二分咲き

土曜日なのに早起き。
寝ぼけたまま通院しようとしたら、定休日ということを忘れて途方に暮れる。
通院はキャンセルして、区内のでっかい図書館へ電車を乗り継いで行く。
図書館がある駅が自分の住んでいるのと同じ区内というが、別物にしか思えない。

2時間程度、集中して調べ物をする。
大量の文字を見ていると、頭の中で読んだ事を絵にすることが苦手だったことを思い出す。
今でもそれがすごくて、FPSのBethesda版のPrayもプレイ中にストーリーを整理できなかった。
一応の大筋は分かっているものの、途中で挫折。
情報を集めてつなぎ合わせるとある程度真相が分かるようになるのだが、これを見ても全然分からない。
Controlもポエム過ぎてよく分からない。

文だけの解説書を見て、1分で閉じるようにすると大体30冊ぐらいで掻い摘むような読み方だった。
ある程度の資料はあったものの、全て知りたい情報があったわけではない。
どんどん買い集めた方が良さそうだ。


文房具屋を散策したら小学生向けの筆箱が2000円近いと知ってびっくりした。
昔のイメージだと500円ぐらいだったので、4倍ぐらいになってる。
昔から使ってた無印良品の奴は250円と、物価がよく分からなくなる。


業務スーパーで買った豆腐干を使った和え物を作ってみたところ、簡単に本格的な台湾料理っぽいものができた。
分量は知らない。

– 豆腐干を湯がく
– キュウリ、玉ねぎ、大葉を千切りにする
– 豆腐干は7、キュウリ3ぐらいの割合がよい
– 上の材料全部を混ぜる
– 鶏ガラスープの粉、塩、食べるラー油で味を付ける
– 仕上げに生レモンの汁を掛ける

ラー油はピーナッツを砕いたものが入っていると食感が良くなる。
大葉の代わりにパクチーを入れるとタイ料理っぽい。
下手にカネがかかるヤムウンセンよりも簡単だし、かなりいい感じだ。


今治鯛めしを定期的に作る。実家では全然出てこなかった献立だ。
鯛を焼いて、出汁と塩味で米を炊くだけで出来る地味な見た目だが、非常に旨い。
できたてはそのままで旨いが、冷えたら臭みが出てくるので胡麻と大葉を混ぜ込んで握り飯にすると幾らでも食べられるようになる。
少しだけ醤油を垂らしておくと食えなくなった握り飯を焼いて更に旨くなる。
元々は鯛ではなくて、余った白米を一気に片付ける方法として母親が生み出していた。
旅行などで家を空ける時にはいつもやっていて、旅行中に衣類を洗っておくため洗濯機を回しながら、鯛ではなくちりめんじゃこを使って器用に作っていた。


腰痛の振り返り。
枕が高すぎて合わなかった。
低反発の低い枕に変えたらかなり腰と背中の痛みが緩和した。
枕は定期的に変えておいたほうがいいのかもしれない。


桜が二分咲き。
昨日は風雨が1日続いていたので、花腐しかと思ったものの、まだ早い。
さすがにダウンジャケットも暑すぎる時期になった。
しかし春物のジャケットがなく、貧相なトレーナーしかない。


色々と考えて手を動かすことが渋滞している。
土日の予定が詰まる、今までになかった良い傾向なのだけど、少しずつ重い腰を上げて動ける体作りをする。
都立中央図書館には行けないようなので、ダメ元で国会図書館の訪問件のガチャを引くことにする。

2021.03.22 / Category : 小噺