはこういうことか、という怒りを覚え、血圧が上がっていくのを感じていく。
誰か、才能のあるデザイナーがちゃんと、あの表現方法を悪だと叩き切って欲しいのだ。
どこからスタートするのか、そしてどこで終わりを迎えるのか、方向に法則性はなく、矢印の変わりの線は理由もなくうねり、
人間の認識能力を超えるような設計ばかり出てくる。
フローチャートもそうなのだが、手順なり、何をすれば良いのかを幼稚園児でも理解できるようなデザイン方法はないのかと嘆いている。

2021.04.05 / Category : 小噺