眼鏡びより

眼鏡を作ってきた。

老化によって老眼になると思いきや、その手前で目の筋肉が弱くなって気を抜くと斜視のように焦点が離れていくようになったらしい。かすれ目かと思っていたのだけど、視線が外開きで斜め方向に離れていっているというのに眼鏡屋で検査をして気がついた。

焦点が合いづらいと思っていたので、相性の悪い眼鏡を選んでしまったのかと思ったがどうやらそうでも無い。実際湾曲したレンズの眼鏡なので慣れるのに時間が掛かり、負荷がかかっていたかもしれないけれど明確な理由は不明だ。

レイバンのボストン型で作ったものの、サイズ感が絶妙に失敗して、表情によっては頬がフレームに当たって不快になってしまった。眉の辺りのサイズ感はとても良いだけになかなか大変な感じになっている。ただし、正面の焦点については、かなり改善しているので常時かすみ目みたいな状態から改善しているので良い。


日本でフルサービスのマッサージの店が出来ないかと思っているけれど、単に床屋とマッサージ屋をハシゴすれば良いじゃないかという結論に陥る。しかし、都内にはそんな気が利いたスーパー銭湯が無い。あるんだけど、気軽に行ける場所にない。

サービスを提供する人がうら若き女性よりも技術を持っている人がずっと良いため、それなら尚更スーパー銭湯で済ませてくればいいじゃないかという話になってくる。単に身の回りを綺麗にしてもらいたいのだ。


昔の職場(とほぼ同じ所)がYouTubeに登場した。

使っているシステムが完全に変わってるなあとか、そういう所ばかりに目が行った。あとは文化というか流れている空気感があの頃のままで、懐かしい気持ちになる。楽しかったことやら地獄みたいなことも引っくるめて複雑な気持ちになる。


当たり前と言われたら返す言葉もないが、Stable Diffusioinのモデル周りをHDDに移してみたらとんでもない速度劣化で使い物にならないレベルで処理速度が遅くなった。ビデオカードの処理能力もそうだが、SSDのRAIDのストライピングでも組んだ方が良いとさえ思った。


リサイタルズの888月を食わず嫌いにしていたのだが、聞いてみたら自然と良いなあと思えた。しばゆーの復帰から再度東海オンエアを見直して来ているのだけど、その一環だ。マキシマム・ザ・ホルモンみたいな語感だけで繰り出す意味不明な歌詞で突っ走るのがとにかく良い。

ジャニーズの曲を作っている方がそのまま曲を描き下ろしているので、聞いたイメージだけだとフジテレビのバレーボール応援歌みたいな印象を持った。サビでジャニーズの若者たちがそのまま代々木体育館で宣伝するような映像が頭の中に浮かんでくる。爽やかで気持ちのいい曲だ。


最近になって知ったが、BURR OAKというユニットがトランシーなトラックで格好いいというのを知った。Drum and bassも多くの場合はMCが煽ったりサイファーを繰り出したりするのが多いが、ひたすらトラックに集中するような曲をプレイしている。


一気に寒くなった。

最近は寒くなると蕁麻疹が出てくるので、季節の境目に対しての感じ方が世間一般とズレてきている。

2024.11.19 / Category : 小噺

Javaと誤謬と無謬と

網羅された情報の中で演繹的に考えることは無く、断片知識を使い帰納法で物を考えることが多い。背理法は、考える負荷を与えてこちらをバグらせようとする詭弁を使う、害悪を心得た連中がいるため使うのは諦めた。

帰納法では抽象的に抜き取った物事に妥当性があるみたいな、いい感じの抜き取り方が出来ない。後で振り返っても納得できるようなことが取り出せたことがないので、いつも首を傾げている。

結局は手段があって言いくるられるなら有用、というような見方になる。下衆だなあと思っている。もっと綺麗になりたい。


AI絵について得た知見。

Pixiv周りで、AI絵を公開している中国人は何をやっているのか?というのは大体が明快な理由だと分かった。1つはエロ絵を利用した現金化だ。イラストレーターの人同様に流行の絵を追い求めたり頑張って製作するのではなく、完全にマーケティング的な使い方をしている。

具体的にYoutubeと同じように毎日投稿をして閲覧者とのコンタクト回数を徹底的に高めている。当然ながら、CivitAIでビジネスするなと警告しているCheckpointやらLoraを使っている。そしてPatreonでキャラクター的にもAI的にも著作権法で完全にNGなものを売りさばく、という流れのようだ。

また特定のタグで絵を回収してはLoraを作り、それをko-fiなどで金をくれ、みたいなのがCivitAIにいる。基本的に著作権という考え方がないので、法的に追いかければすぐに取り潰せそうなので弁護士がシステムを作れば、金の成る木になりそうだと思った。

個人的には絶対造らない、実現しないだろうな、という絵を生成させて楽しんでいるのでそういう意味ではおめこぼしをいただいてるような状態だ。海原雄山やら京極万太郎のLoraを作ろうと失敗していたりするのは世界で一人だけで良いし。


Fractal Design DefineからR5Antec FluxにPCの中身を入れ替えた。

かなり怪しいところとしては、3.5インチのブラケット。これが絶縁してないせいか分からないがHDDが1つ吹き飛んだ。デバイスとして認識すら出来ないようになってしまったので、速攻でブラケットを取り外して、貧相な絶縁ぽいことをして配備している。HDDはRMAサービスを利用して修理することに。

ケーブルも断線しかかっていたようで、認識に失敗するものが混ざっていた。廃棄。

以前はHDDの初期不良で海外に送った経験もあるが、現品のまま返却された。disputeをやる体力もなかったため、当時は諦めた。そんなこともあったので修理サービスに期待していないが、とりあえずはやってみることに。Asusの件もあるが、修理サービスはコストセンターという立ち位置なのでそんな所なら保険で買い替えるべきみたいな。

今回はどこかのリファービッシュ品が来たようだ。製造年月日は新しくても妙な擦り傷が多数見られる。初期不良等を組み合わせて良品に仕立てたものだろう。仕方ない。


山頭火のラーメンを改めて食べて、自分の中の考えを整理した。

甘いから苦手、だった。

豚骨というよりも白胡麻の風味を強くしたり、全体的に甘い味付けになっている。ラーメンとしてはあまり無い味付けだからレアだ。けれど、個人的には塩味がメインのバランスが好きかつ、甘いのを主軸にしたメシが苦手で、それに該当するものだと理解した。助六寿司も本当は好きではないことを思い出した。ちょうど軽い食事になるので嬉しい気持ちとそんなに美味しくない、という複雑な気持ちが入り交じるのを思い出す。


Vampire survivorsのDLCを発売日に買って、とりあえずのマイルストーン的な所までたどり着いた。

ファンとしてプレイしているので採点を甘めにしているけれど、それ以上にやってて良かったと思えた。価格とか差し置いて満足度が半端ない。濃いめの悪魔城ドラキュラのファンが作ったというのが明確に分かる作品だ。「正直、これは誰だ?」と思ったのはシャノア。DSになると全然プレイしていないので愛着が湧いてこない。蒼真もこの武器だっけ?みたいな記憶喪失がおれを襲ってくる。理由は半分分かってて、当時使っていた武器が全然違うからだ。クラウ・ソラス。

ともあれ確実に2024年の個人的ベストバイだ。

コナミにも版権を蘇らせた担当の方がいて本当に良かった。(ふたばの某ログを読んだ上での感想)


2024.11.07 / Category : 小噺

Forever Lime

缶のペリエをたまに買う。価格が高いが気分転換でエナジードリンクを買うのと大体同じ心持ち。エナジードリンクがどうしてもライフガードと同じ味のせいで、買った時の損した気持ちが未だに消えない。

硬水なのにペットボトルの炭酸水よりも飲みやすい。缶の飲み口が理由かもしれない。でも永遠のライムという言い回しは一体何?


気管支炎の通院で都心まで。

ずっと前から準備しているのに休日の朝、目が覚めると「病院に行きたくない」という自分と格闘することになった。自分でもびっくりする。

起きてからも時間通りに家を出発しなかったり、自分自身がコントロール出来なくなっている。そんな自分を楽しみながら電車に乗り継いでいく。心の暴走機関車が都心へと繰り出していく。心の中のスティーヴン・セガールよ、俺を線路の途中で停めないでくれ。

病はほぼ治り、来年の1月の最終検診で終わりになりそう。


歯医者にも行く。

前回、削った歯を埋めてもらっていたがまだ穴が開いていた感覚だったため、丁寧に埋めてもらう。これで歯が欠けた不快な気持ちが楽になった。しかし、まだ虫歯があるようだ。


N100のPCを買う代わりにRaspbellyPie5を秋葉原で買ってきた。

前から勉強用に買おうと思っていたものだ。SSLとかLDAPやら認証系のノードとして欲しかったというのもある。TLS1.3の通信に関する勉強ができれば中古のノートPCでも良いのだけど、ネットワーク系でLinuxサーバーとして立てられたらなんだって良かった。しかし、VMwareで立てた方がスナップショットでガンガン再構築してしまった方がDocker代わりのテスト環境を作るより簡単なので、そっちのほうが良かったのでは無いかと迷う。無線ネットワークも使えるのですげえなあと感心する。

HDMI mircoのコネクタではなくHDMI MINIのコネクタをUSB type-Cと見間違えて買ってしまった。失敗。さっさと頼んでとりあえず起動だけやってみる。あとはguiを使うようなアプリはインストール出来るのかを試してみることに。


気分はもう年末。

晩飯を帰宅ついでに買って、俯いて歩いていたものの空気が完全に年末の感じだ。仕事も庶務ですら面倒なものばかりが立ちはだかってきた。目が覚めると年を明けていそうな気がしてならない。気温が変動しすぎて暖房とエアコンを毎日切り替えて使うまでになった。


Vader4Proが売ってなかったが実機を触れたので記録。

ゲームコントローラーとしてはとても質感が良い。それに重さもPS5とかXBOXとかのコントローラーとほぼ同じなのでバッテリーのせいで重いということはなかった。

だけど裏側のボタンが好みではなかった。SCUFのページも見たが似たようなデザインだったのでトレンドなのかもしれない。しかし背面はパドルの方が使いやすそうと思っているので、別のコントローラーを買うだろうと判断。握るときの手の形が合わないと使わないというのは、Azeron Cyborgで学んだ。


技術系ブログを見ていると、手段と目的を履き違えているけれど本人のモチベーションのために周りがディレクションしない、みたいなことがよくある。巷でフワちゃんの騒動が起きた時にShort動画で出てきた、思い出せないような「誰か叱ってやれよ!」というのを思い出す。

本人のブランディングもある。「私は現役エンジニア」という言外のメッセージだ。「つよつよエンジニアとは違って私達は…」みたいな、言葉の意味を理解を要求するような単語を入れてるのを見ていると、そういう単語一つで世代を特定されたり、村社会だと嘲笑されるのに気がついていない、脇の甘さに不安になる。

用を足したのにケツを拭かないでそのまま終わりにしてる人を見つけた時に対しての視線の投げ方と同じなので、自分の心の持って行き方に困る。良い所だけ褒めましょうみたいな感じが社会的には良い方向に行く可能性を高められるのだけど、一方で臭いものに蓋してると良心の呵責がある。

コーンの未消化分を尻にくっつけた若者を放置して、おれが先に死ぬのが人生というものなのかと悩む。

2024.10.26 / Category : 小噺

封鎖される目抜き通り

京成立石駅から区役所へと続く道が、再開発によって封鎖された。

そのすぐに隣にすでに解体し終わった場所にコンクリートを流し込み、急ごしらえの目抜き通りが出来上がっていた。駅前の商店が一気にゴーストタウンのようになくなって電灯もない、寒々しい見た目になった。昔あった建物が描かれた街の絵があったが、なんとも遠く感じる。

新しい活気のある街になれば良いのだけど葛飾自体、おしゃれとは程遠い場所だ。活気があるのは金町と新小岩。中心から離れたJR線沿線が栄えていて、京成線沿線は都内での開発がすべて失敗している。テコ入れだとは思うのだが、京成線の沿線というだけでは結果が読めてしまうから、多分偉い人がキックバックをもらうために尽力したとしか思えない。

ようやく病気も大丈夫だと思える状態になって、天下泰平酒場に潜り込む。いつも混雑している店なのにタイミングが合って一人だけすぐに座れた。しかし1杯のバイスサワーだけで足に来た。2ヶ月以上酒を自然と経っていたからそんな弱い状態にまでなるとは思わなかった。

健康は自分で作り上げないとデバフがどんどんかかってきて、日常生活すらままならないというのが段々分かってくる。少なくとも寝る前の風呂はできる限り湯船に浸かった方が回復力が高い。あとはメシを食わずに寝たほうが回復力が高いというのも案外語られない。


linuxで真面目な環境を作り上げたことがないため、課題が増えてきている。特定のものだけを稼働させることに特化するのはやったことあるけれども、商用利用とかそういうのが無い。なんとなくは見ているけれど、御用聞きの人員を送り込む以外の積極的に保守について考えている企業を見てこなかったのでそこで経験が積めていない。

そこで勉強するようにしたいものの途端に勉強することがたくさん増えてきてしまったため、途端に息が詰まりそうになる。


夏休みの記録。

叔父が祖母についての話をしてくれた。祖母とは暮らしていないので、どのような生活をしていたのか全くわからないが断片的な話が出てきた。

祖母は田舎の港町に住んでいて、どうやらそこそこ収入はあったようだ。まだ10代ぐらいの時に親戚か、知り合いを訪ねて日本統治時代の台湾まで船で旅をしていたらしい。目的は台湾で入院した友人の見舞いらしい。そこから先は分からないが、日本に戻ってきているのでおそらく戦争前には帰国したのだと思う。

叔父と母は港町で貧乏な暮らをしていたので、祖母が子供の時の話はあまり知らないようだった。ただし、戦後もシンガポール人が日本に寄港していた時に、ビールにサイダーを混ぜた「シャンディ」というのを飲んでいたという。それを覚えて、贅沢をする時に呑んでたという話をしていた。

ネットで調べてみると実際はレモネードとビールを混ぜたラードラーのようなものらしい。ラムネでレモネード代わりにして、シャンディとして日本で飲んでいたのだろう。戦後まもなくでそんな事をしているというのは初耳だった。


叔父の話を聞いていると、叔父は生まれてからずっと地元にずっと住み続けているので遠い親戚も大体は顔見知りとなっている。ただし自分の家族だと下の名前もだいたい同じで、漢字まで同じなので識別ができないらしい。なので、よく分からない呼び名が通り名になっているようだ。

なので例えば偽名だが「ヤスオさんとこの」とか「ヒロミチの娘」とか名前で判別出来ない概念として扱われている人たちがやたら出てくる。しかも直接会っても名前が「おいヨシ」とか「タケ」みたいなニックネームになるので親戚が実名で思い出せなくなっているそうだ。

なので家系図には明治時代の名前みたいなのがゴロゴロと列挙されている。まじまじと見ても本当に自分の親戚なのか自信が持てない。


引っ越ししたい気持ちが出てきている。地域も不満がゼロではないが良いところも多いので、もう少し広いところに住みたいという気持ちになっている。

でっかいホームセンターがあって、スーパー銭湯が近所にあるというのを探していたら新習志野が出てきた。塩害がなければ良いところなんだよなあ京葉線沿線。前に住んでた時はいろんなモノが錆びて行ったのにビックリした。包丁とかドアノブとかも塩害とサビのコンビでどんどん腐食していくのは驚いた。


評価軸みたいなことを考えると「加害者」「被害者」というのがネットでよくあるが「有利」「不利」というのがもっと大きい軸としてあるなと思った。


オモコロで妙な印象を受けることがある。全員がコンテンツに集中しているからか、演出というか読み手側のデザイン、インターフェイスがあまり良くない。

具体的には記事を読み終えてもトップページに戻る方法が無い。デイリーポータルZで慣れてしまっているのか、記事が終わるとトップ画面に戻れるようになっている。買ってくれ支援してくれと明確にメッセージを出している。今日更新された記事を読めたりする。便利なのだけど、だけどオモコロにあまりそういう導線がない。

オモコロだと画像が並んでいて記事作成のこぼれ話や作者を紹介するスペースになっているがリンクを辿ったところで、みんなYoutubeに出てたりして記事もロクにない状態なので、虚無だらけの場所に突然投げ込まれるような仕組みだ。

オモコロ、ふっくらのメンバーは特集の記事には出てくるが誰が何に出ているのかみたいな読み方ができない。ライターの記事には登場するものの、誰がどれに出てたみたいなのが作者以外ないので、「ヤスミノが出てる記事全般を見てみたい」みたいなことが出来ない。

ブロスやジモコロのほうがまだ誰かが出ているというのが明確に出てるのが分かるからそちらの記事を読むことが多かった。

なんというかデザインでも見た目ではなくて、アクセスした時に楽しめるような構造にしたほうが収益だのなんだのが改善するのではと思った。


太っている時に、ひょっとしたら痩せる方向に考えを向けることを思いついたのだが、その時の自分に効くかどうか分からないがこういうのが浮かんだ。

「食わなくて良いなら、食いたくないでしょう?」

なんとなく、習慣とか無意識で間食が癖になっている事もあるのでこういうのはどうだろうと推測している。明確に特定の何かを食べたいという欲求があるなら話は別だが、不快な気持ちをどこかに追いやる解決方法が無くて気がつくと食べるみたいなことがある。こういうのは食べ物だと気分がリフレッシュしやすいというのもあるから手軽でそういうのに行きがちになる。

こういうのは気分転換の手段が食う以外にも増えればひょっとしたら良い、というのがある。依存先を多数用意して幾らでも逃げられるようにする、みたいなことだ。ただし逃げ道には絶対達成感があるものだけしか解決できない。

酒やらギャンブル、場合によっては異性を振り向かせるというのが達成感だったりするのでそういう依存症になるリスクはありつつ、食べる方向とかより危険だ。

この当たりは筋トレ、勉強、社交とか正しいだろうけれど鬱陶しい話に巻き込まれやすいので正直近寄りたくない。


バスマティライスを何の気無しに炊いて食ったらロウソクみたいな臭いがした。大失敗だ。

タイのジャスミンライスの感覚で買ったけれども銘柄が違うものなのに、同じように炊いてみたらとんでもない結果になった。一緒に作ったカシミールカレーもしいたけを入れたりしたところ、全く辛味が抑えられたものになったので、期待から外れたメシになって気落ちしてしまった。

2024.10.14 / Category : 小噺

クレヨン臭ちゃん

箪笥に仕舞い込んでいたベッドシーツからクレヨンの臭いがしたので、速攻で洗濯機にブチ込む。あなたはそういう臭いはしては駄目なのよ・・・。


家具の寿命を調べてみる。

5年で買い換えろとか思った以上に早いことが書いてあるが、売る側が買わせる理由で書いているだけなので根拠も雑だ。引っ越しとか模様替えをしなければ数年使ってて洗っても取れない汚れが出てきたり、構造的に取り返しが付かないようになってしまったら買い替えるぐらいなのが適当だろう。

捨てられないものといえば、貧乏時代の時に買ったカラーボックスだ。家の家具のほとんどがカラーボックス。テレビ台にも使えるし、食器棚にも使える。今のところは問題なく使えているために買い替える理由が見つからない。もしも捨てるとしても引っ越しする時には捨てて、新しいカラーボックスを買うのだと思う。

イケアで買った安いダイニングテーブルや本棚を捨てるだけでもかなり億劫なのに、無垢板を使った食器棚とか一人で所持し続けても怖い。ああいう豪華なものは独身だと死んだ時に面倒なことになる。賃貸野郎はただでさえ収集癖があるから、普通の人だと大切なものを簡単に切り捨てていないと帳尻が合わない。


ChatGPTにあれこれ家庭教師的な立ち位置で色々と教えてもらうと頭の中にスッと入ることが多い。

今まで参考書とかを見ていると展開とか設定に対して頭にきて、食わず嫌いになることが多かった。ネットワークの参考書はどれも初学者をバカにするスキットが必ず入っていたし、ダラダラした導入文で何も得るものがなかったので、ネットワークを勉強するのが本当に苦痛だった。

今見たら、Amazonの売上ランキングに乗ってなかった。清々する。良い時代だ。

ChatGPTだと余計な導入もないし、興味を切り口に質問するだけで概要につなげて行けば、頭の中に分からない所を徹底的にあぶり出してくれる。客観的なデータがどうだとか正確性の話なんて、眼の前のパソコンで規格書やら仕様書で調べれば出てくるんだから大体で良い。本当にすごい良い時代になった。

これでTLSがどういったものかも把握できた。まだローカル環境用の独自CA証明書を作って遊んでいないが、説明とか見ていてもやりたいことをすぐに探せるようになった。


RTX5000のスペックがリークされた。

細かい話はさておいて、4090を買わなかったためにAI周りで非常にイライラが溜まってしまった。4080は4090が無ければ良いビデオカードだった。でもメモリが足りなさ過ぎる。

なので5090を狙っている。でもメモリが128GBとか搭載されたモデルとかでてくればそっちが欲しい。


火災報知器のバッテリーが無くなった。曰く、バッテリー10年持つように設計されてるようだ。

バッテリーがすぐにAmazonとかで買えるようになっているのは進化だ。昔だと家電量販店に行って取り寄せてというのが当たり前だった。今は翌日に家に届く。ありがたい。

ただ、火災報知器の音だというのに気が付かず、どの電子機器から音が鳴っているのか特定できず軽くパニックになった。音は聞こえるのに見えない、というのは結構簡単に理解の範疇を超えていく。


自分の表現力を試すべく、方丈記の現代語訳に挑戦してみる。年内に完成できたら良いな。

意識ポイントは2024年現時点での価値観で読めるようにすることと、あんまり原文のリズムとか一切を意識しないようにすることだ。権利関係はよくわからない。あくまで自分が書き直すという所にしている。正しさを求めるなら原典を読むべきであって、受け取る自由を楽しく活用したい。

2024.10.03 / Category : 小噺

macについて振り返る(10年戦争)

仕事でmacのシステム整備の方法を知るため、10年前ぐらいにヨドバシカメラで吊るしのものを買ってきた。そいつの操作感について振り返る。

macbook pro 2015。キーボードがどうだとか、液晶のファンクションキーがどうだと騒がれる直前のモデルだ。一番安いグレードでSSDも少ししか無かった。

全体的にアルミ削り出しなのだが、タッチパッド横の金属部分が冬場だと凍傷になるぐらい冷たいのでマスキングテープを貼って使っていた。ひょっとしたら指ぬきグローブでも使えというデザインなのかもしれないし、または暖かい部屋でPCを使うのであって、寒い場所にいる人はユーザーの資格を持っていないのに未分不相応にApple製品を入手した人であって、考慮する価値が無いのかもしれない。この当たりの宗教については不毛になる発想だけがやたら活発になる。余裕がない人の人生だと罵詈雑言が多いという。

幸せになりたい。

過去にはPCDJでもやろうと思って、seratoも買ってみたがどうにも容量が少ないだとか変なところで気になってすぐに辞めてしまった。同様に作曲でもできるかと思ってAbletonLiveを仕込んで見たりしたが、どうしても何か突き詰める力を維持できず、続けることが出来なかった。

次に、帰宅したら雑なネットサーフィンで使う端末にしようと思ったが、それほど活用は無かった。調べ物だとかはWindowsでだいたいは済ませていて、Youtubeを再生する端末として利用していたのがほとんどだった。

Youtube用途だと、そこそこクリアで音量が大きいので使い勝手は良いのだけど1080pの再生が60fpsとか安定しないのは劣化なのかスペックが足りないのかよくわからない、Intel Core i5-5257Uということで、720pを最初に提示されるのでなんだか綺麗な液晶なのに、なんでこんなことになる?みたいな感想だった。

そこそこスペックの高いPCを組んで来たので、コスパの良い時代のMacというのはそんなに満喫が出来なかったのは残念だった。しかしAppleの考え方とかを学べたので、価格分の元は取れている。

今は電子辞書的な使い方をしていて、不便が全くない。アップデート対象から外れて、別の用途などで欲しいと思ったときには買い替えようと思っている。


Youtubeで架空の向精神薬「タラシン」の動画を見た。

いわゆる架空のホラーで、精神的な問題を解決するというインフォマーシャルだ。後半になると「新しい感情の拡張」をもたらす謎の薬「タラシンプラス」の説明が始まる。で、英語には無い単語とおぞましい顔の造形が出てくる。英語はひょっとしたら接頭語などで推測できるかもと思ったが、redditで根拠もない解釈した説明がたくさん出てくるので、言葉からも推測出来ないようだ。

顔の描き方が常軌を逸脱していて、まるで薬物による精神汚染の被害に遭った人のように見え、それがまた何がどうなっているのか推測できないようになっている。そこでSNSでは自分の解釈に当てはめている。

精神や情緒の崩壊を引き起こすような状態にしか見えないが、これらが魅力的な事例として翻訳できるかみたいなことを考えた。が、淡々なと機械翻訳で作成した文章のほうが下手に気を利かせるよりは雰囲気が良さそうだと思った。

2024.09.25 / Category : 小噺

自動下書き

一ヶ月ぐらい前に書きなぐっていた日記が残っていたので整形して公開する。


読書ができなくなってきているので、たまたま見ていたら昔やっていたことを思い出したのでとても具合が良い。

年齢を経るごとに自分の興味とは関係ないことも受け身で引き受ける割合が多くなるので、インプットが辛くなっていた。あとは大きい図書館の近くに住むことだ。

都内の居住区域に蔵書数のある図書館がほとんど無いので住める所が限られている。だったら皇居に住もうとかいう冗談ばかりが出てくる。


Stable Diffusionで絵を出力していると思うこととしては、山田五郎の教養講座を見ている内容につながっているような気がしている。

AIで絵は素人よりもずっと上手い絵を描けるようになった。そこにある程度の画角だったり何を意図しているかみたいなのを徹底的に言葉にできるようになるほうがずっと、良い出力を得られるようだ。

建物だとか同じ品質なら雑なプロンプトでいいけれど、人間だとマスピ顔とすぐに判別される。AI生成の画像鑑賞をしていると、テンプレから離れた整合性の高い絵ほど良いものだと思えてくるので、いい加減古いcheckpointを使わなければ良いんじゃねえのかみたいな妥協点になる。

人間が書く絵はどれならAIに追いつけないのか?みたいなものはとっくに出ていて、2人の人間が抱き合っていたりする絵と、立ち位置で手前と奥に立っている、みたいな関係がはっきりしたのが未だにできない。NSFWのコンテンツを載せないポリシーでやっているので画像は出さないが、いやらしい動画では結構見る構図が案外できないというのは多い。いやらしい動画を再現するのが男の本懐であり、やっていない人はこれからすばらしい夢と可能性が待っていると言っておく。

SD3以降で出来るというけれど、civitAIでそういうのも無いし、ponyだとloraが無いと悪魔城シリーズのレギオンみたいな肉団子がすぐ出来上がるので、まあ人間やらカメラの表現能力にはまだまだ及ばないという意見だ。これは2024年でも変わらないと思う。

2024.09.22 / Category : 小噺

話が長い

ビジネスの場でそう言われがちな言動になっている。「端的に話せ」「相手の時間を奪うな」という考えの人達からのお叱りだ。

これに対し、半分クソ喰らえ的な考えを持ち続けてしまっている。

初見の人、共通認識がない人、ここに来ればなんとかなるだろうと漫然と来た人、そういう人たちを相手している時間と回数が長いのでそんな短絡したらパニックに陥ると本能で回避してしまう。それにお叱りをする人たちが「お前はワードセンスが悪い」と言い、端的な説明したら勝手な解釈を始めてパニックになってむしろ窮地に陥ったというのも見た。そういう軽い地獄を見ると詰め将棋感覚でコミュニケーションの土台から作るという癖が醸成されてきてしまっている。このビジネススキルからどんどん離れていく。

この当たりは古くはバルバロイに繋がる、「このスキットや方法で会話できなければ人間として認めない」みたいな村形成のための蔑称みたいなことなのかな、みたいな目で見ていることが多い。バカの壁みたいなことが起きているということで、自分を無闇に痛めつけている。どうして?


Stable Diffusionで作るものをあらかじめ自分の中で描くのだけど、ストーリーを作っていないと続かないことが煮詰まりを感じている。自分の中にいくつかぼんやりとした描きたいものが浮かんではいるのだけど、それを具体的に進めようとした時にシャボン玉の用に消えてなくなっていく。

この消えていく原因はある程度考えていると一つの理由として、なんとなく具体的な何かを持ち出した時に「記号」で組み合わせていった時に消えていく傾向があると掴むところまで分かった。描きたいのは情緒だったり、形にないものなのに、記号がすべて情緒とは関係がない方向の情報へ強く引っ張られていく。その先には何か大きなブラックホールのようなものに吸い込まれて記号だけは残り、情緒がその穴へと吸い込まれていく。なので、気がつくと一生懸命タグをいじって生成をしているのに、心此処にあらずという状態で過ごしていることが多い。


Destiny2。

アンコールが、前シーズンの「不運」のような延々と周回するデザインになっていて、少しモチベーションが持ちづらい。すでに残響の第3週もクリアしたので、ストーリー的にはそれでもチオマ・エシを探さないとマヤは救われないんじゃないかみたいな邪推をしている。

それぐらいあんまりにもチオマが可哀想だ。


今度は歯医者。

何かしらのアレで毎週病院に通っている。立て続けにボロが来ている。

今度は右側の奥歯がやたら痛くなり、硬いものも神経が圧迫されるようで噛めなくなった。アゴが顎関節症みたいに稀にコリコリと言い出したりしているので、かみ合わせがおかしくなったのかもしれない。冷たいものが滲みたりしないので何がなんやらということで、歯医者に行ってみたら詰め物が劣化してますとのことだった。それにどうやら僅かに虫歯があることも言われた。

詰め物を取り、虫歯部分を削り取り、仮の詰め物を入れてもらった。途端に痛みが収まる。噛み合わせで噛む場所を少し削って当たらないようにしてもらっただけでずいぶんと違う。

しかし、いつ自分が詰め物をしてもらったのかが全く思い出せない。ここ2、3年は歯医者に行ってなかったので、多分10年ぐらい昔かもしれない。怖いのが、なんだか仮の詰め物が取れそうな感じがする。紫外線で固めるタイプのもので詰めているから大丈夫だろうとは思うが、不安が止まらない。早く次の予約時間にならないかと思う。


Gamers Nexusを見て、今年のベストケースという触れ込みでAntec Flux Proが来たけど自分もこれだろうなと思った。Proの温度計など無駄でしかないから、通常版の奴が個人的に買うかもしれないリストに入った。Hardware canukesだとスポンサーを受けているので正確性がないレビューになってしまっているのが残念だ。

魅力的なところは、

・フロントが140mm x3付けられる
・トップに360mmラジエーターが付けられる
・背面に140mmが付けられる
・3.5HDDがフロントからの吸引で冷却できる

といった感じで静音化をある程度狙える所が今まで欲しかった機能すべてを網羅している。

だけどFractal designのmeshfy2とほぼ同じだ。シュラウドとかガラスパネルのサイズだとかが違うので好みによるけれど、GPUの吸気があるというのは今向けのような、2世代ぐらい前にも見たような仕様なので、水冷GPUを使わないのなら一つ選択肢になるかもしれない。別に全面ガラスを使う理由もないし、機能的に邪魔になるならやめてくれと思うタイプだから、尚更Flux Proが良いものに見える。


西谷史の女神転生を子供の頃に小説で読んだのをなんとなく思い出す。

変な話なのだが、新デジタル・デビル・ストーリーのとある一幕が、エヴァンゲリオンでのとある静止画の情事が自分の頭の中に浮かべていたのにかなりそっくりだったのを思い出す。確か、今だったらアニメとかでも描かれないような壮絶な出産シーンの話なのだけど、何か似たような印象を受けていた。何の脈絡もない記憶。


転職したい、知り合いのソフトウエアエンジニアの若い子の話を帰省した時に聞く機会があった。

「仕事の技術知識以外つきそうにないから転職したい」という話だ。相手は、採用側だからトレンドだとかそういうネットや田舎には無い「本質の」東京の人間だけが持っている情報収集をしたいようだ。けれど、ボンクラ中年にはそういう情報は無いしどういう返しをすれば良いのか分からないので、「目的を明確しないと受け入れる側は迷惑になるだけ」というような話をした。すまん。

ハードウェアだと「そもそも本当に動くのか?」とか「なんで動く?」「なんで動かない」みたいなのを延々と考え続けるから、同じ事だけでなく視点を変えた問答を延々と繰り返すことがある。技術を幾らでも学んでも追いつかないみたいな所がある。なので「やることがない」というのが無くてこういう考えに至った人に寄り添った視点が持てない。だからか、特定の仕事が嫌だというのはあるけれども、技術に関しては勉強していかないと食っていけなくなるプレッシャーがあり、そこに抵抗感は少ない。

仕事で使わない技術を学んでも収入に繋がらないからモチベーションが無い、みたいなのかもしれない。あとはそういう学習みたいなことが受け入れられない状態かもしれないというのもある。

ただし、こういう不満が本人から出るケースのであり得るのは「本人の能力が足りなくて、周りから信頼が得られてないので、発展的なことをさせないように制限している(もっと基本的な所からしっかりできるように誘導している)」もあるだろうなと思う。

基本的なところというのは、積極的に挨拶するとか、「これやっときました」という報連相了の連絡だったり、長期的に時間の掛かる仕事を突発対応の含みを持たせてスケジュールを立てる、とかそういう奴だ。

専門性を伸ばすと言っても、仕事の段取りを組む力やら、専門性を部外者に説明するための他人と共有しようとするマインドを持っていないと、いくら専門性を持ったとしても、仕事に役立たない訳わからん事を言う奴扱いになる。「やりたいことわかるけど、基本的なこともできてない奴に任せられないよ」と言われてたら目も当てられない。

なんというか、言葉にし辛いのだけど「丁稚奉公」「アシスタント」「雑用」を早い段階からできるようにしておけば、彼女の視点が変わるのかなと思った。

2024.09.22 / Category : 小噺

喉は別扱い

気管支炎だと肺になるが、喉の病気はしっかりと区切られているようだ。難しい。

気管支炎が治ったのだが、声枯れが治らず違う病院に行くことにした。自宅からはそこそこ遠い場所になってしまったがGoogle mapのレビュー通り、丁寧な治療を受けることができた。精神的に気休めも得られたのでだいぶ良かった。だが何が起きているかわからず大学病院に行くことになった。

自宅の近所の病院を調べると2.0未満になっててもおかしくない、ヤブ医者だと喧伝されている場所ばかりだ。ちなみに数年通ってるかかりつけ医は1.9だった。

Google mapのレビューは悪口を書く場所としか認識できない人が多いだけで、そうじゃないだろうと思ったら本当のヤブ医者を引き当ててしまったこともあるので、徒歩圏の病院においそれと行けない状態になっている。とある大病院でも過去に検査で1日時間を取られて、「これは確かに病気っぽいですね。でもなんでしょうか?」みたいな医療機関の有資格者からトンチンカンなことを言われて、治療もせず薬の処方も町医者紹介もせずに、モヤモヤとしたまま終わったことがある。東京の下町は医療に関してはしっかり調べないと期待できない。

その昔、どこかでたまたま見た明らかに怪しい病院みたいなレビューを見てむしろ行きたかったことを思い出す。「医者一人でワンオペ、薬を適当に出しているだけではなく、会計までやってる」とかそういう文言だった。

とりあえず、精密検査でしっかり病名を確定させることが目的なようだ。


久しぶりに餃子の王将へ行く。ムーシーローと餃子を食べに行くためだ。喉に悪いので酒も飲まずに食事をしているとびっくりする演説をかましている声が聞こえてきた。

「若者のやる気を…」とか、「就職氷河期だった彼らを…」、「子供への食育が…」みたいな文脈が支離滅裂で、現実と接点が無い人が繰り出す単語がどんどん出てきた。真面目すぎちゃってカルトに養分と狙われる人の話だとすぐに気がついた。立石の居酒屋でよく聞く「岸田が…」とか、「税金が..」みたいな下町のしがない人たちの話とは系統が違う。本物だ。

自分の目線で何ができるかみたいな単語が無かったから、明確におかしな事を言ってるのが丸わかりだった。酒を飲んでる時のようなだらしない大声かと思ったら、しっかりとしている。更に危険だ。

こうなるともう体の中に緊張感が走り、餃子の味がしなくなる。幸あれ。


最近は井川意高のYoutubeを見ている。

「面白いけどアウトのギャンブルおやじ」というジャンルに自分の心の中の整理棚に収納している。見た目は骨格からか日本画の戦国武将のように見えて不思議な感じになる。面白い所は、殿上人の立場で国家権力のカスみたいなところを素直に言ってたり、欲望や人間的な本能に忠実な発言をしているのが見ていて軽妙に感じる。業を肯定した物言いを見ていると人を食ったような発言をしているひろゆきと似ている所はあって、異なる面白い人種を見ていると言ったほうが良い。

ただし、言動とか見てても厄介な性格にしか見えず、怖いので近寄りたくない。


台所のコンロの電池が切れた。

昔のコンロだと発火させる時だけ電池を使っていたと記憶していたが、10年ぐらい前に買った奴だと火事防止機能が働いているのか、ライターで最初の火起こしをしても動作しないようになっているようだ。

コンロを使う時は夕飯の支度をしている時であって、すぐに出かけられる準備などをしていないタイミングだ。単1電池の予備など持っていないため、急遽カセットコンロを出して炊事をすることになってしまった。

翌日、100円ショップに行くと単1電池と単1電池にするケースがあったので両方買っておく。ケースがもしも使い物にならないと分かった時用だ。

コンロに電池を装着すると「シュババババ」と高速で点火するようになった。今まで「パッパッパッ」と何の気無しに考えていた音と全然違う。電池を入れ替えた時にだけこの驚きが出てくるのだから、年に1回は交換する習慣にしてればよかった。


動画を色々と見てるとスバルのレヴォーグが良いなあと思って見ている。

現時点で車を所有する目処が無い。


リュックサックがやたら腐った魚みたいな匂いがするからと洗濯機で洗った。

中をきれいに空にしていたと思ってたのに、買ってたことを忘れてたいつかのシュークリームが出てきて、家庭の中に恐ろしい緊張感が走った。

リュックはもう一度洗って干すことに。


大学病院に行ってきた。

待たされると聞いて朝7時頃に到着したが、すでに老人達が受付で群れをなしていた。行列は予約なしの先入れ先出し方式だから仕方ないのだが、都心のバリアフリーも無い場所にこんな早くにいるならこの老人たちは健康じゃないのか?と思ったりした。

昼まで待って、麻酔もロクに効かない状態で鼻にファイバースコープを入れられる。検査の都合、仕方ないが喉の奥までディープスロートをさせられたので志村けんみたいな「オェーッ」という声を何度も出してしまった。涙も止まらない。

前の病院よりも解像度の高いカメラだったので、はっきりと状態が分かった。「まだ気管支炎が治ってない」という可能性が高いようだ。最初はネットで調べると恐ろしい病気の可能性が出てきて、死ぬということもそんなに不思議じゃない歳だしなあ、みたいな考えにまで落ち込んだが、どうやらそういう可能性は外してても良いらしい。

結果として今まで処方してきた薬を調節して、長期的に飲み続けて直していきましょうという対応になった。


坂井風太という人事系の人の動画をたまたま見た。

「専門用語で言いますと」を連呼してて、本筋から逸れる要素をねじ込んでてうるせえなあと思った。動画編集のせいかもしれない。

更にプレゼンのコマ割りで視線の移動のさせ方もスッキリしてないのも不満につながってるのだと思った。書いてないことを補足しているのか、脱線しているのか曖昧で複雑なようで単にブレてるだけという印象だった。

こういうのって、ビジネスの場面だと「さっさと話せよ面倒くせえ」と言われない代わりに居眠りされるパターンとして見てきているので、色々とムズムズしてくる。日頃、鬼越トマホークと永野の動画を好んで見てるとこの辺の会話の快楽に対して貪欲になっている。どこかのタイミングで一発、怒鳴ると聴衆の心を掴むだろうなみたいな、とその間を狙っている自分がいる。悪意がすごい。

2024.09.14 / Category : 小噺

気管支炎の静養は、ほぼ瞑想ばかりになっている。

最初はわずかな刺激でも駄目だったので、外気を直接吸えずマスクで自分の呼気と混ぜてから呼吸をしていた。クーラーの効きが悪い、部屋の隅に行くだけで咳が止まらなかった。一番まいったのは、寝返りをうった時点で咳が止まらなくなることだ。治りかけでも寝返りすると咳が必ず出るぐらい、後に引いていた。

横になっていると肺やら気管支に痰が貯まり、窒息しそうになるので、椅子に座ってひたすら呼吸を整える。ゆっくりと首を上げ下げするぐらいで、ほとんど身動きをしなかった。

1分もしない内に痰が気管支に集まり、それを咳などで出す。上手に飲み込んで胃に送れば良いだろうと思うのに、上手に気管支へと戻ろうするので定期的に洗面台などで取り出す。朝は喉の筋肉が強張るからか、だいたい赤いものが混ざる。眠っていた体が起き出しても追いついていない。1時間ほどすると赤いものもなくなり、ひたすらどうやって出てくるのか分からない、大量の痰との戦いが始まる。

Amazonで介護用品のカテーテルがあったが、喉にずっと咥えていればすっきりするのではと思って眺めていた。どうやら個人でやるようなモノではないらしい。

温かい飲み物で喉を温めることすら出来ない。ひどい咳が止まらなくなるのでずっと水道水ばかりで水分補給をしている。氷水ならまだ大丈夫らしく咳は出ないが、喉が締まり治りが遅くなるのを感じる。食事も大体はヨーグルトとゼリーぐらいしか食べる気力が出てこなかった。徐々に咳の頻度が収まれば、ゆるいオートミールなどが食べられるようになるが、出来立てのものが食べられるようになるのはずっと後だ。


最近は、米が売っていないというのを実際に目の当たりにしている。

何年も前からの話になるがトイレットペーパーやらヤクルト1000だの言った商品が、都内だと「有れば買う」みたい暴走したfor文みたいな行動をする集団に何かが荒らされている。田舎だと、都内へ優先されるから田舎に来ないという諦めがあって、「東京なら限定グッズが潤沢に買える」みたいな幻想を抱いていた。が、都内に住んでいても現物のみそきんも一度も見ることが無かった。

本当に困るのか?というは自宅で炊きたてご飯が食えないという点を除けば、おにぎりや弁当は普通に売ってるしで単になんとなく不便、というのにとどまる。理解の落とし所がモヤモヤする。サトウのご飯も売っている所もあるし、食えないという危機感が全く出てこない。

別日、通院の帰りにある所に行ったら米が普通に売っていたので一人暮らしで腐らせることなく食べ切れる量を買った。単にコンビニやらスーパー、ドラッグストアや量販店を狙い撃ちにされていることが分かる。誰が米を買うのかを推測する。


オモコロの動画を見て「ヤンソンの誘惑」を作った。

マカロニが入っていない軽い野菜グラタンのようなものかと思ったら、ネギと芋によるシッカリした炭水化物のため、サラダを添えたりしないと食いきれない。思った以上に暴力的なメシだった。

実家では似たようなものは作っていて、アンチョビの代わりにコンビーフを敷いて、生クリームもかけない代わりに芋とタマネギは火を通したものが出てきた。チーズをかければほぼグラタンだったが、ホワイトソースを用意するのが面倒くさいし子供の頃は出来合いの缶詰しかなく、量を調節し辛いという理由で本当のグラタンを食べるぐらいなら冷凍食品で済ませていたような気もする。

この料理での反省はとにかくアンチョビの塩加減。難しい。生クリームが塩分を帳消しにするからと怖気づいて多めに振ってしまった。そして生クリーム。オリーブオイルなどと違ってアンチョビと混ざると強烈なソースとなることを初めて知った。ホワイトソースのような優しいものではない、出汁も要らない旨味のパンチが効いた味になる。偏食の人が苦手なガチ洋食の味だ。油分が少ない生クリームを使った方が全体的なバランスが取りやすくなると思うし、濃いめの牛乳で良いかもしれない。パン粉も使う手前、バランス的には煮込み料理にした方が食べやすい。

パン粉も香草焼きぐらいのレベルで掛けるとサクサクとした食感が楽しめる。多すぎたりすると生クリームを吸って美味しくなくなるのであくまでも表面にしっかりつける位が良い。

タマネギに砕いたドライバジルとタイムを一緒に炒めこんでおくと香りが良くなる。作り込むといい感じの惣菜ができる可能性が高いので、今年中にあと何回か作ろう。


Stable Diffusionである程度自分で作りたいものが作れるようになると、頭の想像力のとの対話になる。

今まで考えてきてなかった、自分の好みなどをプロンプトにするのだが、一体自分は何が好きだったのかが分からなくなる所にスーッと落ちていく。視覚的な表現なのだからある程度構図があったりするはずなのだが、「何を書いたら自分が満足するんだろうか?」みたいな所に問いただしていくと何も浮かばない。

こういうのは大概、インプットとそれで醸成してきた妄想みたいなものが霧散していることを意味している。妄想力がほしい。


ゼロコカコーラのカフェインレスタイプを買ってみた。

炭酸水とそんなに変わらないという理解を超えた飲み物。カフェインが入っていないために頭がスッキリしないからか、体の調子が狂う感じがしてくる。カフェインを欲している時に飲むと逆によくないかもしれない。


ツイッターで、価値ある情報を発表するアカウントを徹底的にAIでスコア付けして、低い発言はノイズ扱いにして可視化させないようなプログラムが欲しい。ゾンビ以前にタグを付けて関係性のない発言をする一般アカウントも遮断できれば良いのにと思う。場合によっては一般アカウントの何気ない発言もこちらからしたら要らないこともある。隠せるようなフィルターがあればと思ったりする。課金しているシールもあるが発言内容に対しては担保するものではないので、見ている側からしたら何のメリットが無い装置でしかない。

googleで特定の単語を遮断する拡張機能があったりするが、専門性が無い人が根拠もなく専門的に聞こえるような発言を遮断したいので目的には即していない。


The Callisto Protocolのプレイ動画を一連で見た。

雰囲気はすごい。でもゲームの視覚で快感が全然感じられないのでとにかく地味で苦しいゲームにしか見えなかった。

「XX恐怖症」みたいなものは丁寧にグラフィックに落とし込んでいる。その表現というか見ているだけで忌避感を催す演出はすごい。「XXがあったら嫌だなあ」という所が各所に入っている。Dead Spaceの時には延々と流れ続けたバイオリン効果音はなくなったが、一体の敵が動かなくなるまで延々と殴り続けるバイオレンスが淡々と続く。前作だとゲームらしい敵の弱点があったが、そういうのは無くて長時間殴りつける時間が続くので、そういう気色悪い空気感だけが強調されていると感じた。


耳や指のリハビリということで、人差し指ピアノの状態でSpellbound/SUZUKIを耳コピーし始める。

何回も再生して、メロディ部分は大まかに弾けるようになったが、根音がC#だかB♭なのかすらよく分かっていないというか、オープニングのリフに対してのボイシングが全くできていない。20年前に本人からmidiをもらっておいて、忘れているのでとても良くない。(いただいたmidiファイルはHDDが故障した時に手元から無くしてしまっているので許してほしい。ちなみにSUZUKI氏本人もmidiからBMSにする時に弄りすぎて原型をとどめていないので、基本的な旋律など以外はほぼ楽曲というよりも素材みたいと言っており、確かに全然違ったものだと記憶している)

2024.09.03 / Category : 小噺
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