「野~球~」と聞こえる屁が出た日

正月が開けて1週間が立ったぐらいにようやく休みに入っているような空気感になる。
もとから休みではあったけれど、予定を詰め込んでいると休んだ気持ちになれない。

今年の目標は「さっさとやる」に決定した。
私事などで、色々と迷っている時間すら重くのしかかってきて、更に腰が重くなる原因となった。簡単なことも減ってきて大きなことが結構出てきたから考えてる時間が長くなってきたというのもある。
自分へ無駄な負荷を取り去るため、やらないことに対しての負い目を減らそうと思う。


実家への仕送りの準備で久しぶりに自宅のレーザープリンターを起動したら、定期的に横筋が入るようになってしまっていた。
その昔大流行していたNECの5600Cを10年前に買ってて年に1度も使っていないから、今でも使えること自体ありがたいと思わなければ。
家でこまめに印刷するような作業をしていないから仕方がない。
さっとトナーの限界になるまで使い倒して廃棄しよう。


クレジットカードのポイントをうまく活用してスケベな店で使えないかと画策してみる。
子供の時から貯めた図書券で童貞を捨てたというような話を聞いたことがないので色々と無理なのかもしれない。換金というワンクッションが必要だ。
今だったらamazonポイントを使ってスケベに使っているヤツなどいるのかも怪しい。
愚考をし続けていると犯罪やら裏社会のニヨイのするケムリが膝の裏から出てくるので自粛。


ラチェットドライバーを探してみたが、ネットだとロクでもない情報が多すぎてウンザリとしてしまった。
こういうのは多数の工具を実際に触れられるようなお店に行かないと解決は出来ない。
ラチェットドライバーはなぜか持つ所をギリギリまで小さくしているような感じなので自分が納得できる工具に出会えない。
品揃えの多い工具屋を開拓しないとこれはまずい。


DPZを見てたからか、秋葉原UDXの1階にある福島屋スーパーの良さを知った。
もともとワサビ味のおかきが紹介されていたが、色々と美味いものが売られていることを知って通うようになった。
場所柄、高級スーパーに部類するが1000円以下でも贅沢できるものが売ってるので無印良品で何かを買う感覚で行くぐらいがちょうど良い。
パンやら弁当が美味しそうなのだが、会社帰りに行くと全滅していて何も買えないことがほとんどだ。
前に飯時とは関係ないタイミングに覗いたら普通に鯛めしやら、近所のスーパーでは出て来ない献立が並べられてて本当に美味そうだった。
似ている陳列でいうと、手作り弁当に力を入れているデイリーヤマザキとかだ。あの店で作られている弁当を見ると昼飯後などタイミングを外したときに行くと恨めしくなる時があった。
それを思い出して、行くようになっている。


USBデバイスの研究をしていたら意外というか、ULやらCEを調べて行ったほうが良いんじゃないかという可能性を見出した。
そりゃ確かにOEMだなんだと作ってるメーカーなら、パーツを使い回すのでその情報を追えばある程度は分かるんだということも分かってきた。
完成品もそうなのだけどPCBの解析がポッティングでICが見られないようになっていたりと、面倒臭い。そういうところからdatasheetも引っ張ってこれないから、そういうので調べてる方々がすでにいて、その恩恵を充分に受けることができてよかった。


Filcoのmajestouch TKLがCostar OEMのCST-87-TENKEYLESSだということもようやく分かり、そりゃFilcoは注文するだけで開発依頼は無理だろうというのも確定できた。
バックライトタイプのPCBはあるというのは興味深かったけれどARGBとかではなくて単一色が点灯するだけだろうから、Coster自体アメリカのスマートカードデバイス推しで頑張っているだろうしでゲーミングデバイス市場に入るとも思えないだろうなと推測。
台湾の産業は徹底したプロダクトアウトで形成されている世界だから、一回売れると、マーケットインとか全然出来なくて枯れるまで稼働するタイプだということが分かり、今のカスタマイズキーボードとかは新進気鋭のデザインで作れないというのが容易にわかる。だからか、Filcoから新しいゲーミングキーボードが出るとなったらCoster以外から仕入れてくるしかないだろうし、Filcoもそんなことをしたら多分CosterもFilcoを切るだろうから淡々とした一蓮托生の地獄なんだろうと推測する。
・・・外野から見るにゾンビだよなあと思う。

2023.01.15 / Category : 小噺

寝正ガツ

実家に帰っている間にThinkpad X280で簡単なゲームでプレイしようとAbrissを起動したが処理能力でプレイ途中に強制終了してしまった。
家に帰ってからRTX4080で起動してみたらそれでも瞬間的なカクつきがあった。アーリーアクセスだからかもしれない。
原因が分かってもモヤモヤした気持ちになる。


Vampire survivorsのDLCの実績を無事コンプできた。
DLCジジイの覚醒がしんどい。何せ初期状態の攻撃が全く敵に当てられない。なので力技で金の卵にてドーピングをして完了させる。
満足。


自宅のネット回線を5Gのルーターにすることで固定のファイバーに依存しなくてスッキリするのではないかと思ったけれども、全然普及していなくて今住んでいるところもカバーする予定が全くないことがドコモの5G計画の地図で判明した。
そもそもの引っ越しをしたいという気持ちになっているのはネット回線が共用になっているために使い物にならないのと、水回りが貧相だからだ。
それなら水回りがしっかりしたところにさえすれば、ネット回線については5Gでマシになるのかという予測も立てられる。
住むところが絞られ過ぎていてつらい。
よくよく考えてみると、5Gの基地局がないのは基地局が脳(検閲)アタ(検閲)(検閲)(検閲だつってんだろ)(検閲)納得する。


新PCの起動時間がかかるのはUEFIの仕様だからだということが判明した。
具体的にはAGESAの仕様だということらしいが、AM5の開発もリリースしたから後ろ向きになっているんだろうしで、AMDが最適化できなければどうにもならないというのがわかった。ブタペンナ。
なんとなくゲームで例えるのも違う気がするが、OutRidersみたいなノリなのだと思う。損益分岐点に達してからようやくリソースが与えられて開発するとか、サポートがいかにも限定的すぎてバグフィックスもままならなかった時のことを思い出した。
AMDの恩恵みたいなものが具体的な形で得られていないということで、消極的なフラストレーションが溜まっていることは事実。
半年以内で6バージョン近くリリースされているというのも対応が早いと評価されるんだろうけれど、人柱になっている気持ちが強い。
PC自体は使えないことはないので、後回しになるのは確定しているのだろう。
CPU自体、アイドル状態で50度とか結構ファンキーな仕様だ。なんか色々と判明してきて世界の広さを感じている。


生まれて初めて、SeagateのRMAサポートを利用する。
なんてことないRMAサービスなのだけど、店舗ではなく初めてseagateのサービスを使ってみるというので開始したけどなんてことないよくあるサービスで安心。
Diagnosis reportでも書かないとNTFとかふざけた対応をされる可能性が高いので注意しなければ。
異音程度は問題ないとか言いそうで怖い。


Octokuroがアイヴィーのコスプレをしている作品を見たのだけれど、控えめに言っても最高すぎた。
昔だとShinukiの2Bのコスプレも迫力が凄かったけれど、これまた良かった。長生きはするもんだ。

前に話に聞いていたことなのだけど、SATAのHDDにデータ書き込むと、CPUの負荷は表示されないのだけどCPUの内部的な負荷が掛かっているから温度が上がる、っていうのは納得できねえなあと思っている。冤罪ではないから可視化は関係ない、というのはあるんだけど、それならしっかりCPUの負荷に入れて欲しいなと思った。CPUの負荷を下げたいならライザーカードでSATAを付けろと、というのは分かるのだけど、うーん。


LianLi O11 Dynamicのフォロワーがたくさん出てきて、本当に市場を変えてるなあと思った。Phanteksもo11 XLクローンも出してきたし、この構造っぽいのはすでに色々と見てても、O11で良いじゃねえかみたいな感じになった。おれはSnow Editionを買ってしまったけれど難易度からして黒バージョンの方がずっとコストを下げる選択肢も多くなる。ここだけは失敗したと思う。今年登場する新しいo11も更に改善がありそうな気がしている。
空冷ならストレートにエアーが入ってくる構造じゃない時点でアウトと判定すると思うけれど、簡易水冷が当たり前になってしまってる現在だとラジエーターを上手に配置できるものであれば、正圧環境が構築できてプレイしたいゲームが安定稼働すればどうでも良い、という所で線を引いているためサイドからの吸気でも良いと思うようになってきた。というよりも空冷よりも液体の冷却効率についての研究がまだまだなような気がして本格水冷をやりたい、という人たちの気持ちが分かってきた。
あとケースとしてはEATXが入ると謳ってるけど、ATXが正直限界だと思った。24pinケーブルとか、SATAケーブルがサイドパネル側のファンと干渉して処理しづらい。配線が本当に地獄。

2023.01.06 / Category : 小噺

新しいPCを組んだ

2022年末にRyzen9 7900X + RTX4080で新しいPCを組んだ。
AMD系統で組むのも20年来だしXTXも考えていたのだが、XTXは在庫もないので色々と頑張って組んでいる。
ケースファンの配線が本当に面倒くさい。
今回初めてARGBのファンを導入してみたがARGBのピンとUSBピンを利用して使うタイプを見ているとピン数がいくらあっても足りない。あとはケースファンを統一させないとハブとかも複数メーカーが混在してて配線が大変なことになる。

そして人生最後だと思ってできる限り見た目最優先で白いパーツで揃えているけれど、パーツメーカーも電源線とかに中途半端に黒いパーツを使っていて今までより神経を使うことが分かった。
ビデオカードも白い筐体、というのは全く無く、4080を選んだのもGigaByteのモデルでだけ存在しているからという消極的な理由だった。
ケース内に配線用のモールでも敷けば良いのかと思ったが、モール自体がイケてないデザインなのでこれまたやりづらい。DINレールの上下に取り付けるような配線レールエリアというかドレンエリアみたいなものが欲しくなる。

個人的に気になるのは、前回は窒息系PCケースだったから今回はエアフローを徹底的に重視したケースにしたため、風切り音が大きくなってしまい、そこのテンションは下がった。Defineばかり使い続けていた弊害かもしれない。
配線についてはL字コネクタが無いと大変なことと、ある程度最終的な構図を具体的にしておいて仮組みをして置かないと、ラストで妥協を矯正されるというのが勉強になった。
多分、もう一度配線をやり直す可能性が高い。

ケースはO11 Dynamic EVOを買ったけれどHardware CanucksのDemitriもべた褒めするぐらいのも分かるほど、サイドパネルの外しやすさとか、裏配線のスペースやら組み易さについて唸るほど出来が良かった。同チャンネルでCaseOf2022はNorthが選ばれていたが、組み易さとかエアフローからするとNorthの実際の構造は微妙だとは思った。フロントパネルの木製パーツ部分だけをTorrentに適用すれば良かったのでは?と思ってしまう。Torrentも電源が上、という理由が分からず買わなかったのだけれど、空冷で頑張る人でない限りtorrentもレガシーっぽい構造に慣れている人なのかなとは思ってしまう。ACケーブルの処理だとかそういうことを考えるに。
デュアルチャンバー方式のケースは保守性とか考えてもこれから増えて欲しいとは感じた。

不満については、AsrockのE670E Carraraを買ったがPOST画面が表示されるまでの起動時間がかなり長い。1分近く掛かっているのが今までのPCでもそんなに時間がかかっていないぞ、と思うほど遅い。UEFIを弄ってみたけれど、絶対に起動すると30秒掛けるというのがストレスを貯める。S3やS4ステートでさえ時間が掛かっているのだから、ハイバネーションとかそういう考えを全く出来ていないとしか思えなかった。
Asrockがそういうメーカーなのかはわからないけれど、知見が集まらない限りはもう次は辞めようと思った次第。

—-
キーボード周りについては、今年後半になってからだいぶ落ち着いた。
ある程度触って来れたからあとは、強く興味が惹かれたものだけに絞れば良いという満足度みたいなものが得られたからかもしれない。
実際のところ色々と触ってきてなんだが、去年組んだKBD8XMK2がまだ最高峰に近い出来で、フィーリングだけだったらこれがベストに近い形になっている。
新しいところではTigerLiteも同等だ。高得点のものを味わったところで、細かいところを探すというのが不幸なような気もする。


20 minutes till dawnをプレイし始めた。
なんだかんだブツクサと言いながらすっかり虜になっている。とりあえずなんとなくで15レベルまで到達。凍らせるパークが好きなのでユキが好み。
和装で重火器を振り回している当たりにロマンを感じる。
ゲーム自体はバランスを練っていることはよく分かっていて、最後まで絶妙にイライラするように出来ている。強いプレイはできるのだけど、完全に強いわけでなく何か足りていない感じもする。そういうのが閉塞感があって、VSと差別化して好みが違う感じになっているのだと思う。


実家に帰って細かい事務周りでThinkpad X280を使っているけれど、やっぱり右端のキーボードが小さいのが好きになれない。
新しいキーボードで7列だなんだというのは全く思い入れがないけれど、キーサイズが小さいのはやっぱり作業性に影響する。
X280が壊れたらX1 carbonの中古あたりにしよう。「Thinkpad 14インチ教」という密教を作ることにする。教祖はおれ。寄付は絶賛大募集。

2023年はどうしようか分からない部分があるのでざっくりとした目標を立てる。
・健康づくりに励む
・本は最低でも毎月1冊以上は読む。
・映画とかも1つは見る。
・仕事はしっかりとビジネスに絡んだものでより空中戦で強くなって結果を出す
・物事をいい方向に回す技能とセンスを磨く

2023.01.01 / Category : 小噺

あけまして

おめで玉金

2023.01.01 / Category : 小噺

2022年のある程度まとめ

我が家の省エネ暖房。
葛根湯を飲む、という方法を考えてみたのだが色々と本末転倒な気がしている。


コンテンツファームという言葉を知った。
なんとなくだが、はてなブックマークやらふたばちゃんねるなどの書き込みが出来る場所は、どこもかしこも「最新の話題から、大体同じ話題に行き着く」という感覚が強い印象を受けるようになった。Twitterから毎日モラルのかけらもなく無断転載で適当に放言をする流れだ。大体は聞きかじった根拠もない持論で憶測と決めつけ、そして書き捨てで構成されている。会話としても成立していない。何も新しい情報も無いので、これなら金出して本買ったほうがイイなあと思ってしまっている。
平たく言うとyahoo!ニュースがいろんな場所に侵出しているような印象だ。勝手に騒いだ内容をニュースにして、それでまた騒いで、という流れを見ていると世の中の動きから隔離されていく気持ちが強くなる。酔っ払いが二次会や三次会と称した飲み屋で勝手に暴れているようにしか見えない。

細かくフィルターを掛けて厚かましい情報は捨てていく。メールでも同じ扱いをしてきた。除外して損はして来なかったからまだチャレンジの余地は大きい。


11月末ぐらいで区切ったほうが精神的に気持ちが楽になる。
買って良かったもの。

1. ブリタ
すでにクリンスイの一番安い浄水器を付けているのだが、その浄水器から出た水をブリタで濾して冷蔵庫にて冷やした水がまあ旨かった。
旨いというと旨味が追加されたような印象を受けるが、臭いも味も無い水がこんなにも飲みやすいものかと感じた。

2. Cable mattersのUSBセレクター
USBセレクターは安い作りで「ボタンひとつ」というインターフェイスに我慢ならなかった。
どのPCを選んでいるのかが分からないようなものを触った瞬間にストレスが発生したため、これがある意味最適解の形になっている気がする。
あとはON/offスイッチでUSB接続を外せるというのはエンジニア的には正解でしかない。起動時のUSBデバイスが邪魔したり問題があったときの復旧策が手元にあるというのは心強い。

3. アレジオン
花粉症の薬なのだが、抗ヒスタミン剤というのがアレルギー体質の自分には助かるものと痛感した。
というのも季節性の蕁麻疹やら謎の指の皮が剥ける奇病も塗り薬では全く治らなかったが、これ一発で収まった。自分の体を色々と調べてからの服薬なので、すべてのケースで治るかもしれないと考えている人はまず間違えるタイプの例のアレだ。

4. エプソムソルトとクエン酸
風呂用の入浴剤で、これが最も自分の体に合っていた。
湯が柔らかくなる、というのは不思議な言い方なのだけれども重曹の風呂なんかよりもずっと長風呂がしやすい。そもそも3分ぐらいが限界なので10分ぐらい入れるのは何かが違うのだと思う。
あとは昔の手持ちのアルコールスプレーづくりで余ったアロマオイルを数滴垂らすだけで、贅沢な風呂に入れることができる。

5. Apex Pro TKL 2023
2022年で最も良いリニアスイッチのキーボードだと思う。運びやすく、機能としては最高級。しかし価格に見合わないほど安っぽくて粗悪に見える。
ここ数年で音量ボリュームと消音をすぐに調節できる、というのは重大な機能になった。価格度外視ならまず勧められる。
ただし、IT系で仕事で使うにはちとょっと残念なのは、Print Screenキーが存在していない。この当たりだとKeychronのほうが良かったりするかもしれないがF13キーというのがF7やF8キーを使う人からするとかなり邪魔な存在となる。
ボリュームキーはEscキーの隣にある方が使い勝手がいい。今年になってF13キーのキーボードを使って知った知見だ。

6. タフモッピー
掃除を効率化するのに掃除機とフロアワイパーではキレイにならず、床掃除は定期的に水拭きしないと汚くなるというのに落ち着いた。
しかし床拭きを這いつくばってやるのも体に負担が大きいためにこれを導入して、我が家のクリンネスは維持できている。
アパートの板張りなので、バケツに水を組まずに洗面台で洗うという芸当ができるから負担が少ないかもしれない。

7. vampire survivors
Destiny2以上に今年プレイしたゲームだった。毎週のようにアップデートがあって、カジュアルに30分単位で時間を溶かしていた。満足。
色々とフォロー作品を買っているのだけれど戦略が大体「制限の中でサバイブする」というのが殆どで、パワーアップの快楽を無視した作品が多かった。敵が倒せずに死ぬのが殆ど。
そういう意味でサッサといろいろ好き勝手にゲームバランスを破壊できるし、好きなことできるこれがとても楽しかった。

8. タリシュ コロンヤ
2年ぐらい前に買ったトルコの消毒用アルコール。香りがほぼ香水で、仕事場で気分転換をする時に気付け薬の代わりとしてずっと使っていた。
人によってはババアの香水とか言いそうなオーセンティックなレモンの香りだが、これがまた爽やかかつエキゾチックな香りで気に入っていた。
本当だったらタイあたりでオーガニックなアルコールスプレーとかが合ったら買っていたかもしれないが、そういうものは見つからなかった。

9. ダクロンの掛け布団
鼻炎持ちというかアレルギーで、朝は必ず鼻息ができずに目覚めていたがこれを使ってからだいぶ軽減された。少なくとも大量のハナクソ地獄からは開放されている。
羽毛布団が軽いと思って西川のモノを買ったら獣臭がすごいしクソ重いというのにキレ散らかして速攻で買い替えた。

10. サミットの塩パン
ちょうど塩気のあるパンというのがバターも塗らずに食べれるので手軽さが非常に良い。
すべてを捨ててどこか行きたくなった時に、ウーロン茶片手にこれだけ食べてやり過ごした日もある。
案外売れ行きがよく、半額シールをはられているのを見たことがない。

11. 漫画 作りたい女と食べたい女
LGBTQの人たちとそういう人でない人の境目みたいなのが描かれている。
今までの自分でやりたかったことが直接は性的な結びつきでは無いんだけど、価値観によって性的な関係と結び付けられて、それに対して気づきがあった人たちという話だ。
あんまり性的な感じよりも生活の中で、パートナーがいることの楽しさみたいなものが描かれている良い話だ。
確かTwitterで知ったはずだ。

12. 味どうらくの里

これを見てから買ったのだけれど今年の煮物用めんつゆの最高峰。万能性としてはメタレベルのものだと分かった。あると便利というのはこのこと。

13 百姓貴族
もともとなにかの試し読みか何かで見ていたのだけど、面白かったので最新巻まで購入。
異業種の人のあるあるとかを見ていると面白い。これは今年天才ピアニストのYoutubeチャンネルで看護師になったことが無いのに笑ってしまう感覚に近い。

14. Iittalaのマグカップ
これこそ無印で作れよと思った。とてもシンプルで使い勝手が良い。ただし間違えてしまったのは400mlはでかすぎることだった。300mlがちょうど良い「大きめのマグカップ」になると思う。

15. テクニクスのノイズキャンセリングイヤホン
DJ KRUSHの宣伝動画を見て買ってしまった。音質は全く不満が無い。ノイズキャンセルも平衡感覚を失いそうになる感覚も少ない。
ただし、充電をこまめにしないとすぐに電池が切れてしまうのが不満。


買って価値を満喫できなかったもの

1. Stream deck
ハードボタン式のショートカットのあれ。
ショートカットを置くぐらいならデスクトップにアイコン置いてwin+Dで十分じゃねえかと思ってしまった。

2. ペン型電動ドライバー
キーボードビルド動画でよく使われている小型のアレだが、全然トルクが足りないので結局手締めになってる。
別でベッセルの電ドラも発売時に買ったが、これまた電動の意味を失っている。

3. hypervolt go
ワイヤレス電マ。過充電防止機能も付いてないので1日でバッテリーが壊れる可能性があるので危険極まりない。

4. ロゴナのスタイリングジェル
ギャツビーのウォータージェルの宗教から乗り換えを考えたが、手で伸ばした時に白く空気が混ざってアワアワとなった。
髪につけてもそのまま白く乾燥したから使い物にならなかった。

5. Tenaxのポマード
ハードすぎて髪に負担が大きすぎた。水飴を塗っているようで、整髪するというレベルではなかった。あとは、香りも好みではなかった。

6. プラウドメン 練り香水
臭いが酷かったというのが正直な感想。アロマオイルとか香水のような香りでもない。悪い体臭と悪い匂いが混ざって地獄だった。

7. 西川の羽毛布団(冬用)
そこそこのやつを買ったが獣臭がひどく、重すぎて苦しくなったため使わずに終わった。

8. フリスクのアイススプレー
夏用に服の上から掛けるタイプの冷却スプレーは、結局更衣室とかに行って使わないと迷惑を掛けるよなと思ってからは使う機会がガクンと減ってしまった。

9. 低温調理器
結局ローストビーフを作る以外が活用方法が思いつかなった。

10. センサー付き電球
狙った所に反応しないからイライラするだけだった。


今年聞いていた音楽

BUDDHA BRAND 人間発電所
[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=pxsx4027djE[/youtube]
会社が終わると日課のように大体歩きながら聞いていた。

Dee Nuveau – Anything Goes [vocal mix]
[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=gpI4cWrE4Sw[/youtube]
良いハイエナジーだなと思って聞いている。

Erotic Exotic – If My Love Doesn’t Suit Ya [Miami Bass Mix]
[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=gLR02Bz-bRE[/youtube]
これまた好みのメロディーだったので何回も聞いていた。サビが全然タイトルと違うような気がしてならない。

Franky Nuts – Contrabass
[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=aJ_Un3mWSWk[/youtube]
いわゆるEDM的なものなシンセとは異なるので、形容しづらい。

LIBRO “ヤッホー feat. 鎮座DOPENESS”
[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=ZLHNQmR_sKs[/youtube]
これもまた今年前半ずっと聞いていた。

Fox Stevenson – Good Time (Official Audio)
[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=fv3hopI6OLA[/youtube]
陽気でかつ、軽快なリズムが好きなのでFox Stevensonが好きになる。

2022.12.19 / Category : 小噺

タフモッピーなるものを買ったが、水拭き雑巾をクイックルワイパーの容量で拭けるようになったのはかなり良いと思った。
6畳ぐらいのフローリングなんかもバッと1回分のすすぎで3分以内で拭けるし、かなり効率的に掃除が出来るようになった。前の手作業だと1回分のすすぎで1畳みたいな休憩を挟んでのやり方だったので、非常に気持ちよく掃除ができて良い。


寒くなると至る所に蕁麻疹が出てきて困っていたが、まさかと思い花粉症の薬を服用したら一発で止まった。ちなみに至る所というのは自分の体であって、近所の電柱とか、空とか、見知らぬ人の会話の中で、とかそういうのではない。
自分の場合はアレルギー体質だからか、それでキレイに収まったのでそれはそれで怖くなる。疲れとかもあるんだろうけれど、直接的なものがこれだろうな、というのが花粉症の薬だったので服用したらすげえなと思った次第となる。


SoulStone survivorなるものを買ったが、見事にVimpire suvivorとdiabloが混ざったようなプレイが出来るゲームを始めている。
Diabloみたいなキーボードとマウスではなく、コントローラーだけで完結できるゲームだけどこれまたダラダラ遊べてしまう。メニュー画面が若干コントローラーにとって不便に感じる場面があるけれど、キーボードよりもコントローラで遊ぶのが楽しいゲームに久しぶりに出会えた。
ただし、左手はコントローラーが良いのだけど、右手がマウスのほうがずっと遊びやすい。任天堂スイッチのコントローラーを併用してプレイする予定。

一颗狼心という中国の歌い手を知る。
赤馬という曲も良い。
[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=qyhu1xEauQo[/youtube]
[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=dUTQoKPyWXo[/youtube]

2022.12.02 / Category : 小噺

Twitterの動向については、労働者の視点で見ていることが多い。
得なのか損なのかは立場によって違うのだけど、仕事に没頭して結果を出してきた人を優遇して来なかったという話は聞いてないので、スタンスによって違うかなと思った。
個人的にはコミュニケーションの形を成形する、というチャレンジは面白いなと思う。

すくなくとも1スクロールするだけでやたら重い現状は嫌なので、そこは改善して欲しいなとは思った。


ホタテの貝柱を買ったのだが、料理で旨く作れるのかが不安でならない。
そのまま食べられる乾物を買ってみたのだが、塩気が少なくそこそこ健康的なおつまみではあるのだが、味がボンヤリしていてわからない。
塩を足したら味が分かるようになるのかもしれないと思い、水で戻して冷蔵庫で冷やす。


これまで、勉強してきたけれどPCだけだとどうにも効率が悪く、結局ペンと紙で書くというのが最も自分に取っては具合が良いというのが裏付けられている。
PCでどうにかならないかと頑張って来たけれどもどうしてもうまくいかない。
なので、ITだろうが紙で勉強することにした。


整骨院でNack5が流れていたので、ぼんやり聞いていたらバカボン鬼塚の「HITS! THE TOWN」が流れていた。
「日常野郎 鬼ガイバー!」が完全に90年代の深夜の馬鹿力のと全く同じ空気の間合いだったのでびっくりした。声ではなくて、声色の作り方だったりあの喋り方だ。
「彼の給食に、毒を盛る」というセリフを思い出せるなら完全にバカボン鬼塚のそれだと分かる。
というか、お便りもまだ太陽が出てる時間帯なのにどうかしてる内容なのも相まって伊集院そっくり、という話題がどうして出てくるのかがよく分かるようになった。

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水拭きについて考える。
今まで乾拭きと掃除機だけでやっていたが、ホコリはしっかりと拭い取れないということを痛感。
ということで四つん這いになって拭くのも大変だなと思ってグッズを選定。
スポンジタイプのレバーを引くと絞れる、というのは便利だと思ったが掃除した後にどこに立てかけるのか、ということに気がついて買わないことに。
濡れた部分を床においたままにするのも駄目だし、汚れた部分を壁に立てかけるほどの大らかな心の持ち主でもない。外壁に立てかける用途なら良いかもしれないが室内の掃除には向かない。
次にモップタイプを考える。アレは単に水で地面に水分を含ませるのであって、磨いたりするのとは違うと分かってこれまた選定から外れる。
結局クイックルワイパータイプで雑巾が挟めるものを買うことにした。濡れた雑巾でぬぐうのが重要なのだけど、思ったよりも選択肢が少ないことに気がつく。
あとは柄の部分に滑り止めテープを巻いておくと壁にかけておいても夜中倒れるような事がなくなる。クイックルワイパーも突端がシリコンゴムのようになっているのだけれどあの部分は密かにとんでもない進化だと思う。

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2022.11.21 / Category : 小噺

棒々鶏定食、というのが食べたいけれど近くにそういう店が無いので、白飯片手にinstagramを見てごまかす。


自作PCでも作ろうかと予算立てて調べてみたらものすごく値上がりしているため、意気消沈した。
買えるけれども、想定していた予算の倍近くするのは流石に躊躇する。
調子に乗ってフルスペックのPCを見積もってみたら70万とか敷居が高い。
単純にマザーボードの価格が2倍になった、というのが今の問題。

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二郎系のラーメンはたくさん食べるのではなく、7分目ぐらいで完食できる小さいサイズで頼むと不思議と満足度が高くなることが分かった。
目測を誤って嫌になるぐらい腹いっぱい食べることが多いので、バシッと満腹よりも手前の段階で収まりの良い食べ方をすると満足度が目減りすることがないのだろう。
仕上げにセブンイレブンのアイスコーヒーで一服するとなんとも言えない高揚感がある。大食いで完食しても余裕がある、みたいな錯覚に陥ってるのだと思う。
普通のラーメンを食って同じことをしててもそういうのは無いのだから、大食いみたいなチャレンジ感が気分を変えてるのかもしれない。


先日の開発業務で吹っ切れたのでいい加減CADとプログラミングを勉強しようかと思った。
ここまで片足入れてしまったので、突き抜けるしかない。

2022.11.19 / Category : 小噺

ことしの山場と思えるのがようやく終わったような気がしている。あとは惰性で年末まで運航していくのみ。
とにかくおれの 2022年は今日終わった。

・・・そうじゃなかった。地獄からアンコールがやってきた。
もう一度仕様書を確認して、回路を1から見直す羽目になった。

アレコレ言ってたけれどもApex Pro 2023を迎え入れた。
中古車ぐらい買える金額を突っ込んだ、強欲まみれの人間の評価だけど2022年で最もベストバイなキーボード確定だと思う。
スイッチがルブされていないのでキシミは感じるけれど、もうその辺りは無音室でキーボードを打ってるとか、アルティメットバネマニア野郎のコダワリとかが無い限りはもうここで手を打って置いたほうがサンクコストとかも無い判断だと思う。

先代との比較
あとは先代の極太ケーブルからType-Cに取り付けタイプに変更されたのも無事、正常進化というかこれで人にお勧めできるような形になった。USBソケットとかも無事削除された。
後は、使うかどうかは未知数でshiftを押さずに底打ちでスプリントになるというのもちょっと気になった。というのも底打ちをするのでこういうのは長押しじゃないと使いづらくなったりするので、遊んでみていじるかどうかぐらいの評価だ。

ここ数年でマスト機能だと感じる音量ボリュームも継続して付いているからweb会議で使っているような人たちでも自然と使えるようなものになった。
音量調節は地味に大切。ノートパソコンだとショートカットキーで使えるけれど職場でmode80を使っていると、ボリュームに関する設定をしていないと不便と感じるようになった。

キーキャップはPBTとなったが、個人的には別に他のキーキャップと何ら変わり無いCherryプロファイルで味気ない。
レジェンドの製造品質はかなり良いけれど個人的な主観でフォントのカーニングとかがキーによって不揃いなので面白みも無いし、ゲーミングデバイスのデザインとしては手を抜いているように見えてしまった。
HyperXのAlloy Origins CoreのABSタイプだとかなりシリンドリカルの傾斜がキツめになっていて、指の形にきれいにフィットして個人的にいいデザインだったと感じていた。HyperXもBPT版をリリースしたが、いいところを完全にスポイルしたものになってしまっているのでアレを敢えて買う所まで行かない。ABSの英語版が日本では販売されたら買う可能性は高い。ただし、すぐにテカるのでこの点はもったいない。

ケースは更に安っぽくなった。Alloy Origins Coreのようなソリッドな所みたいなものかと思ったが、プラスチックのケースにPCBとプレートを埋め込むようなタイプになっている。サンドイッチマウントなので、指へのサスペンション的なものが全くない前時代的な構造のままだ。ケースの設計にテクノロジーが感じられない。妥協だらけでここが本当に全体の評価を下げている。「航空機級のアルミニウム合金」と謳ってるのにケチってるしか思えない。すごい残念なデザイン。

一蘭はエンターテイメントなんだという気持ちが無いと、ボッタクられたという気持ちに襲われる。1杯1000円のラーメンは、なんか色々と書かれている紙と手元の蛇口に金を払っているのだと思うことにしないと、定食屋でボンヤリテレビ見ながら30分ぐらい過ごす時間にすら負けていると思ってしまう。

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Mick Gordonが告発した文章を見て、Doom Eternalでプレイ中の音楽やデモ動画の音楽がどうしてあんなにも前作と比べてダイナミクスが平坦な音になっていたんだろう、とずっと疑問に感じていたのが氷解した。
おおよそのものがデモトラックのままだったり、mixが完成していなかったり、別の担当者にて乱雑に改変されてから組み込まれていたのかと思うと、色々合点が行く。

[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=747w5Zjm-C4[/youtube]

久しぶりに音源があるかと思ってみようと思ったらとんでもないボーカルカバー版を見つけてテンションが上がった。
ゲーム内では多分聞いていたんだろうけれど初めて聞いた気持ちだ。歌詞もロシア語だったりと雰囲気がすごいそれっぽい。

[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=ak8-Mpb54JM[/youtube]

BFG DIVISIONにボーカルを付けて幸せな時間になるとは思ってもみなかった。
そもそも歌として成立するかと全然思っても見なかった。

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最近、通勤のタイミングで舐達磨のdelta9kidにそっくりのおばさんを見かける。
エッジの効いた刈り上げがなんともイカしている。


ちょうどよいマウンテンパーカーがほしいなと思いつつTheNorthFaceのが良いなと思ってたら、ここ1ヶ月以内で10回近く見た。んもう。
ZOZOで見るとそれっぽいデザインのパーカーがあるのはわかるけれどどうしても、意匠がまんまだったりするものを買うのはなんとなく引けてしまう。


丁寧に炊いたコメは旨いな、すぐに2合とか食えてしまうと驚く。そもそも1合で塩握り飯2つの割合で握るのに即なくなるというのは結構すごい。
[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=qSkF2F8rnJs[/youtube]
アジシオが無いので粗塩と味の素を混ぜたもので作ったが、やっぱり味の素があるだけで全体的な旨味が違う。
大体の人は焼海苔で巻いて食うのだと思うのだが、ふと昔、親戚の叔母が食べていた乾海苔のおにぎりからとても良い匂いがしていたことを思い出して、取り寄せてみる。
時期やら生産地で変わるんだろうとは思うのだけれど、光越しで紫色に見える潮臭い海苔がなんとも旨く感じる。もしも匂いに飽きたら焼けばいつもの焼海苔なのだから困ることがない。

2022.11.13 / Category : 小噺

追い込まれて休日出勤。

複数の通信規格の勉強とかプログラミング言語やら回路設計とその検証を同時並行して進めていると目眩がする。組み込み系の基礎教育は受けたけれど、荒波としか考えられず。
さすがに素っ裸で会社に行くと、拭きの甘い生尻を自分の椅子に擦り付けるのは気が引けるということで洗濯をしてから出かける予定にした。

正直、同時にやることが多すぎて日中の仕事でリソースが足りずに静かにパニックに陥ってボーっとしていた部分もある。
日本語のマニュアルを見ていると目的が曖昧すぎて本当にイライラするというのが分かってきた。M社のマニュアルとか、昔のゲームブックみたいにいろんなページに飛ばされたので「たらい回しジャパンかここは!!」と思って内容が全く入ってこなかった。

間口を広く、という解釈が「クソリプにも対応していきます」みたいな所を重要視して瞑想していったんだろうなと思った。
あとは、「便利ツールみたいなもので楽しないで、苦労するのが重要です」みたいな精神も感じられた。金払って徒労に終わることをしたいとバカじゃないかと思ったりもした。

一回そこから離れて英語圏で情報を集めると途端にクソみたいに簡単に仕事が楽になる文献やらリソースがあって、何なんだと思う。
今やっていることが専門的な事だから、自分でツール含めて開発するのが当たり前みたいなスタイルでやってるけど、情報共有やら交流、発達とかそういうのが全くなかったままクソリプに流されていったんだろうなと思うような気がしてならない。
そりゃ日本の技術系のアレコレは海外の規格やらコンソーシアムに負けるよなとは思った。

30年前の知識と常識で止まっている人の言動を見ていると、やっぱり考える事が増えてくる。
パニックになってから一回寝て、30分程度youtubeで英語の動画を漁ってググったら、半日ぐらいの作業量が圧縮出来た。すげえ。2022年。

そして、若手が勉強する立場にインタビューをして、どのような気持ちになっているのかを学ぶ。
視点やら、考え方なども自分だけでは限界なので頭がパンパンになりつつも、人の理解を超えたスピードや単語を使いだして煙に巻くような状態になっていないかなども聞いている。


別の日に総決戦みたいな勢いで開発をしていく。
説明書に書いている通りにならないとか、地獄だなと思う。箱根細工のような面倒くさいロジックを仮説から埋めていって、前に進めていく。
今日はハロウィンだ。
渋谷ではコロナ騒ぎもだいぶ落ち着いて、大盛況になっているという報道を少しだけ見た。
この日に大混雑の渋谷に行って何をしたいのだろう?と考えた時点でもう違う価値観なのだとつくづく感じる。彼らは月日の流れで1年に1度しか無い日に、世界でも指折りで活気がある街の空気を吸いたいという、エネルギーを浴びて更に自分のエネルギーを発散させるような生き方をしたいのかもしれない。
家以外に居心地のいい場所を作らなくなってしまったので、どこに出かけるで迷う。


久しぶりに大阪に行った。
梅田の地下がドンドン記憶から変わっていくので何も覚えていない状態になる。御堂筋線の改札中だけが記憶に残り続ける。
改札を出た瞬間に自分が記憶喪失になったかのような不思議な気分になる。地上を歩く限りなんにも変わらないような雰囲気なのに、改札から出ると知らない街と知っている風景がゴッチャになる所が混乱を更に加速させる。
何かのゲームの後半で出てきたような、それまでのステージにあったものがシームレスに混ざりあった、あの気持ちの悪い風景に見えてくる。

新幹線で「殴って育てるタイプの昭和ではよく見かけたクソガキ」というのを久しぶりに見た。
昨今、子供の知性がうなぎのぼりで下手したら大人よりも礼儀がしっかりしていることが多いなと思っていたが、親に甘えつつも小馬鹿にし、大声で他罰的かつ利己的な行動だけしつづけるクソガキという存在が2匹もいたのだ。
近くで騒ぎを我慢している間、ニュースなどで報道される怒鳴り付ける人の気持ちにピッタリと寄りそっていた。やれサンドイッチが食いたいけれど、食べたいものが一つだけで残りの殆どをもう一匹に押し付けようと大声で小競り合いをしていたのが丸聞こえだ。叩いたのは自分の親のせいだと騒ぎ立てて、窓際の席も奪い合ってと終始、殴りつけるジャストタイミングはここだ!!という所で何か滾るものを感じていた。
新幹線に乗っている間はノンストップで騒ぎ続けていたのだから、こちらも精神的に参ってしまい、過去に忘れていた子供嫌いの自分の一面がムクムクと呼び覚まされてしまっていた。

当然、頭の中でこれがリフレインされていた
[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=juyGxGJhx-E[/youtube]

なんか、結婚して子供を育てるというのがドンドンと遠くなって行ってるのを感じる。
親に幸あれ。
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足りてない人間であることは分かっていたのだけれど、足切りみたいな門を閉ざす音がかすかに、しっかりと聞こえた。
腹は括っていたけれど、今まで見えていた退路と進路が無くなるのはなんとも寂しくなる。可能性は無限ではなく、歳を取るごとに狭まっていく。
だったら走りきった先にある幸せを1日でも早く見つけるしかない。

2022.11.04 / Category : 小噺
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