湯取り法

ネットのレシピ集みたいなものを読んでタイ米の湯取り法を実践してみたが、「最後に弱火で水分を飛ばす」とかやったら大変な目に遭い、余計な工程を加えやがって!!という憤りが出てきた。

茹で上がった米を鍋で加熱しろだのネットのブログやらレシピサイトでよく書かれているけれど、加熱したらまあこれでもかとベッタリと米が鍋肌に付く。そもそも油分もないデンプンを金属の上で加熱するどうなることか自体、掃除だとか暮らしのことを分かってねえ奴が書いたとしか思えなかった。

芯が残ったらどうしようみたいなものも、炊飯器にぶち込んで保温してから適当に水を50mぐらいぶっかけたらだいたい芯が取れてるので、気にならない。

でも正直なところ、時短メニューにはなるが、普通の米と同じように炊飯器で炊けるので放ったらかしで飯を作りたいならそっちの方が良い。味は同じ。炊飯器の釜に米が張り付くのもめったにない筈だ。タイ米で張り付くなら元々日本の米で張り付いてる。

結論、10分茹でた米をザルで救って炊飯器にぶち込んで保温すればいい。鍋に戻して弱火で加熱なんかするな。地獄みたいな鍋掃除が待ってるぞ。味も違いが出ない。


2024.04.14 / Category : 小噺

味覚の変化

ケンタッキーフライドチキンが食いてえな、という気持ちを1ヶ月ぐらい貯めて、発散したもののなんだか気持ちが収まらない。アテが外れたような不完全燃焼の気持ちになる。

スパイス云々というのはよく紹介される時に出てくる言葉だけど、こちとらカレー屋でタンドリーチキンを食う機会がすごい増えたから、KFCでスパイスが効いているチキンが・・・みたいな話になるとえっ、となる。ボンヤリとした大きな唐揚げを食べたという感想がイメージと追いつかないのだ。

こうなるとそもそもケンタッキーにどんな味を期待していたのか分からなくなる。


今までリニア軸しか買って無かったので、クリッキー軸のスイッチを買ってKBD8x IIIを組み直した。スイッチはKailhのSpeedBrownで、軽いスイッチの方が疲れないだろうということで選んだ。

ゲームには向いていないだろうとは思いつつも、何か文章を打つときにはなかなか悪くないということで使ってみる。個人的な好みだけでいうと、MX互換よりも薄型スイッチが好きだということが分かってしまい、自分の中の心を落ち着ける方法がなくて自分の中のベストなキーボードを見失い、迷っている。Brutal v2 TKLが出てきて欲しいという気持ちがまた浮かび上がる。そんなものは噂でもなんでも無い、個人が勝手に生み出している欲望なので

このキーボードを作るに当たり、少し秋葉原で歩き回っていたところ、ヨドバシカメラのRealForceの棚がなくなって、その代わりにKeychronが棚を占めていた。ネットの販売に力を入れるのかそれともヨドバシから撤退してソフマップに注力しているのかは分からない。


あいまいな記憶

昔、なんとかならねえかと思い、一人カラオケで口パクで歌ってもなんだか疲れることを思い出す。


Lofreeを1ヶ月以上使っての感想。

スイッチがクソ重い、というのが第一感想。滑らかだとか言われているけれどthinkpadを100点にした評価基準野郎なので早い所、Kailhから40gのタクタイルとか35gのchoc V2リニアを出して欲しいと思った。ノートPCの感覚で使っていると指が痛くなる。この当たりはガスケットだからなおさらスイッチを強く押さないといけないから、タイピストとしては使ってて苦痛に感じる。さっさとCherryMX互換にもどれという事で戻っているけれど、早い所ピンとステムがMX互換のUltra Low Profileみたいなものを出した方が売れるんではないかと思う。

2024.04.13 / Category : 小噺

無軸

今のところ、YoutubeなりXなり不要なコンテンツの主軸になっている「転載」をフィルタリングする機能が欲しい。他人の動画に自撮りで解説して、吹き替えしてだのと結局同じものが溢れミラーリングされていて、増殖に対して憎悪が湧いている。


振り返って見て、涙が出そうになった。

この曲のように自分が知らない、新しい世界が始まっていますように。


「かがみの特殊少年更生施設」というモキュメンタリー形式のゲームサイトをプレイした。

Youtube動画を見てからでないと、このゲームのルール(ストーリーを読み進める)のは絶対に無理だと思われる。動画を見てからこのモキュメンタリー内で起きている散逸した情報を集める、というゲームだと理解して遊べるようになる。動画だと怪異みたいな要素が出てくるが、実際はモンスターやらジャンプスケアがない。そういうホラーではなく、「知ると怖くなる」というタイプなので雨穴「変な家」に近いと構造なので苦手な人も挑戦できるかもしれない。

内容としては構造が完全に昔のコマンド入力式アドベンチャーゲームだった。というか「デゼニランドと同じ形式」でピンと来る。40年以上前と同じ構造のゲームだ。知らないと絶対に先へ進めない、当時の不親切さがそのままある。重要な単語をメモする機能がない。類推が使えない、レベル分けがあるけれど自分の進捗については確認方法がないなど・・・。

今どきの親切さは逆転裁判で徹底的に理詰めで遊べる、というデザインが作ってきたのもあるため今だと違和感を覚えて仕方ない。当時のGBAのゲームは異常にデザインが完成され過ぎていて下手なAAAクラスのゲームよりも快感を得る瞬間がとても多かった。

今回はAIを上手に利用した画像が多くあるため、リアリティの度合いが高まっていて良かった。アニメだったりすると興ざめする部分があったりするが、1つの静的サイトだけでやれるのだからゆっくり考えて勧めてプレイした自分にとっても楽しかった。

良かった所
・驚かせる要素がなく、落ち着いて遊びやすい
・ゲームだけの単語(造語)だけでは終わらせない、言葉選びが求められる
・しっかりとゴールがある

良くなかった所
・正解が厳格すぎる
・謎解きがない (期待に対して、それがないという不満)
・ノイズ情報が多すぎて、Grepするのが当たり前みたいなマインドになりやすくなるのがダルい

「謎の映像・CMチャンネル」のような要素も引き継いでいるのかな?とは思う。暴力のポルノみたいなのがあるので、そこは冷静に見れない人だと辛いかもしれない。


ステラーブレイドというSNSでスケベなイメージが先行している(そんな宣伝され方いいのか?)ゲーム動画を見る。キム・ヒョンテが描いたニーア・オートマタみたいな印象だ。主人公が少女っぽい顔つきなので、これまでは女性主人公がケバくなりがちなところ、そこをシッカリと売れるようにデザインを整えてアピール先を見て売り込んでいるように見える。隙が無い感じがして、自分には刺さらないけど高評価そうだという印象を受ける。

色々記録として残しているが現時点で分かることとして「プレイしたいという興味を刺激されていないからやらない」ということだ。アンテナは反応してるけれどソレ以上ではない。

NINJA Gaidenのようなアクションゲームも好きだし、セクシーな女性も好きだけどなぜかそれを以てもゲームで遊びたいというのが出てこない。似たようなゲームだとアクション対魔忍だとかモンスターハンターやらもあるけれどプレイしたいという気持ちにならない。セクシーとは別の要素でゲームをプレイするのが重要になっていることは理解しているが、自分が何を重要視しているのか掴みきれていない。

2024.04.07 / Category : 小噺

指圧

土日に上野をふらついているとそこら辺から北酒場がパワープレイのように流れてきた。

なんだか今は西暦何年だかわからなくなる。おれは子供の頃から北酒場があることは知っているけれど流行歌という印象は無い。実家の隣に住んでいた鶴見さんが夜にカラオケで歌っているのは聞いていたけれど、それとこれは違うと思う。そういえば鶴見さん、声優の永井一郎みたいな声だったのを思い出す。


タイ料理の店を探す時に何を見ているのかというのを確認する。

最終的には勘だよりになってしまうが、メニューの並びとかと思う。具体的には生春巻きを売りにしていない所。あとはマニアックな判定基準としてはタイで販売されているワインカクテル「SPY」が売ってるとかなり本格的なノリが出てくるので判定基準にすることが多い。


最近、グリーンカレーの作り方のコツが分かってきた。「煮込まない」が正解だ。

カレーという先入観で煮込んだほうが良いと思ったが、味噌汁みたいに適切な加熱をした具材と味がマッチしたらそれで良いというアッサリした加熱の方が美味しくなる。ハーブなどの香りが飛ばないだとかそういう七面倒臭いのもあるかもしれないが、カレーの味とのハーモニーを考えていくと、煮込む必要がある肉なら別途下準備をして、最後に合わせるのがとても良い結果になる可能性が高まる。

ココナッツミルクが1缶400mlというのが確定しているので作る目安が隠していて分かりやすいけれど、缶のココナツ自体の風味がそんなに良いわけでは無いから粉の奴を溶かして作っても良いかなと思っている。輸入缶詰はブランドを選べないからハズレのものを選ぶととんでもないことになる。前、缶を振らずに開けたら蓋に油脂が全部張り付いてたものが出てきてテンションがかなり下がったのを思い出す。

業務スーパーの小さいバケツで売られているグリーンカレーも良いのだけど、メープロイのやつが1回限りでちょうど良い。


1泊分の衣類と小物が纏まる、ちょうど良い大きさの仕事用のトラベルバッグがないことに気がつく。

仕事道具用にバックパックを使っているので着替えと小物をまとめるための手提げカバンが欲しくなった。デイバッグぐらいのサイズのカバンというのは意外と見つからない。近所のホームセンターでなんとなく探してみたが3WAYバッグにリュックの背負い帯?が縫い付けられているのでかさばるし持ち歩くとバタバタするなら、実質リュックみたいなものが売られていた。昔、トートバッグに似たような背負い紐が付けられたものを買ったけれど、即座にお蔵入りになったことを思い出し、購入リストから外していった。


オモコロチャンネルの川柳企画が大好きで何回も見ているが、が~まるちょばコーナー?に入るとなんかモヤモヤした気持ちになっていたがようやく解決した。ファミ通町内会のペリーとハリスと構図が同じだった。


他罰的な人とビジネスの話をしていると、どんな結末になってでも相手に対して自分の手を汚さずに相手側に仕事を投げつけるような話の練り方をしてて迷惑だなあ、と思ってしまう。大体は説得も合意形成でもなく、騙すとか言いくるめるだとか、落とし所が自分本位(自分が確実に利益を得る)なので、真面目に話を聞こうとした時点で馬鹿な事をしたという自責の念で精神が削られていく。

自分の軸をもって堂々とする他ない。
その時は「わたしの言う事を聞かなかったあなたが悪い。なのであなた達はxxxのマイナスのことが起こります」みたいな疫病神みたいなことを吐き捨てて相手が去っていったから、一緒にいるだけで損するから本当に嫌だと思った。


メカニカルスイッチについてリニアは一番わかり易い形態だと思うが、タクタイルは個人的に収まりが悪い。自分の場合、タクタイルを買うぐらいならクリッキーを買ったほうが良かったようだ。

タクタイルは色々と買ったり触ったりしたが、いずれも「ガタついたリニア」というネガティブな評価になっていくので、これは色々と探しても自分にとって快感を覚えにくいというのが結論になった。クリッキーの方がずっとPCBの表面実装などに使われているタクタイルスイッチと近いフィーリングだからそっちの方が良いのだろう。

というのもthinkpadなどのノートパソコンのタクタイルスイッチの感触がとても好きで、あの感覚は欲しいなと思った時に、あれはカスタマイズキーボードで再現するのは難しい。最初はタクタイルスイッチだという名称に違和感が覚えていたけれど、どうしてもノートパソコンのような感触を意識するならタクタイルはむしろ遠回りになる。そういうのに今更気がつく。


2024.04.01 / Category : 小噺

ゲームを買う

「Baba is you」を買う。何年もの昔に登場したゲームをだけど、自分は初めてプレイするのだから新作だ。発送の転換を求められるので、あまりテクニック的なものが求められず心落ち着いて楽しめている。だけど発想の転換よりもルールの穴を突いてるようなものもあったりして、引っかかるところもある。だがそれは、ゲームとして一休さんのように穴を探すことが求められている。やったるぞという意気込みで楽しむ。


「Sexy Mystic survivors」も買った。敵から攻撃を受けると素っ裸になる女性がメインのゲームだ。助平な気持ちならもっと助平なものを見ているので、非常に困る。友人の家でおやつだということでデカいおはぎを出された時のことを思い出す。

プレイするごとにVampireSurvivorのことを何もひねらずそのまま追従する、というのはどうなんだ?というの気持ちが強かった。ゲームについては特に不快な要素はないけれど、理由が「VampireSurvivor」そのままだからだ。これは中国語圏で作られたゲームだという感想を持つ。ヨーロッパとかのゲームだと、色々自己解釈が入って似てるけれど触ると違う感じがあるが、中国台湾とかだと、まずそのままのものを出して来ようとする。Aliexpressだと見た目は同じだけどメーカーも名前も違うし、どんぐりの背比べにしか見えない、あの風景だ。

自分の穿った目線だと「これが売れるから、こう作った」みたいなビジネスの乗っかりが強すぎる姿勢がまずこちらの視線に入り込んできて、コピーだと訴えられないよう、何かを付け加えて更には自分が優れているというやり口だ。ゲームやら影響力ではなくてビジネスありきで機能の数で勝負して、軸はしっかりしているけれど、なんだか違和感がトータルで大きくなっていくあの光景を思い出す。

もともとゲーム内でプログラミングをいじって、あれこれとお題を解決するみたいなパズルをやりたいのだけど、なにか納期だ、要件定義だとか暴力の匂いがやってくると途端に不整脈が出てくるためちょうどいいものが出てこない。Shapezは本当に頭の中の何かがワーッと出てくるため、辞められないというのが本当の所だ。


A=Bは完全にプログラミングのゲームだ。作ったプログラムを複数のケースを走らせてみて、踏破できるか?という内容だ。現実的な部分でもったいないこととして、答えが明確なのでプログラムとしては楽だなあというところだ。答えがないケースも多いのでそこを考える必要がある。そこも楽しみたかった。答えを出すだけなら簡単で、そこからバグを引き出すとかできたら面白いだろうなと思った。


麻辣鍋のつゆを買ってきたがガチ中華とかは狙いすぎても悪いかなと思って、麻婆豆腐的な鍋にすることにした。


上野の二木の菓子で、梅昆布茶味のジャイアントコーンを買ってきた。生産ラインのせいなのか保管場所のせいか、どこか遠くに辛子マヨネーズの風味を感じる。梅のサッパリ感と旨味のせいで止められない。

2024.03.23 / Category : 小噺

枯れすすき

最近は、朝の出勤中に頭の中を整理する作業を取り入れている。
というのも家事やら雑事を日頃は捨て去って修羅の世界に飛び込むため、頭がどうかしていることが多い。だったら狂う前にボンヤリと思い出した事などをスマホにピポパポと打ち込むようにしている。ゴミ袋を買い忘れただとか、水道代を払い忘れるなだとかそういうやつだ。そういうのを仕込んでおくと、色々と後から考えず手を動かせるから効率的に動ける。


鍼灸に初めて行ってみた。感想は「思ったのと違う」だった。

沢山の人が効能のいい所を挙げられているが、いざ自分打った時点で、注射針が神経に突き刺さった時のような衝撃がずっと続き、不快な気持ちが精神の大部分を占めていた。体が動かそうとすると針の鋭い痛みが来たる。身をよじると針が神経に触れて痛みがやってくる。

1日立っても別に針を打った所がすこぶる良いという感覚はなくて、単に針を打った時の痛みが消えたぐらいしか感覚がなく、良かったという感想が湧いてこない。人によって良い影響があるだけに自分に効果が無かったためガッカリした。


渋谷と新宿を徘徊した。

モナジアナに行ってきた。くまみね氏のポップアップショップでムジーナのシールとかを買ってきた。ムジーナが投げ飛ばされるエコバッグが無かったため買えず。残念。いっぴきおおかみClubなるもののグッズを買う。一匹狼なのに徒党を組んでいるのでアレでソレな感じだ。

久しぶりに散歩しようということでそのまま向かいにあるタワレコ渋谷店に行った。Nujabes、BringMeTheHorizon、ElectricCallboyのCDを買った。形がある音楽も欲しくなる。どうせだったらレコードが欲しいというのも分かる。音楽は形が小さくなりすぎた。

ここで気持ちが大きくなり、六本木ヒルズを探索しようという気持ちになった。20年ぐらい前に金も無いし社会に対して自分に何も武器を持っていないことを自覚して、すべてに幻滅していた時に1度だけ行ったことがある。そこは金持ちしか歩く権利が無いように見えた場所だった。財布に3000円ぐらいしか無い奴は来ていけない場所だった。

もう1度行ってみて、あの人格否定をしてくるような後ろめたい気持ちは変わるのかというのを確かめに行った。

フロアの中を歩き回ったが興味がない高額なものばかりを売っていることは分かった。人はあまりいない。さっきまで渋谷では歩くことすら困難な混み具合と比べて死んだように静まり返った世界。たまにどこかからアロマオイルのような高級なニオイがしてくる。あの時よりは金に困っていない状況になってから見てみると、「この空間が最高」と重大な勘違いしている人間が集まっている世界にしか見えなかった。価格は高いのだけど、何もが魅力的に見えない。建築物自体が複雑な形になっているのに、何も面白みがない。すべて金を出してもまずそうだったり、貧相にしか見えない感じだったりする。ここに何も憧れるものが無い。

そう思った瞬間に腹立たしくなった。こんな期待されていない場所に劣等感を抱いてた自分は一体何なんだ。カスじゃないか。東京の一等地だと言われてもこんな悪趣味でひどい場所だったんだ。

そう思うと、もう来なくて良いかという気持ちになった。多分、こういうのも忘れてまた劣等感に苛まれるかもしれない。

大江戸線で新宿に向かうと西口の改札がなくなったことを思い出して、感慨深くなる。昔ネットのどこかで終電後のような写真があったけれど、あれが思い出の1ページになっている。(以下著作権失礼)

著作権失礼

この西口改札の絵がずっと心に残っているので、今の改札を見ると時代が変わったなあと感じる。

そのままアルタ前に行き、ディスクユニオンだとかなんかを回りSpritboxのアルバムを探したが、売っていなかった。そもそもメタルコアもなければSpiritboxの欄が無かった。FiveFingerDeathPunchは見つけられたが、いいバンドだけどまだ自分の感情を奮い立たさせてくれる曲と出会えていないので見送り。

そのまま新宿なのだからと言って桂花ラーメンを食って帰る。旨いラーメンは一杯あるけれど子供の頃、母親と食べていたものを食べるというのは大事だ。

父親が独身の頃、短期間だけ四ツ谷三丁目の近くに住んでいたらしい。どこに住んでいたかは分からない。その近くに親戚もいないし仕事場からも遠い。本当に謎だ。

推しの子とすしのこのコラボはまだか。

2024.03.16 / Category : 小噺

ハム

PCケース話。
North XL TGがリリースされた。個人的に欲しいスペックを全部満たしている。

気になったのはトップマウントに180mmのファンが2つ付けられるという。公式でもなんでも良いが180mm x 2のファンを360mmの簡易水冷のラジエーターに取り付けるための金具が出たら売れそうだ。

Hardware Canukesでレビュー動画を見ていたら気になる点をしっかりと批評していたので、買うのはちょっと待つことにした。

大きく気になったのは2点。フロントパネルの設計でゴム足などのガスケットを使わないと風切音が大きくなること、ケース上面の蓋がゆるすぎること。風切音については、Fractal Designの宿命として高回転のファンになればむしろ増大させるというのは初めて学んだ。今まで1500rpm以下のファンしか使っていなかったが、エアフローについては実はそんなに良い訳でもなさそうだ。次に上面が緩い点については叩くと跳ねる、ということはガタガタがひどいので、共振に弱かったりして尚更ノイズを引き起こすリスクが高くなる。

LianLiの各製品みたいにケースファンをブラケットに取り付けてからケースに付けられる構造のほうが確かにネジで固定するときは便利だ。また動画でもフロントパネルに180mm x2を搭載できた方が良い、というのも良い提案だと思った。Torrentだけの意匠に留めておく理由もない。

コメント欄で「初代のNorth自体が小さすぎる」と自分も思っていたことがかなり出ていた。自分の場合は上面に360mmの簡易水冷ラジエーターが取り付けられないのがネックだった。


最近のポルノ事情を専門家として調査していると、液晶画面を通じて挑発するのが最近のポルノとして多くなってきた印象。辛辣な事も肉体的なダメージを与えないからだと、挑発する側は無差別で尚且つ、そういう時だけ付きまとう。なんとしても挑発を成功させたい、という遊びになっているようだ。ネットは他人との距離感が狂うので自我がどこまでも遠くに伸びていっているように見える。

すな。
(オモコロ永田の発言より)


「暖かくして寝る」というのは、暖房をガンガンに焚いて素っ裸で寝るという意味ではないことを会得した。厚着をして寝ろ、ということだ。

安普請で隙間風が入ってくる家なので、気がつくと首周りとか、肌が露出している部分が寒さで筋肉硬直を起こしているようだ。寝起きに顎関節症みたいなみたいな痛みが走るのに気がつくと緩和していたりする。寒いのが駄目なら頭を電気毛布でくるんで寝てればいいじゃん、という邪神すら湧いてくる。

2024.03.13 / Category : 小噺

屁理屈を撒き散らして物欲をハッサン

ゲーミングキーボードについて数年も考えていると、MX互換では限界なのではないかという疑念がある。Speed軸とか言ってるならLowProfileを使った方が良いのでは?。適度なクッション性があるなら薄いスイッチが使いやすいはずだ。

ということでlofree flowを買ってみた。

75%ということでゲーム用途に絞っての使い方になる。ロープロファイルなのにかなり滑らかだった。薄型なのにかなり高級感がある。

残念なこととしてはキーキャップがXDA並に平面で大きすぎて、どこを触っているかインフォメーションを掴みづらい。ついでにXVXのキーキャップも買ってみた。これだとある程度えぐれているので、どこを触るべきかやりやすいという利点がある。しかし、使ったところで面積が大きすぎる感覚は変わらなかった。

思った以上に良かったのはスイッチ。Kailh choc v2は一番品種が少ない。既存のスイッチは触ったところ、数年前にリリースされているので進化も特にないものだ。しかし比較としてGateron LowProfile 2.0が採用されいるNuphy v75を触ってみたのだが非常に残念なものだった。ガタつきはひどいし滑らかさも数年前のレベルのものだ。Cowberryも触っているが違いがあまりない。比較してかなり早い段階でLofree flowを選択した。

ただしLofreeはスイッチが滑らかだけど随分と重い。使い続けていったら慣れるかもしれない。


閑話休題。

天下一品の鍋つゆは今年だけで終わるかもしれないが、アレの美味い食い方を考えてる。とりあえず、湯豆腐に洒落込みたい。


Lofreeを使うまで最近使う期間が長くなっているのがBrutal V2 1800だ。スイッチにChaosera Klein Linear、キーキャップはGMK Stargaze。触った時の硬さやフィーリングが固めだが、個人的に気持ちが良いと感じる。テンキーレスのBrutal v2が登場することを期待はするが、使っててしみじみと良さを感じる。フロントの高さもかなり低いので、パームレストも要らない。タイピストではないが早く打ちたいという時にかなり気持ち良く使えるというのが大事なので、大切に使っている。

ただし、カスタマイズキーボードでトータルを考えるとPCMKになるので、ここだけは新しい競合が生まれないので残念だ。正直な所、PCMKはガスケット構造だとか打った時のフィーリングみたいな所はまだ色々と改善できる所がある。そういう所をしっかり突いた製品が出てきて欲しい。


TigerLiteもまだまだ使っている。ガスケットのせいでホットスワップなのに一度分解しないとしっかりスイッチがはまらない制限がある。仕方ない。だが軽くて使い心地はとても良い。


今年ぐらいになってからキーキャップについてはPBTよりしっかりしたABSの方が好みになってきた。PBTだと角ばっていて、指に触れると鋭利すぎると感じしまったからだ。

PBTFansの完成度に惚れていたのだけど、直線的な仕上げが指に対してとても痛く感じてきて、DSS Carpinteriaとか、厚めでかつ角が丸い、梨地処理のキーキャップが好きになった。FilcoのMajestouchとかは半年でキーキャップの表面がつるつるになってしまったから、ああいうのには二度と戻れない。むしろザラザラとした方が心地よい。

DSS Carpinteriaを見ていると1年以上使っているので、キーキャップの縁で打っているようで角がテカテカとしていた。自分が思っている以上に撫で打ちに特化しているようだ。

2024.03.08 / Category : 小噺

タイ料理評論家(無許可)

モグリの素人がタイ料理を評価をしていく。

御徒町のブルースカイという店が良かった。取り扱いの種類は少なめだがどれも美味しい。日本人的な味付けにはなっているけれど、食材で手に入らないから妥協する、というのが無く、妥協の無いものがメニューに書かれているのでタイ料理を食べたという気持ちが満たされる。グリーンカレーの調味もとても良かった。

錦糸町のタイランドは、トートマンクンが絶品だった。エビのすり身揚げをハチミツで食う、という聞くだけだとかなり日本人の味覚では合わないような組み合わせだ。けど、サクサクと揚げられたコロモとふわっとしたエビの塩気が優しい感じの甘みで口の中で完成する。甘辛い味付けのエビのすり身揚げなのが堪らない。

外食だと日頃は近所のチェーン店で生命維持のために通っているような気分になるため、ちゃんとした所で食事ができることが本当にありがたい。


AIでピアノコンクールの合格者と不合格者を判定する記事を見た。

https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=232366&item_no=1&page_id=13&block_id=8

その辺を見ていると、心の中をざわつかせるものがある。データとしては新しい取り組みなのでとても良い印象を受けているのに、だ。

内容としては、
・スコアにかかれていることを根幹の判断基準としていない
・楽譜にないものが評価基準として存在していて、一定のところには普及するようになっている

みたいな作曲者の意図とは別の所で表現の評価基準があって、独学でやってると絶対にスクリーニングで落とされるようになっているようだった。多分、このあたりには気になることがあって、有識者だけが分かるような評価基準があることについては、前からは疑問に思っていた。特定の、疑問は持たないまま器用でかつ金持ちの子供に正解を教えるだけじゃないか、という偏見みたいなものがあるかもしれない。

自分自身、このような音楽にて評価する・されるの関係性は無いのだけれど、この辺は感覚が隠蔽されていたという思いもあり、忌避感は強い。ファッションとかにもある、なんとも権力に阿ねることを前提にした設計というか、そういう虎の威を借る狐みたいな精神性が好きになれない。

精神の発露というか救済みたいなものを音楽に求めていると、こういう競技の世界の考え方は違っていたりする。

2024.03.04 / Category : 小噺

換気の歌

「きはしとち」「くまのりれけむ」というのを聞いてすぐに理解できる人は、かな入力ユーザーでも特異なユーザーけど、ついぞそれをあるあるということで盛り上がった現場についぞ立ち会えなかった。悲しい。

「くまのりれけむ」については、ホームポジションからブラインドタッチをする時の合言葉みたいなもので最初にキー入力を要求するような時に使われる言葉だ。「きはしとち」は左手のホームポジションで入力するときに出てくる言葉で、意味は全く無い。

学生の頃は親が使わなくなった富士通OASYS 30-AD401を使って延々と執筆をしていた。電源を入れて5秒以内には文書が作成できるような代物で、PCには出来ないことをワープロならできるというそれなりに最先端ぽいことを満喫していた。今だとiPadとかができるかもしれないがネットに繋がないと何も出来ない機材よりもずっと集中して作業ができる。似たようなことをしたいならキーボードを作った方が良さそうなのだが、ピンとこない。もしもThinkapadの7列時代のキーキャップのレプリカが出たら良いのだけどそういうのはあまり市場では理解を示していないようだ。

CherryMXプロファイルのスイッチだったらリニアは一択になるが、薄型のキーボードだとタクタイルの方がずっと良いというのを学んだ。というのもLogicoolの薄型キーボードを買って気に入らないのが、リニアっぽいフィーリングがむしろ打鍵感としては底打ちしないと気持ち悪いのだ。多分、どこから反応するのか感覚がつかめないからかもしれない。


Fox Stevensonの新曲が発表された。おれによし。
音色のフィーリングがドライかつ、何かのシーンに向けた合わせ方になっていないので具合が良い。10年前よりも更にコード進行が複雑なら良くて、感情のうつろいが雑な扱いにされがちになるところで救われている。世界が屁理屈と自己防衛、自分以外の世界を拒絶する力で回り始めていて、なんとか自分の断片的な知識だけで知らないことを無理矢理知った気持ちになろうとする時点で、気持ちの平静なんかは訪れることが無い。


Stable Sifusionのいやらしい画像をアレコレ見てきたが、2023年末を機に供給が減ったような気がする。有ることはあるのだけど、メインでバズりを目指したようなものがなく特定の目的がハッキリしている印象が強くなった。twitterだと自動生成レベルのものしか見ないので、手軽に性的な表現を利用したい人と、なんでも良いからAIを使いたい人みたいな乖離を感じる。道具にしようと利用する人はおそらく構図やら立体表現や前後関係などが破綻しているから、それほど使い勝手が悪いと思っているかもしれない。なんとなくの構図ばかりが出てくるから、今までで見たこと無い刺激の有るカメラ視点みたいなものがあんまり出てこない。

生成される画像がだいたい似通ってくるため、沢山供給されても目立てない、価値が目減りするというので楽して金稼ぎ的なものは別の所に行ったような気がしてならないので、落ち着いたように見える。


普段使わない靴を履いたため、足裏に水ぶくれが出来てしまった。こういうのは湿潤療法が良いだのとあるが、そういう絆創膏を使ってみたら1時間もしないうちに水でパンパンになっていく。歩く時、傷口の上に豆を踏んでいるような痛みが出てきてしまったので、適度に清潔な絆創膏を交換するという名目で、染み出してくるリンパ液を捨てている。

湿潤療法の絆創膏、マジで高ぇな。
足を動かしただけで痛みも引かないので鎮痛剤を飲んで大人しくすることにした。


Neogeo Mini、対応コントローラーを制限するためにどうやらUSBコントローラー側でベンダIDかプロダクトIDで対応している文字列以外は認めないように制限が掛かっているようだ。なのでPS4隼だったり、XBOX360のアケコンをつないでも認識できない。アダプター類もどうやらエミュレーション的な感じでそこだけ書き換えて使えるようにしている様子。ファームウェアがあればできるかもしれない。

ということを調べてたら数年前にすでに調べ尽くされていた様子。ひょっとしたらバグとかそういう可能性もあるとも示唆している。今年の段階でUSB1.1で動作することを標榜するゲームコントローラーとか見たこと無いがUSBデバイスは中が分からなくなってきつつあるので、面倒くさいというのも理解できる。
https://blog.toyoshima-house.net/2018/08/neogeo-mini.html

Type-C系であり得る「刺す向きを変えると認識する」とかクソ知識をここで披露するタイミングではなさそうだ。

中のimgデータにはゲームデータだけしか無かったので、USBデバイスドライバとかを弄れず。遅延とかを許容できるなら利便性が高いアケアカを買えというアドバイスが多く出てくるのが分かった。確かにそうだ。

このタイミングでMister FPGAというのを初めて知る。Analog pocketとかもそうだったようだ。
おおよそのエミュレーション技術は結果だけ同じにして帳尻を合わせれば良い、という曖昧さを逆に妥協点としていい感じで落とし所を見つけ、仮想化技術までたどり着いたと思う。曖昧さを誤魔化さずしっかりハードウェアでタイミングを合わせて再現させるという考えみたいだ。でもこのアプローチは「再現しきれるわけではない」という限界が明確に分かっている。今のAIみたいな妥協が必要だ。

旧来の産業機みたいな最適化の向こう側に行ってるものは、気温や湿度で機器の機嫌が変わる。そんな不安定性を再現しないと価値が無いだの言い出しかねない世界では再現というのは、落とし所が難しい。

2024.02.25 / Category : 小噺
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